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工学部 電気電子工学科 平岡 晃弥 さん


内定先 小田急電鉄株式会社 
平岡 晃弥 さん
工学部 電気電子工学科 4年
神奈川県・湘南工科大学附属高等学校 出身

湘南工科大学の学び

電気関連の仕事に就くことを視野に専門知識・技術を学ぶ

内定先である鉄道会社で電気系の技術者として働く祖父に幼い頃から憧れ、同じ道を志しました。中学生の進路選択時には「電気電子工学科」への進学を考えて、湘南工科大学附属高等学校の技術コースに入学しました。
大学入学後に特に興味を持って取り組んだのは1年次の「プログラミング」です。電子回路の設計・開発ツールを使い、シミュレーションや制御プログラムを基礎から学びました。また「電波法及び電気通信法」の授業では、電波の利用を公平かつ効率的にする電波法と、通信サービスを提供する事業者を規制する電気通信法について、技術的・法律的な内容をバランスよく学べました。難しいところはその日の内容をテストして確認するなどの工夫がされていたので、自然と覚えることができました。

4年次では、インフラ関連の企業でも活躍できるスキルを身につけることを考えて、強電系を幅広く学べる岩渕大行准教授の研究室を選択しました。現在は、絶縁物(電気を通さない材料)のプレートに開けたとても小さな空隙(μmオーダー)で、どのような放電が起きるか実験しています。空隙での絶縁劣化がどうして壊れるのかを解明することは、電気機器の長寿命化に直結する知見を得ることができ、就職後も役立つと考えています。
就職活動

就職活動で多くの企業と出会ったことが少しずつ自信に

大学入学時(2021年)は、コロナ禍により、まだ多くの企業が新卒採用の選考を停止していました。目指すべき仕事が明確だったので1年次から就職活動を始めました。幼い頃からの夢だった企業を含めて3社の企業説明会(Web説明会)に参加し、2年次には業種にこだわらず幅広く、学内外の数多くの企業説明会に参加したことで、3年次には、各企業の特徴や、企業が求めている人材を知ることができました。鉄道インフラの設計・建設・保守を担当する企業にインターンシップで参加した時は、深夜に現場に集合し、夜間に鉄道メンテナンスを行う重要性を学ぶことができました。企業説明会やインターンシップを通じて、さまざまな企業の方々とコミュニケーションをとる機会があり、その企業の方から、面接、履歴書の書き方についてもエントリーする企業のビジョンやミッションに基づいたキャリアプランを描いたほうがいいなど、細かくアドバイスをいただきました。4年次の4月には、目標としていた企業を含む複数の企業から内定を得ることができたのは、そのアドバイスが、決め手になったと思っています。

湘南工科大学でよかったこと

教員とも仲間ともつながる機会の多い大学

附属高校時代に大学の各学科の専門分野などを知るワークショップや講義が行われたので、大学の先生と話す機会が多くありました。大学入学後も自分の学科以外の専門分野について先生に直接聞くことができたので、幅広く工学を学べました。オープンキャンパスの来場者を案内するスタッフをしたり、さらにゴルフ部、写真部の活動で、縦や横のつながりが広がって友人も増え、学生生活がとても充実しています。

Message

目標を持って、早くから行動することが大切

幼い頃からの夢だった企業に内定をいただけたのは、コロナ禍が明けて、3年次に募集が再開した運の良さもありますが、1年次から、夢を実現するためには、何が必要か考え、もし内定を得られなかった時に備えて、多くの企業の情報を収集してきたことが功を奏したと思っています。早期に就職活動をすると、時間にも心にも余裕ができ、これだけは譲れない自分自身の軸が見えてきます。
また、業種にもよりますが、機械・電気系を専攻している新卒の募集は豊富です。技術革新が進んで多くの企業が採用に力を入れているので、興味がある方は企業説明会に参加することをお勧めします。

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