夢見た世界をアウトプット※学年・内容は取材時05Webでもっと詳しく!湘南工科大学附属高等学校出身小さい頃から絵を描くことが好きでした。デジタルアートに興味を持ったきっかけは、中学生の時、本学の大学祭で観たプロジェクションマッピングやモーションセンサーを活用したメディア作品です。CGやプログラミングなどの技術が融合したインタラクティブな仮想世界に引き込まれました。高校生の時から独学でCG制作を始めたのですが、より本格的に学びを深めるために工学部 コンピュータ応用学科(現:情報学部情報学科)へと進みました。本学科には2年次から研究室に所属して興味のある分野のプロジェクトに取り組む実践型カリキュラムがあります。私はゲーム開発プロジェクトの一員としてCG制作を担当しました。チームの共働作業では、お互いの考えや方向性を正確に共有するためのコミュニケーションスキルの大切さを実感。同時に、それぞれの視点やスキルを掛け合わせて一つのものを作り上げることの楽しさと達成感を味わえました。完成したゲームは「東京ゲームショウ」に出展。自分の携わった作品が多くの来場者の目に触れ、実際にゲームをプレイした方から感想をいただくなど、貴重な体験の中でたくさんの刺激を得ることができたのも大きな収穫です。将来の目標は3DCGデザイナー。もっと世界観にこだわり、観る人の心を動かせる作品が創れるようになりたい。そのためにも知識・技術を高めるだけでなく、より多くの作品や事柄に触れることで感性や創造力を磨き、オリジナリティを確立していきたいです。高橋 真音Manato Takahashi情報学部 情報学科 (工学部 コンピュータ応用学科3年)
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