社会貢献活動報告書2022
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実習活動報告 <今年度の活動報告> 今年の車いすテニス大会は8月18日から21日の4日間にかけて開催された。私たちは前日の会場設 営の準備を含め6日間大会の運営及び選手のサポー トを行った。コロナ禍明けということもあり、大会の 規模はコロナ禍以前の規模に戻しての開催だったが例年に比べるとボランティアの人数が少なく、とても 忙しい今大会だった。 見に出会えるはずである。大会の雰囲気も馴染みやすく初心者の方や人見知りの方でも楽しくそして今まで感じたことのない達成感を得られる実習だった。ぜひ1歩踏み出して挑戦して見てほしい。 (片岡様) (眞岩) <実習テーマ>車いすテニス大会サポート <実施団体> 神奈川県車いすテニス協会 神奈川県車いすテニス協会は「地域と気持ちのストローク」をスローガンに車いすテニスを通じて身体障害者と健常者の相互理解を深め、身体障害者を取り巻く社会環境が少しでも暮らし易い方向へと改善されていくことを目指す団体である。 ・5日間という短期間の実習ではあるが得られる達成感はとても大きい。 ・みなさんパワフルで元気な方ばかりなのでぜひ挑戦してみてください! ・自分にはない考え方や物事の捉え方に触れられる良い機会になると思います! <活動の目的、団体について> <協働団体からのコメント> 報告からもわかるように、私たちは『車いすユーザーと並んで、一緒に』活動しています。だからこそ気付けることが山ほどあります。そして、私たちも皆さんから気付かされることが山ほどあります。今年もたくさんの気付きをありがとう! 具体的な活動内容としては、会場設営はもちろん選手の競技用の車いすやラケットケースの運搬、会場入りの手伝いなど運営サポートの仕事から、選手が1人で行うには難しいことの手伝いまで、幅広く仕事がある。 受け入れ先の団体からの具体的な指示はあえて少なく、その分自分で考え行動する力が短期間で習得できる。とても短い期間での実習にはなるが普段生活しているだけでは関わらない人たちとの交流やその交流によって得られる新たな物の価値や自分の見る世界とは違う世界観など、たくさんの新しい発 <活動場所>厚木市営南毛利スポーツセンター <活動頻度>夏(8月)に準備含め1週間程度 <活動概要>・事前打ち合わせ ・運営のサポート <教員からのコメント> とても暑い中、大会開催を実習生同士が協力して手伝ってくれました。競技者の人たちに触れ、車いすテニスというスポーツに魅力を感じてもらえたことは良かったです。 11 ・会場設営 ・撤収作業 ・ (機械工学科4年 原囿朝登) (コンピュータ応用学科2年 秋田晴海) (機械工学科1年 喜多見春) 感じたことのない 達成感

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