実習活動報告 <活動頻度>土曜または日曜 13時-17時 <年間の主なイベント> この活動で、選手のサポートというボランティアを知った。普段の私たちは足で歩くことができたり手で触れたりすることができるが、選手の皆さんは、体が不自由ながらも競技に取り組んでいた。学生では、こうした方々と関わることが少ないので、誰かのサポートをしたいと思うなら是非この活動に参加していただきたい。 横浜クラッカーズは、横浜ラポールや市内の小学校の体育館をお借りして活動している。 「電動車椅子サッカーの競技性を追求し、自らの技術力の向上を行うこと」、「電動車椅子サッカー競技の普及を行うこと」を目的にしている。 ※三上勇輝選手は、湘南工科大学のOBであり今年の日本代表チームの副主将として出場した。 印象の残った言葉は、2on1である。これは車いすサッカーのルールであり、ボールに対して3m以内に各チーム1人しかプレーをすることができないという特徴がある。体育館での車いすを動かすことだからこそ、接触すると危険であるからだと思った。 (平野様) (水谷) 実習テーマ 電動車椅子サッカー 実施団体 Yokohama Crackers <活動場所> 横浜ラポール 電動車椅子サッカーチーム <今年度の活動報告> 私は、この活動を1年ほど行ったが、活動当初はコロナ感染が流行っていたこともあり、活動日は検温を家を出てからと家に帰ってからの2回行い平野監督に報告した。 いち早く会場に入り、競技の設営を行ったり、練習試合の際には副審判を行ったりした。自立した歩行が難しい選手が多く参加しているため、車いすの前にフットガードを取り付けてボールをジョイスティック型のコントローラーで操作しプレーする。そのフットガードの取り付けを手伝った。 イチオシポイント <協働団体からのコメント> 一生懸命に取り組む姿勢があり、練習を行う上で必要な存在として、サポートしてくれました。ただ自ら積極的にコミュニケーションを取る姿勢がないことが課題でした。今後、人との接し方が変わるとより大きな成長を遂げられると思いました。 <活動の目的、団体について> <教員からのコメント> COVID-19の影響で、しばらく活動ができませんでしたが、やっと再開されました。世界大会に出場する強豪チームの活動に本学学生が一緒に参加することによって、厳しさやその中にある楽しさなど、色々なことを学び取ってくれると思います。 13 横浜マリノスカップ 電動車いすサッカー大会 活動期間は10月~6月 (練習は近隣小学校の場合もあり) (障害者スポーツ文化センター) (コンピュータ応用学科2年 日吉佳) いち早く会場に入る
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