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デザイン研究の成果


令和5年6月23日(金)から6月25日(日)にかけて、芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催される日本デザイン学会、第70回春季研究発表大会において、下記の総合デザイン学科の4年生の田中頌子さん、3年生の武井まどかさん、土岐惣一朗君、三輪智優君、田中慎人君が研究成果の発表を行いました。
今回は、「学びのデザイン」をテーマに、全国のデザイン分野の研究者が一堂会し、それぞれのデザインに関する学術研究・実践を交歓し、デザイン分野の研究・実践の発展を思考する貴重な機会となりました。
したがって、生活における様々なの課題をデザイン力で解決するという思考のもと、
1)幼児における心理的な要因と玩具デザイン提案
  武井 まどか、鈴木 勘太、禹 在勇
2)草木染めの工程による色彩変化に関する研究
  ー家庭で出るごみを利用したSDGsキットデザインの提案ー
  田中 頌子、金子 梨砂、禹 在勇
3)介護施設における福祉用具のデザイン提案
  土岐 惣一朗、諸橋 祐翔、禹 在勇
4)アイスブレイクの効果を高めるボードゲームのデザイン
  三輪 智優、後藤 匠、宮田 佳美
5)災害時における子供向けメンタルケアプロダクトの提案
  田中 慎人、宮田 佳美、堀川 将幸、禹 在勇
をテーマに総合デザイン学科の学生5名が研究成果をまとめ、研究発表大会に応募し、成果発表を行いました。
いずれにしても、研究発表大会を通じて、学生は大学で学んだ研究成果を見えるかすると同時に、湘南工科大学や総合デザイン学科の情報発信をすることができたと思われます。また、学生にとって、研究成果の発表ができたことや企業、他大学などでのデザイン学の様子、ディスカッションなど、デザイン学の視野を広げる機会になった思います。

グッドプレゼンテーション賞受賞
受賞内容
テーマ:幼児における心理的な要因と玩具デザイン提案
研究者:武井 まどか、鈴木 勘太、禹 在勇
2023年6月23(金)~25日(日)の3日間、芝浦工業大学で開催された第70回春期研究発表大会において、座長、研究部会オーガナイザー、グッドプレゼンテーション賞推薦委員、理事より構成される推薦委員会の下、3つの選考基準(研究内容、概要、発表質疑)に基づき審査を行い、全体の発表から、88件の候補としてあがり、それらについて7月1日(土)に選考会議を開催し、厳正な審議の結果、口頭発表23件、ポスター発表7件の合計30件に決定されました。
研究発表大会は、全国のデザイン分野の研究者が一堂会し、それぞれのデザインに関する学術研究・実践を交歓し、デザイン分野の研究・実践の発展を思考する場において、総合デザイン学科の3年生の武井まどかさんが日本デザイン学会第70回春期研究発表大会でポスター発表を行い、「グッドプレゼンテーション賞」に選ばれました。