社会貢献活動報告書2023
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<活動頻度> 自分の都合に合わせて自己管理が必要 実習活動報告 イチオシポイント ・子どもと関わるので、子どもが好きな人におすすめです。また、畑、居場所など色んな場所に行くので、経験を積むことができます。ボランティア初心者でも安心して活動できます。 (人間環境学科3年 相原萌花) 10 実習テーマ 居場所サポートかけはし 実施団体 一般社団法人 かけはし <教員からのコメント> ・農園では地域の方や子どもと自然に関われるし、お野菜を少しもらえるところです。 (人間環境学科3年 高山史也) ・子どもに名前を覚えてもらった時や話しかけてもらえた時など、やりがいを感じられる場面が多いです。また、他のボランティアの方もたくさんいらっしゃるため、初めてでも安心して取り組めます。 (電気電子工学科3年 西本恵理) ・子どもの親御さんや他の大学生の方、元教師の方など様々なボランティアの方達と話す機会も多く、色々な方と関わり話を聞けることが私のイチオシポイントです。 (情報工学科 3年 山下滉平) 「子どもたちが安心しながら、自分自身を信じる力と自分の可能性を切り拓く力を育む居場所を割っていきたい」と願い、横浜市泉区で不登校の子どもたちの支援、農園活動等を行っている団体。農園で子どもや地域の方達と野菜を作ったり、子どもたちの遊び相手や相談相手、学習支援をしている。YouTube や動画編集、ゲームなどの活動もしているので、あなたの何かが活かせる場所である。 今年度の活動は4名の実習生が参加した。活動では不登校の子供たちに寄り添い一緒に遊んだり話したりし、 子供たちにとって安心できる居場所を作ることを目的と して活動をおこなった。 主な活動として平日は、いずみ野地域ケアプラザ、下 和泉地域ケアプラザ、いちょうコミュニティハウスなどの公共施設をお借りして基本的には子供たちがやりたいことを一緒に行う。ボードゲームやカードゲーム、話をしたい子もいれば、簡単なプログラミングを教えてほしい子もいる。外に遊びに行くことも可能で、その場合はボランティアさんで手分けして子供たちをみる。 また月に2~3回ほど畑作業があるが、これも活動の目的は変わらず子供たちと一緒に作業を行う。内容としては、畑を耕し、苗を植え、ネットを掛け、草むしりから収穫まで。平日と比べると少し大変な作業だが、子供たちと一緒にやることで自然に距離も近くなれ、楽しそうな子供たちを見ることでやりがいも感じられる。 大変まじめに目標をもって取り組む姿が見られました。どのように子どもたちとコミュニケーションをとっていいか悩む場面もありましたが、だんだんと自分から話しかけるようになりました。回を重ねるごとに、学生さんの表情も明るく生き生きとしてきて、子どもたちに元気やパワーを与えてくれました。 <活動の目的、団体について> <今年度の活動報告> <協働団体からのコメント> 畑: 湧き水の森の前の畑、上飯田の畑など 2022年に設立されたばかりで、私が活動に行っていた頃は、子供たちより登録されているボランティアの方たちの方が多い状況だった。今は平日だと多い時で子供たちは20~30人いるときもあれば、週末の畑では1~2人の時もあった。ボランティアの数は基本的に毎回10人前後である。 またボランティアの方とも話すことも多く様々な方と接する機会を得られるので、コミュニケーションや自ら動くことが苦手な方であっても挑戦でき成長出来る活動だと思う。 (廣瀬) 希望が丘地区センター、いずみ野ケアプラザなど 月曜 9:30-14:00 火曜 9:30-11:30 水曜 9:30-14:00 金曜 9:30-11:30 土曜10:00-12:00 基本的に平日は居場所の時間で土曜は畑の作業 一人一人が、自分なりの向き合い方をし、確実に一歩踏み出し、成長していく姿が頼もしかったです。活動を支えるスタッフやボランティアの皆さんからの学びもたくさんあったと思います。この経験がこれからの皆さんを支えますように。 (森田) <活動場所> 居場所: 下和泉地域ケアプラザ、南希望が丘地域ケアプラザ<活動概要> 挑戦と成長ができる

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