チームFUJISAWA2020 2024年度活動報告書
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1.事業の目的(業務委託仕様書抜粋)(1)業務目的 本業務は、次の項目を主たる目的に令和3年度に構築したウェブサイト「チームFUJISAWA2020」を活用し、事業運営するものとする。   ア いつでも、だれでも、気軽にボランティア活動を行うことができ、市民にとってボランティア活動がより日常的となる。   イ 市民主導による活動を推進するとともに、個人・法人を問わずマルチパートナーシップの推進に資する内容とする。   ウ 地域活動や市民活動などの活性化や、担い手不足などの諸課題の解決に資する内容とする。   エ 市内のあらゆるボランティア活動を網羅できる「ボランティアステ ーション」の機能を目指す。(2)基本的な考え方  業務にあたっては、次の項目を踏まえた運用とする。   ア 大学生が主体的に事業運営全般に携われる体制とすること。   イ 大学生とボランティア参加者が交流できる事業を推進すること。   ウ 他大学や高校等とも連携した事業を推進すること。   エ ボランティアマネジメントの視点を意識し、取組が持続可能なものとなるようにすること。2.事業の課題  ・地域活動、福祉ボランティアの募集案件が相対的に少ない  ・個人登録者は増えているが、実際に活動している人数はそれほど増えていない  ・募集団体の中から、ボランティア募集の方法などに関し戸惑いの声が聞かれる3.令和7年度の事業展開(1)地域活動との連携強化令和5年度から「ボランティア」の担い手不足を課題にあげていた長後地区郷土づくり推進会議と共催で講演会を実施し、地区内でのPRの強化連携を進め、令和6年度に同地区のボランティアまつりにブース出展し、地区内でのさらなる団体への協力の働きかけを行った。また、辻堂地区では、令和6年度に辻堂団地納涼祭や子ども食堂の運営支援のほか、海岸清掃で集めたマイクロプラスチックを用いたキーホルダーづくりのワークショップイベントへ参加し、地域活動の直接の支援だけでなく、本事業のPRにも繋げることができた。これらの事例を参考に他の地区へも少しずつ広めていく。チ−ムFUJISAWA2020  令和7年度の事業展開411.

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