入れてくれた。チームレスキューでは複数回の活動に参加したが、子どもたちと共に防災への学びを深めること 新型コロナウイルスの影響で、予定されていた活動が中止になるなどのイレギュラーにも見舞われた。しかしこ <活動の目的、団体について> 本学の裏手にある辻堂地区の行政機関の辻堂市民センターにて組織されている「辻堂まちづくり会議(辻堂地区 郷土づくり推進会議)」という団体で活動します。この活動は、辻堂まちづくり会議の「辻堂をよりもっといい街にしたい!」という理念のもと、Facebookにて広報活動のサポートを行います。 <今年度の活動> 最初の活動は辻堂朝市の模様を見学し、それをFacebookにて広報す るという内容だった。受け入れ団体様であるまちづくり会議の方々はもちろん、朝市にて物を売っている人、買っている人どちらも私を明るく受け入 れてくださったことが印象的だった。 「チームレスキュー」とは辻堂地区に住む子どもたちで構成された組織で 主に防災について学ぶ機会である。これは当初の予定には組み込まれていない活動だったが、いざ活動場所へ向かうと子どもたちもすんなりと受け ができ、広報するという目的との両立ができたと思う。 <活動から学んだこと> うして今までの活動を形に収めることができて非常に安堵し、同時に嬉しく思う。この活動では子どもからお年 寄りの方まで様々な方との交流をした。また、個人個人の意見を聞くような場所にも積極的に参加したので、自 分自身でも柔軟思考をすることに磨きがかかったと言える。学生の身でありながら、活動中は社会に半身だけ飛び込んでいるような感覚であった。この経験は今後に必ず活きると思う。 <電気電子工学科1年逸見早紀> <受入団体からのコメント> とても熱心に活動に参加し、まちづくり会議について発信しようとする意欲が見られました。学生の皆さん、地域の方々に、辻堂まちづくり会議をもっと知っていただけるように、まちづくり会議の事業や地域団体の事業、辻堂のことを多く発信して一緒に楽しみましょう。 (宮木様) 新型コロナウイルスが流行していることもあり、現実だけではなくオンラインでの活動も目立っていた。「まちづくり会議オンラインカフェ」では配信機材が揃っていること に感動した。また、この地域は時代に順応する能力に長けていると感じた。本学の文化祭「松稜祭」ではこの活動を紹介するポスターを作成した。主にFacebookアカウントの周知を目的に作成したものである。今回の文化祭は学校外部の人は入場できなかったためそこは残念だが、来場してくださった方からはたくさんの応援メッセージをもらった。 <活動場所>辻堂地域 <活動頻度>不定期(イベント日程に合わせた活動) <今年度の主なイベント> <教員からのコメント> 「誰に発信するか」「分かりやすい文章か」を考え、成長して頂きました。感染症蔓延にも関わらず、「辻堂の良いところをたくさん言えるようになった」のは頑張られた証と思います。受入団体様にも御礼申し上げます。 (熊谷) 6 7月 辻堂朝市 8月 まちづくり会議 オンラインカフェ 9月 チームレスキュー① 1月 絵ほん語り公演 10月 松稜祭 11月 チームレスキュー② 12月 まちづくり会議 オンラインカフェ 2月 認知症フレンドリー 講座 ↑FACEBOOK投稿記事 <実習テーマ>辻堂の一員になろう! <実施団体> 辻堂まちづくり会議 ICT活動サポート 社会に半身だけ 飛び込む感覚
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