SHONAN INSTITUTEOF TECHNOLOGYTHE SHONAN第60回松稜祭を開催04注:この取材は2024年9月24日に行われました。堀越先生 :部、広報部、会計部などの各部のリーダーを務めていますが、その上に立つ3・4年生が10人にも満たないので、メンバーを取りまとめ効率的に動かしていくことに苦労しています。大勢を同じ目標に向かってまとめていくことは、想像以上に大変で、自分の経験不足を感じています。ただ、「松稜祭」を通して、学生、来場者や地域の皆さんが、楽しく盛り上がってくれることを信じて、実行委員メンバー全員で協力して突き進んでいきたいと思っています。皆さん、ありがとうございました。困難に立ち向かいながらも突き進む、皆さんの情熱が伝わってきました。松稜祭で大きく実ることを期待しています。頑張ってください。THESHONAN日も対応に追われて大変でした。今年はその作業はなくなりましたが、企画や運営など、新たに一から始めなければならないことが増えていて、また違う大変さを味わっています。井上さん :松稜祭の目指すところは、大学だけでなく「地域に根差したイベント」なので、地域の企業や商店、大学周辺の飲食店をターゲットに、協賛をお願いして回りました。コロナ禍前は協賛広告の申し込みがとても多かったと聞いていますが協賛を集めることをやめてしまった時期があるので、こちらも一からのスタートです。一回途切れてしまったものを再び始めるのは本当に難しいですね。堀越先生:皆さんが自分で考えて企画して協賛広告を集めたわけですね。学生たちが松稜祭を運営することの一番の意義と魅力がここにあると思います。大木さん :現在、実行委員は総勢70人弱。そのうち、半分を1年生が占めていて、続いて2年生。2年生が、運営10月26日・27日、「第60回松稜祭」を開催しました。地域の方や卒業生など2日間で約2,800人にご来場いただきました。学生たちの日々の研究成果を紹介する展示や体験ブースをはじめ、クラブや研究室のメンバーによる模擬店が開かれました。ステージイベントでは、お笑いライブやカラオケ大会、ゲーム大会、人気のビンゴ大会は2日間とも大盛況で、地域に密着した松稜祭は、賑わいをみせていました。
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