実験を通して知識が深まり、グループワークで仲間との絆を深め、
インターンシップによって、やりたいことが見えてきた
インターンシップによって、やりたいことが見えてきた
電気電子工学科 4年
石部 貴之さん
石部 貴之さん
湘南工科大学で勉強するということ
[Q1]現在の学科を選んだ理由は?
中学生の頃から理系科目の方が得意で、高校では理系のコースを選び、大学で学びたい分野をいろいろ考えました。機械工学や情報工学、プログラミングにも興味はありましたが、最終的に選んだのは「電気」。将来は私たちの暮らしの中で非常に大きな役割を果たしている電力や電気設備に関わる仕事がしたいと思い、そうした科目が学べるこの学科を選びました。自宅が平塚市にあるので、湘南工科大学のことはずっと身近に感じていたんです。オープンキャンパスの印象も良くて、通学も便利ですし、迷わず受験しました。
[Q2]入学後に感じた大学や学科の印象は?
キャンパスはちょうど良い広さ。さまざまな施設間の移動がしやすくて、入学してすぐに施設や図書館などを使いこなせるようになりました。居心地もとても良いです。学生食堂や教育研究総合センター(通称A館)や4号館のラウンジなど、学生がくつろいで過ごせる空間が充実していて、仲間とのコミュニケーションが取りやすい環境が整えられていると思います。
[Q3]今、一番熱心に取り組んでいることは?
ロボットをつくることに興味があるので、機械工学科の授業では、設計製図を中心に取り組んでいます。自分で設計したり、図面を読めることが重要だと感じています。ロボットを制御することやプログラミングにも興味が広がり、他学科のプログラミングの授業まで積極的に受けるようにしています。また、学科横断型学修プログラムで入ったロボティクスコースには、何種類かの言語を学ぶ方法やロボットを動かすソフトなど、勉強したいことがたくさんあり、とても充実しています。
[Q4]大学生活を通して自分自身が最も成長した点は?
グループで活動する能力です。大学での学びは一人で教科書に向かってコツコツ勉強するだけではありません。「グループワーク」で学ぶ授業も多いのです。私はグループワークで自分が積極的に発言するだけではなく、同じグループの仲間の意見を引き出し、意見のまとめ役になることを心がけており、みんなの意見を引き出すためにはグループの雰囲気を良くすることも大切だと思っています。また、いつも同じ授業や実験で一緒になる学生に自分から率先して話しかけています。多くの学生と知り合い、話し合うことで、授業や専門分野に関する理解が深まっていくのを感じます。
[Q5]学科で学んだことを社会に出てどのように生かしたい?
もちろん、現在学んでいる授業や実験の知識を生かせる仕事がしたいです。電気に関わる仕事は、発電、送配電、施設・電気工事など多岐にわたります。私は誰もが知っているような大きなビルやショッピングモールなどの電気設備に関わる仕事ができればいいなあ…と思っています。先日、大手電気設備工事会社でのインターンシップで現場の工事の様子を実際に見学することができ、ますます憧れの気持ちが強くなりました。大学でしっかり学び、家族や友人に自分の仕事を誇れるような電気設備工事のプロフェッショナルを目指したいと思います。
湘南を楽しもう
[Q1]湘南エリアの魅力は?
●キャンパス内
授業の合間や放課後は学生食堂やA館1階のコミュニティホール、図書館などで過ごすことが多いですね。A館には、自由にパソコンが使えるICTルームがあるので、調べものもすぐできて便利です。図書館は、PCを使えるほか、DVDも鑑賞できます。
授業の合間や放課後は学生食堂やA館1階のコミュニティホール、図書館などで過ごすことが多いですね。A館には、自由にパソコンが使えるICTルームがあるので、調べものもすぐできて便利です。図書館は、PCを使えるほか、DVDも鑑賞できます。
●近隣エリア
湘南の地元民としてはやはり「江の島」推し。海水浴場や水族館だけでなく、島全体に独特の雰囲気があり、何度訪れても魅力的です。夏に行くのがおすすめ!
湘南の地元民としてはやはり「江の島」推し。海水浴場や水族館だけでなく、島全体に独特の雰囲気があり、何度訪れても魅力的です。夏に行くのがおすすめ!
[Q2]おすすめの湘南グルメは?
私が住んでいる平塚市には、明治の小説家で「食道楽」というグルメ小説を書いた村井弦斎という人物が住んでいました。地元のパン屋さんが「食道楽」のレシピをもとに開発した「弦斎カレーパン」は平塚市民のソウルフード。パンの中にカレーと一緒に福神漬けも入っているんですよ!