社会貢献活動報告書2022
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実習活動報告 <今年度の活動報告> 私はこの活動を1年半ほど行った。初めにヘルメットなどの保護具の着用方法やのこぎり等の工具の使 用法、長い竹をどこに倒せばよいかについて、レクチャーを受けた。里山を登りいざ竹を切ってみると筋力は必要だが、10m以上の長さのある竹を切り倒すのは爽快であった。また竹を切る際に樹木の保護を考え、木の枝に引っかからないように倒すなど力だけでなく技量も必要で、時間があっという間に過ぎた。夏の間は熱中症予防のため、間伐は休止だが、雑草の除去などをたまに行うこともあった。この作業も爽快感がある活動であった。 新年度からの活動は間伐だけでなく、竹の竹炭も 行った。竹炭化の作業は土曜ではなく平日が多かったのであまり活動できなかったが新鮮であった。竹炭化は湘南台付近の畑で大きな鍋に竹を入れていき、灰にならない程度に焼いて炭にして畑の肥料にする。寒い時期であること、普段の活動では行わないこと、そしてただ切るだけではなく別の形で間伐 (長谷川様) (森田) <実習テーマ>竹林間伐と森の再生 <実施団体>Bamboo Culture Kamakura した竹が利用されていることを知った。 さらに春にはタケノコを収穫した。竹は若い状態であるほど間伐しやすく、見つけるのは難しいもののタケノコは掘るだけで除去ができる。実際に掘ったタケノコは持ち帰り家で食べることができる。元々食用であるため非常に美味しい。 最後に松陵祭での活動を紹介する。松陵祭では今までの活動の紹介以外に間伐した竹を加工し、箸やスピーカー、楽器などを作成し活動に対して興味を持ってもらうとともに里山の現状を松陵祭にて展示した。 <教員からのコメント> この活動は、伐採竹でかごなどのクラフトを作成する方や特別支援学校の卒業生など、多様なボランティアとともに作業を行います。実習生も共同作業を通じて、自然界の多様性とともに人間社会の多様性の学びにもなっています。私も参加の度にいい汗をかかせていただきました。 (一般社団法人地球の楽校) Bamboo Culture Kamakuraは市民主体で森と竹林管理を管理する活動、でNPO法人地球の楽校のプロジェクトの一つである。竹林を間伐し、樹木を守り、竹が増える前の里山に戻すことを目的としている。また間伐した竹を竹細工、竹炭、チップに加工し再利用する活動も行っている。 ※この活動は後期にスタートし、今年度は2名が実習を終了し、現在1名が活動中である。 ・この活動では人が持ち込んだものが生態系に多大な影響を及ぼすことを知った。自分たちが活動している場所としていない場所では、木々の多様性に大きな違いが見え、環境のことを考えるようになった。活動のポイントは体を使い共同で作業をすることである。社会で必要な共同作業を行う力を身につけることができる上、学生になってからはなかなか自然に関われない、体を動かす機会が少ないので是非活動に参加していただきたい。 (情報工学科2年 赤間雄一) <活動の目的、団体について> <協働団体からのコメント> 竹やタケノコ伐採し処理を行うという活動にも参加した。森の木になる若木を踏まないように気を付けての作業もよくできていた。そして、作業は他人と協力することが必要不可欠ということに気づき、作業中の声掛け、作業分担して共同する能力を発揮し作業をしてくれました。 <活動場所>極楽寺付近の里山、湘南台 <活動頻度>主に土曜、湘南台の場合は平日 <活動概要> 16 竹林間伐と竹炭づくり 活動期間は10~6月 (夏に草刈りなどもあり) 社会で必要な 共同作業の力

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