三浦 康之 教授
| 所属 | 湘南工科大学 情報学部 情報学科 情報工学専攻 湘南工科大学大学院 工学研究科 電気情報工学専攻 |
| 学部研究テーマ | 並列処理と動画像処理の研究 |
| 大学院研究テーマ | ネットワークを使った動画像圧縮サービスの研究 非実写画像の圧縮に関する研究 並列コンピュータのネットワークに関する研究 |
ごあいさつ
当研究室は、並列・分散処理に関するさまざまな研究を行うことを目指しております。
並列・分散処理とは、たくさんのコンピュータがネットワークによって繋がれた環境の中で、 コンピュータ同士が協力し合って一つの目的のもとに処理を行うことを指します。
一般的には、概ね均等な処理を分担して処理し、一つの結果を出すことを並列処理、一つの目的のもと に均等でない処理を行い、個々に結果を出すことを分散処理と呼んでいるようです。
並列・分散処理を行うことには、下記のようなメリットがあります。
並列処理・分散処理の研究を進めるにあたって、まず「何を実現するのか」を検討し、 次に「どのように実現するのか」を考えるといった、双方の視点からの問題の検討が必要です。
前者においてはアプケーションの側面を、後者においてはアーキテクチャの側面を、 それぞれ詳細に検討するセンスが必要となってきます。
そこで当研究室では、アーキテクチャとアプリケーションの双方の側面からの研究を進めて参ります。
並列・分散処理とは、たくさんのコンピュータがネットワークによって繋がれた環境の中で、 コンピュータ同士が協力し合って一つの目的のもとに処理を行うことを指します。
一般的には、概ね均等な処理を分担して処理し、一つの結果を出すことを並列処理、一つの目的のもと に均等でない処理を行い、個々に結果を出すことを分散処理と呼んでいるようです。
並列・分散処理を行うことには、下記のようなメリットがあります。
- たくさんの計算をするアルゴリズムを数多くのプロセッサで並列に処理することで、 計算に必要な時間を短縮することができる。 数百・数千のプロセッサを使った並列計算をすれば、1台のPCでは不可能な大規模計算を実現できる。
- ネットワークに繋がっているたくさんのPCを通して、たくさんの人々がネットに参加している。これらの人々が一つの作業に主体的に関わることで、たくさんの人々を巻き込んだ大がかりで情報量に 富んだ情報コンテンツができあがる。
並列処理・分散処理の研究を進めるにあたって、まず「何を実現するのか」を検討し、 次に「どのように実現するのか」を考えるといった、双方の視点からの問題の検討が必要です。
前者においてはアプケーションの側面を、後者においてはアーキテクチャの側面を、 それぞれ詳細に検討するセンスが必要となってきます。
そこで当研究室では、アーキテクチャとアプリケーションの双方の側面からの研究を進めて参ります。
プロフィール
昭和48年生
平成 9年3月 東北大学工学部機械知能工学科卒業
平成11年3月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了
平成14年3月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了
平成14年4月 独立行政法人通信総合研究所（現・情報通信研究機構） 専攻研究員
平成17年1月 独立行政法人科学技術振興機構CRESTプログラム研究員
平成18年4月 湘南工科大学工学部情報工学科講師
平成23年4月 同 准教授
平成30年4月 同 教授
令和5年4月 湘南工科大学 情報学部 情報学科 教授
平成 9年3月 東北大学工学部機械知能工学科卒業
平成11年3月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了
平成14年3月 北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了
平成14年4月 独立行政法人通信総合研究所（現・情報通信研究機構） 専攻研究員
平成17年1月 独立行政法人科学技術振興機構CRESTプログラム研究員
平成18年4月 湘南工科大学工学部情報工学科講師
平成23年4月 同 准教授
平成30年4月 同 教授
令和5年4月 湘南工科大学 情報学部 情報学科 教授
研究活動等
＜対外貢献等＞
１．学会の委員
・情報処理学会ハイパフォーマンスコンピューティング研究会 運営委員（2015年度～2018年度）
・電子情報通信学会機能集積情報システム研究会の専門委員（2016.03～）
・同 幹事（2021.06～2023.05）
・同 副委員長(2023.06～)
・電子情報通信学会 会誌編集委員会 委員（WG-D）(2017.06～2019.05)
・情報処理学会論文誌編集委員 (2019.06～)
・同 基盤グループ副査（2021.06～2023.05）
・同 主査（2023.06～2024.06）
・情報処理学会 代表会員（2024年度）
２．Program Committee等
・The International Conference on Machine Intelligence Research and Advancement (ICMIRA-2013), Technical Program Committee
・2016 International Conference on Networking and Network Applications (NaNA2016 ), Technical Program Committee
・International Workshop on Advances in Networking and Computing (WANC’), Program Committee (2013～2022, 2024)
・情報処理学会 第86回全国大会 プログラム委員
・IEEE International Conference on Consumer Technology – Pacific 2025, Conference Chair
３．その他の委員
・藤沢市教育振興基本計画評価委員会 委員 （平成25年度～平成27年度）
・第２期藤沢市教育振興基本計画策定委員会 委員（平成26年度）
・藤沢市教育振興基本計画評価委員会 委員長 （平成28年度、平成29年度）
＜外部資金＞
・「MPEG符号化に基づく高効率な動画像符号化・復号の実装方式」、文部科学省科学研究費補助金（若手Ｂ）、2007～2009年度
・「FPGAクラスタにおけるクラスタ内・クラスタ間ネットワークの開発に関する研究」、文部科学省科学研究費補助金（基盤Ｃ）、2017年度～2022年度
・「トーラス型相互結合網を対象とした完全耐故障ルーティング・アルゴリズムに関する研究」、文部科学省科学研究費補助金（基盤Ｃ）、
2023年度～2025年度（予定）
１．学会の委員
・情報処理学会ハイパフォーマンスコンピューティング研究会 運営委員（2015年度～2018年度）
・電子情報通信学会機能集積情報システム研究会の専門委員（2016.03～）
・同 幹事（2021.06～2023.05）
・同 副委員長(2023.06～)
・電子情報通信学会 会誌編集委員会 委員（WG-D）(2017.06～2019.05)
・情報処理学会論文誌編集委員 (2019.06～)
・同 基盤グループ副査（2021.06～2023.05）
・同 主査（2023.06～2024.06）
・情報処理学会 代表会員（2024年度）
２．Program Committee等
・The International Conference on Machine Intelligence Research and Advancement (ICMIRA-2013), Technical Program Committee
・2016 International Conference on Networking and Network Applications (NaNA2016 ), Technical Program Committee
・International Workshop on Advances in Networking and Computing (WANC’), Program Committee (2013～2022, 2024)
・情報処理学会 第86回全国大会 プログラム委員
・IEEE International Conference on Consumer Technology – Pacific 2025, Conference Chair
３．その他の委員
・藤沢市教育振興基本計画評価委員会 委員 （平成25年度～平成27年度）
・第２期藤沢市教育振興基本計画策定委員会 委員（平成26年度）
・藤沢市教育振興基本計画評価委員会 委員長 （平成28年度、平成29年度）
＜外部資金＞
・「MPEG符号化に基づく高効率な動画像符号化・復号の実装方式」、文部科学省科学研究費補助金（若手Ｂ）、2007～2009年度
・「FPGAクラスタにおけるクラスタ内・クラスタ間ネットワークの開発に関する研究」、文部科学省科学研究費補助金（基盤Ｃ）、2017年度～2022年度
・「トーラス型相互結合網を対象とした完全耐故障ルーティング・アルゴリズムに関する研究」、文部科学省科学研究費補助金（基盤Ｃ）、
2023年度～2025年度（予定）
研究業績
こちらをご確認ください。