内定先 スズキ株式会社
北川 和葉 さん
工学部 機械工学科 4年
静岡県立浜松湖東高等学校 出身
静岡県立浜松湖東高等学校 出身
湘南工科大学の学び
機械工学への道と大学での成長
自動車メーカーで設計をしている父の影響で、幼い頃から機械に興味を持ち、兄も湘南工科大学に在籍していたことから、機械工学科を選びました。ここでは、機械工学分野の知識と技術を基礎から学ぶことができ、特に1年次の「3次元CAD」の授業が印象に残っています。洗濯バサミの設計をして、3Dプリンターを用いて製作した作品の軽量化に成功し、その成果が評価されたことで、自信を高めることができました。
4年次になり、材料を加工する際に使用される工具の耐久性やさまざまな材料を比較する実験に興味を持ち、切削・研削加工の研究をしている加藤和弥教授の研究室に入りました。現在「切削加工油に関する基礎研究」をテーマに、金属同士の摩擦・摩耗試験を行っています。切削加工油の種類を変えて実験することで、切削加工油の添加剤などの知識と技術を身につけることができ、将来のキャリアにおいても役立つと感じています。
大学では、専門知識だけでなく、グループワークでコミュニケーション能力も養われました。授業・研究を通じて得たこれらの経験と知識が、自分の成長に大きな影響を与えています。
4年次になり、材料を加工する際に使用される工具の耐久性やさまざまな材料を比較する実験に興味を持ち、切削・研削加工の研究をしている加藤和弥教授の研究室に入りました。現在「切削加工油に関する基礎研究」をテーマに、金属同士の摩擦・摩耗試験を行っています。切削加工油の種類を変えて実験することで、切削加工油の添加剤などの知識と技術を身につけることができ、将来のキャリアにおいても役立つと感じています。
大学では、専門知識だけでなく、グループワークでコミュニケーション能力も養われました。授業・研究を通じて得たこれらの経験と知識が、自分の成長に大きな影響を与えています。
就職活動
最も力を入れたのはエントリーシートの研究内容
就職活動は、3年次に合同企業説明会に参加したものの、当時はまだ将来について就職を現実的に考えることができませんでした。4年次になり、周りの友人たちが次々と内定を得ているのを見て、本格的に活動を始めました。エントリーシートの作成や自己分析などがうまく進まない時期は就職アドバイザーの方や先輩に相談に乗ってもらいました。研究室では、就職活動の情報を共有することができていたので、試験や面接対策に時間をかけることができました。特に力を入れたのはエントリーシートに記入する研究内容です。まだ研究室に配属されたばかりでしたが、加藤教授のアドバイスと添削のおかげで、自信を持って提出できる内容に仕上げることができました。内定先を決めた理由は、現在の研究を生かして安全で価値ある製品をお客様に届けたいと思ったからです。入社後は、目の前の仕事に真摯に取り組み、将来は、海外勤務も目標に、さらなるスキルアップを目指したいと考えています。
湘南工科大学でよかったこと
授業で身についたコミュニケーション能力
1・2年次の全学必修科目「共通基盤ワークショップ」ではグループワークやプレゼンテーションに積極的に取り組みました。これらの授業を通じてコミュニケーション能力が向上し、初対面の人とも気軽に話せるようになり、就職活動の自己PRなどでも役立ちました。
Message
悩みはシェアして乗り越えよう
進学、就職活動において迷いや悩みがあれば、1人で抱え込まずに周りの人に相談することが大切です。先輩や家族、先生に話すことで、新しい視点やアドバイスが得られ、気持ちも楽になります。自分を信じて、目標に向かって頑張ってください。