技術教育のあり方と、人間教育のあるべき姿を、新しい価値観で描き続ける。やりたいことを、できることに。湘南工科大学は、1963年に開学した工科系大学です。キャンパスは湘南・藤沢市に位置し、少し南に歩けば湘南海岸に出ます。海岸からは、左手に江の島が、右手には雄大な富士山を望めます。この素晴らしい環境の下で、本学は社会の基盤を支える技術者を約60年にわたり輩出してきました。テクノロジーは日々進化し、それを扱う人との関係も時代によって変化しています。湘南工科大学は、これからの技術教育のあり方と、人間教育のあるべき姿を、新しい価値観で描き続けます。91「社会に貢献する技術者の育成」を大学の方針(ミッション)として掲げています。これからの社会を支え発展させていくためには、人間性豊かで柔軟な思考に専門分野の知識と技能を兼ね備えた人材が欠かせません。新時代の技術者に育つ可能性を秘めた、以下のような入学者を広く受け入れます。ー 本学における学びの基盤となる基礎的知識・各種技術を有している人ー 本学の教育システムを理解し、情熱と向上心を持って主体的に学び を継続できる人ー 科学技術に関心を持ち、新たな知識や技術の修得に意欲的な人以下に示す3つの能力 S(Sense)、I(Intelligence)、T(Teamwork)を身につけ、かつ所定の単位を修得した学生に、学士(工学)の学位を認定する。ー S (Sense) 感性多種多様な情報を集めて判断・分析し、その中から課題を発見して、 解決のための構想を描くことができる。ー I (Intelligence) 知性教養と専門分野の知識・技能を課題の解決に活用し、その過程を通じて自らを高めてゆくことができる。ー T (Teamwork) 協働力確かな人間性と社会性に支えられた能動的なコミュニケーションによって、他者と協働することができる。学生が4年間の学修によって学位授与の方針に掲げる3つの能力をバランスよく身につけられるように、教育課程を以下に示す3つの科目群から編成する。編成においては、各科目の教育目標および相互の関連を明確にし、系統的な学修をおこなえるよう配慮する。また、すべての授業でアクティブラーニングの手法を積極的に導入し、汎用的能力を伸ばすとともに、身につけた知識・技術を社会で活用する力を向上させる。ー 主体的に学びに向かう姿勢を確立するための「共通基盤科目」ー 現代に生きる社会人に求められる基礎的な技能を身につけ、人間性を高めるための「社会人基礎科目」ー 社会で役立ち自らの成長の土台にもなる専門的な知識と技術を身につけるための「学科専門科目」湘南工科大学は、公益財団法人大学基準協会により、同協会が定める大学基準の適合認定を受けています。認定は2008年度以来3回目で、認定期間は2023年4月1日から2030年3月31日となります。評価結果においては、2018年度に開始した「学科横断型学修プログラム」により、2年次から先端技術分野等の研究活動を通じて幅広い能力を身につける教育を試みていること、アクティブラーニングを推奨し、プロジェクト型学習を積極的に取り入れていること、社会貢献活動に注力し、地域貢献に関する授業を設け、教員・学生が地域課題への解決に取り組んでいること、「地域連携センター」を発足させ、地域連携・地域貢献の取り組みについて、より一層の発展が期待できることなどが評価されました。アドミッションポリシーディプロマポリシーカリキュラムポリシー大学基準協会 認証評価卒業の認定に関する方針教育課程の編成及び実施に関する方針入学者の受入れに関する方針湘南工科大学は、教育基本法に基づき、工学に関する学術の教授および研究を行うとともに、実践的、創造的な能力を備えた人間性豊かな技術者を育成することを目的とし、併せて我が国、 産業界および地域社会の発展に寄与することを使命とする。学問研究の推進と、社会の規範となる人格形成を行うとともに、さらに、 青年らしい夢と理想を科学の場の中に実現することを目標とする。第1次中期計画(2020-2024)−− 湘南から未来へ −−湘南で工学を学ぶ、湘南の課題を工学で解決するタグライン1995年1997年1998年2001年2003年2006年2009年2010年2014年2018年2023年学校法人相模工業学園設立相模工業大学(機械工学科・電気工学科)開学数理工学科を設置数理工学科を情報工学科に改組材料工学科を設置学校法人湘南工科大学に名称変更大学院工学研究科(修士課程)設置機械工学、電気工学、材料工学の3専攻修士課程を博士前期課程に名称変更大学院工学研究科(博士後期課程)設置機械工学、電気工学、材料工学の3専攻教養課程を総合文化教育センターに改組CC(コミュニケーションサークル)制度発足システムコミュニケーション工学科を設置電気工学科を電気電子メディア工学科に名称変更材料工学科をマテリアル工学科に名称変更機械デザイン工学科を設置機械工学科を機械システム工学科に名称変更電気電子メディア工学科を電気電子工学科に名称変更システムコミュニケーション工学科をコンピュータ応用学科に名称変更大学院工学研究科電気工学専攻を電気情報工学専攻に名称変更機械システム工学科を機械工学科に名称変更機械デザイン工学科をコンピュータデザイン学科に名称変更人間環境学科を設置コンピュータデザイン学科を総合デザイン学科に名称変更学科横断型学修プログラムを本格的に開始情報学部 情報学科を設置建学の理念ブランド・ステートメントビジョン沿革1961年1963年1968年1977年1989年1990年1993年
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