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工学部 人間環境学科4年 尾崎 航太郎さん


人の体に関連する多くの学びを通じて、前向きに勉強に取り組む姿勢も生まれた
工学部 人間環境学科 4年
尾崎 航太郎さん

湘南工科大学で勉強するということ

[Q1]現在の学科を選んだ理由は?

もともとスポーツが好きで、これまでにいろいろなスポーツをしてきました。その中で人間の体の仕組みや身体能力を引き出すための環境づくりや用具などへの関心が強くなり、それらを学ぶことができるところを探したところ、人間環境学科であれば自分がやりたい学びがすべてできると思い、進学しました。1年次から実験や実習が組み込まれていて、バイオテクノロジーから運動用具、医療機器に至るまでさまざまな分野の学びが可能です。

[Q2]入学後に感じた学科での学びの印象は?

湘南工科大学は工学部のみの大学なので、より深い専門的な知識を身につけられます。ですが、意外に工学部っぽくない授業もあり、専門分野のほかにも多彩な授業が受けられます。私はこれまで理系科目にしか興味がありませんでしたが、「社会人基礎科目」の中で受けた「物語をつくる」「文化を育む」という授業が思いのほか楽しく、自分の視野を広げてもらったように感じています。

[Q3]一番熱心に取り組んだ授業は?

学科の授業ももちろん熱心に取り組んでいますが、スポーツが大好きなので…社会人基礎科目の「スポーツ発展B」という授業です。グループに分かれて運動イベントを授業1コマ分つくり、運営側の立場になって競技を行うという、チームワークやリーダーシップを養う授業です。運動イベントは既存のスポーツでもいいのですが、私はグループの仲間と新しい球技を考えました。授業ではルールの説明から始めなければいけないので難しさもありましたが、だからこそやりがいもあり、1回目でうまくいかなかったところを仲間と相談し、2回目は1回目よりも良い授業をすることに成功。みんなからも「発想が面白かった」と評価してもらえました。

[Q4]大学生活を通して、自分自身が最も成長したと感じることは?

コミュニケーション能力が一番成長したと思います。グループワークやプレゼンテーションをする授業が多いため、あまりコミュニケーションをとることが得意でなくても、周囲と意見を交わさなければいけません。そこで積極的に発言してみたところ、より授業の理解が深まり、達成感も大きくなりました。コミュニケーションがうまくとれるようになったことで、授業に前向きに取り組むこともできるようになったと思います。

[Q5]学科で学んだことを、社会に出てどのように生かしたい?

スポーツ系のことに興味があるので、スポーツで使うシューズやスパイクの開発や販売など、スポーツに関係した仕事に就ければと考えています。もしくは、大学生活で成長したコミュニケーション能力を生かして、これまで世の中になかった新しいものを企画・発案したり、新事業を起こすなどして、多くの人の役に立つことをし、認められたらうれしく思います。

湘南を楽しもう

[Q1]湘南エリアの魅力は?

●キャンパス内
ICT環境がとても充実しています。大のお気に入りはA館のICT演習室で、1つの席にパソコンが2台あり“デキる”気分にもなれます(笑)。2020年度のオンライン授業でも、家のネット環境が悪い人は大学のパソコンで受けることができたのでとても便利でした。

●近隣エリアのおすすめスポットは?
インドアなら、テラスモール湘南には映画もあり、飲食店もあり、アパレル店もあり、何でもできます。アウトドアなら、江の島が最高です。食べ歩きしたり、写真を撮影しながら散歩したりして楽しめます。何といってもイルミネーションがきれいなので、行ったことがない人は、ぜひ訪れてみてください。

[Q2]Off Timeの過ごし方は?

平塚市の出身なので、よく平塚市総合公園でテニスをしたり、散歩をしたり、友達と集まって日が暮れるまで話したりしています。室内プールや体育館もあり、筋トレができるコーナーなどもあるので、アウトドア系の人や体を動かしたい人などにはおすすめのスポットです。

[Q3]おすすめの湘南グルメは?

キャンパス内にある売店のポテトフライは塩加減が良く食べ応えもあって最高に美味しいです。また、平塚の和菓子屋さんが作っている「都まんじゅう」は白餡が美味しく、私にとって子どもの頃から食べている懐かしい味です。

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