11 新図書館創設プロジェクト 進学特化コースを新設新図書館創設プロジェクトの詳細はコチラから ▶︎▶︎▶︎湯浅流授業で最難関大学合格を目指す2019年からスタートした「新図書館創設プロジェクト」は、生徒・教員・企業（デザイナーや建築家など）が一体となって、「他にはない魅力的な図書館」を創ることを目指しています。オンライン会議などを通じて、教員や企業の方と一緒にプロジェクトを進行していく経験は、生徒たちにとって今後の人生やキャリア教育の観点からも非常に貴重な経験となっています。3年間の同プロジェクトを経て、4月9日には新図書館の着工を迎えました。６月下旬には、地盤改良杭（地盤の補強）工事と、掘削（地表面より下の構造を作るために土を掘る）工事が完了し、その様子を建築会社の方の説明を受けながら、生徒と教職員とで見学しました。生徒たちは「ドキドキ、ワクワク」しながら、新図書館の完成を今か今かと心待ちにしています。新図書館の完成は、2023年5月を予定しています。新図書館創設プロジェクトでは、これまで、さまざまなワークショップを通じて、多様な視点から新図書館像の探求を行っています。例えば、図書館に置きたい家具を起点として、そこから「新図書館でのとっておきの過ごし方」や「訪れた人にどんな体験を届けたいか」を考えるワークショップを実施しました。プロのファシリテーターの方によるワークショップは、毎回斬新なアイデアがいくつも飛び交い、多くの刺激を受けています。ほかには、図書館大使（生徒）が、教職員や企業の方々に向けてワークショップを実施しました。高校生の私たちが大人を対象にファシリテーションをし、創造的な学びの場を提供できたことは、とても貴重な経験になりました。クラスでも部活動でもない「新図書館創設プロジェクト」という居場所で、自由に創造性を発揮しながら、私たちと一緒に新図書館像を探求してみましょう。写真左から：横溝 莉音さん（２年）、田中 杏佳さん（２年）本校は2023年度から「進学特化コース」を新設し、技術・アドバンス・スタンダード・体育と合わせ、5コース体制になります。新コース設立は2015年度の技術コース創設以来、8年ぶりです。同コースは、国公立大学をはじめとした最難関大学（旧帝大・国公立・早慶上理・医歯薬などメディカル系学部）の合格を目指すコースです。１、２年次は文理融合のクラスで国公立大学の受験にも対応した文理両系の学習に取り組みます。大手予備校と連携した課外講座や、NHK高校講座などに出演されている湯浅弘一先生をはじめとした特別講師による課外授業なども実施される予定です。そのほか、2023年度に完成予定の新図書館には専用のホームルーム教室が設置されるなど、ハード面でも学習に集中できる環境を整えています。新しい視点で学習に取り組むことで学習効果を高め、より高い進路目標を共有しながら、最難関大学の現役合格を目指します。友達や先生との会話、コミュニケーション力が自分の知識を成長させ、その結果、社会で求められる人になります。「進学特化コース」は、一歩前、一歩先を見通すリーダーを育てながら、大学受験を成功に導きます。湯浅 弘一 教育顧問Student Voice
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