社会で活躍できる技術者・研究者となるためには、個々の専門分野だけでなく、大学院生としての共通的な基礎力向上と幅広い知識を持つことが必要とされる。このために専攻共通科目として、キャリア科目が準備されている。
キャリア科目
前期課程に学んだキャリア科目の内容を継続し、工学技術者・研究者を目指す将来計画や就職支援を図る目的として「エンジニアリングキャリアプラン D1~D3」が設けられている。大学院学生とのグループワークを通してより高度な意識改革や対人関係能力を伸ばすと共に、高学年では学術的知識を教授する能力や見識をもって学生を指導する能力を養い、教育職を意識した実践能力を高めることを目指す。「エンジニアリングキャリアプラン D1~D3」は通年の必修科目である。