大学案内2025
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極超音速衝撃風洞での実験。真空タンク内に音速を超える非常に速い気流をつくり、光を用いて衝撃波を可視化し計測精密さが求められるスポーツ義足用の高機能アダプターを企業と共同で開発。ワイヤレスセンシングで走行中のデータを解析ジェットエンジンなどに使われるガスタービンを小型化した燃焼器の性能を研究。小型化により省エネやCO²削減に貢献材料力学などの専門科目は習熟度別にクラス分け。1年次から講義型科目と体験型科目で繰り返し学び、先端技術における機械工学の役割を理解32工学部機械工学科多様な機械工学技術者を育成家電、精密機器、自動車、プラント、ロボット、航空・宇宙など幅広い分野で、開発・設計、生産、保守を行う技術者に必要な機械工学の知識を学修し、「機械工学プロジェクト」などの実習を通し、技術力と問題解決力を身につけます。習熟度別カリキュラムで知識を修得学生の習熟度に応じたカリキュラムで、機械工学技術者に必要な知識を確実に修得。1年次には力学の基礎を築き、2年次以降は実験・実習科目で深い理解へと導きます。新しい機械の設計や開発、製造などを自らできるようになります。実践で工学的センスを磨く授業の約4割が体験型科目。加工技術を学ぶ実習、アイデアを形にする機械製図やCAD、基礎・機械実験などを通し科学的・工学的な考え方とセンスを磨きます。体験を通して創造力を養いコミュニケーション、自己管理力を育みます。機械工学科の3つの特徴

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