[研究テーマ]
内発的地域活性化に寄与する資源発見・資源活用に基づくデザイン実践
[主な担当科目]
デザイン表現基礎1、社会とコンピュータ、共通基盤ワークショップ2A(地域デザインプロジェクト)
[取得学位]
修士(学術)
内発的地域活性化に寄与する資源発見・資源活用に基づくデザイン実践
[主な担当科目]
デザイン表現基礎1、社会とコンピュータ、共通基盤ワークショップ2A(地域デザインプロジェクト)
[取得学位]
修士(学術)
専門・研究分野
情報デザイン、地域デザイン、デザイン史、デザイン論、デザイン教育
研究テーマ
内発的地域活性化に寄与する資源発見・資源活用に基づくデザイン実践
デザインとは意匠や設計とも呼ばれ、多面的視点から物事をみつめ、「より豊かな生活づくり」を実践するために行われる活動です。「より豊かな生活づくり」の実践を行うためには、デザインに携わる者がその生活の現場に身を置き、デザイン対象を多面的な視点で理解することが重要となります。こういった視点から、「生活の現場」である、「地域」を対象とし、デザイン活動を展開してきました。今日、IoTの発展により、地方圏においても外部資本に頼らない、持続的発展の展開の可能性が広がりつつあります。こういった社会情勢において重要な視点が「資源発見・資源活用」であります。地域にないものを明らかにするのではなく、地域に根付いた文化や生活に対する理解を深め、地域資源としての再発見・再確認を通して展開していく視点を持ち、地域アイデンティティに基づいた、根なし草ではない地域発展を目指していくべきであろうと考えます。
デザインとは意匠や設計とも呼ばれ、多面的視点から物事をみつめ、「より豊かな生活づくり」を実践するために行われる活動です。「より豊かな生活づくり」の実践を行うためには、デザインに携わる者がその生活の現場に身を置き、デザイン対象を多面的な視点で理解することが重要となります。こういった視点から、「生活の現場」である、「地域」を対象とし、デザイン活動を展開してきました。今日、IoTの発展により、地方圏においても外部資本に頼らない、持続的発展の展開の可能性が広がりつつあります。こういった社会情勢において重要な視点が「資源発見・資源活用」であります。地域にないものを明らかにするのではなく、地域に根付いた文化や生活に対する理解を深め、地域資源としての再発見・再確認を通して展開していく視点を持ち、地域アイデンティティに基づいた、根なし草ではない地域発展を目指していくべきであろうと考えます。
研究キーワード
内発的発展論、地域デザイン、デザイン方法論、地域資源、資源発見・資源活用
SDGsとの関連
主な研究業績
<論文>
- 宮田佳美、植田憲(2018)、「内発的地域発展を促すデザイン手法-千葉市若葉区「地域活性化事業」を通して-」アジアデザイン文化学会アジアデザイン文化学会論文集第12号pp.1659-1668(査読有)
- 宮田佳美、植田憲(2017)、「千葉市都市農業交流センターのロゴマークおよび愛称の提案と活用 : 内発的地域振興に向けた官学連携の取り組みと実践」アジアデザイン文化学会アジアデザイン文化学会論文集No.11pp.487-496(査読有)
- 植田憲、張夏、青木宏展、孟晗、宮田佳美、郭庚熙(2019)、「基于田野设计实践(FDW)的地域活性化理论—通过对传统手工竹纸文化再确认的乡村振兴之可能」北京金港印刷有限公司民艺2019.5pp.22-25(査読無)
- 宮田佳美、張夏、青木宏展、孟晗、郭庚熙、植田憲(2019)、「于四川省乐山市夹江县马村乡开展的田野设计实践(FDW)报告—通过对传统手工竹纸文化再确认的乡村振兴之可能(2)」北京金港印刷有限公司民艺2019.5pp.26-31(査読無)
<学会発表>
- 小島仁志,近藤秀世,原悠樹,伊藤浩介,宮田佳美(2023)「神奈川県藤沢市における産官学民が連携したONSEN・ガストロノミーツーリズムの展開についてDevelopment of ONSEN gastronomytourism through industry-government-academia-people collaboration in the northwestern part of Fujisawa City,Kanagawa Prefecture」日本デザイン学会研究発表大会概要集, 日本デザイン学会第70回研究発表大会, 2023,pp262-pp263
- 三輪智優,後藤匠,宮田佳美(2023),「アイスブレイクの効果を高めるボードゲームのデザイン Designing Board Games to Enhance the Effectiveness of Ice Breakers」日本デザイン学会研究発表大会概要集, 日本デザイン学会第70回研究発表大会, 2023,pp494-pp495
- 田中慎人,宮田佳美,堀川将幸,禹在勇(2023),「災害時における子供向けメンタルケアプロダクトの提案 Proposal for Mental Care Products for Children In Times of Disaster.」日本デザイン学会研究発表大会概要集, 日本デザイン学会第70回研究発表大会, 2023,pp496-pp497
- 宮田佳美、李月、都宥林、沈恵園、青木宏展、植田憲(2022)、「地域活性化に寄与する炭焼き小屋再生と森林保全-千葉市若葉区いずみ地区における「炭焼き小屋再生プロジェクト」を中心に-」日本デザイン学会デザイン学研究第69回研究発表大会概要集2022pp.128-129
- 宮田佳美、陳祉佑、張淑怡、王一舟、王中曄、青木宏展、植田憲(2021)、「新型コロナウイルス感染拡大の影響下における住民参与型地域調査とエリア名称・ロゴマークの策定-千葉市若葉区・緑区における地域活性化に資するグリーンツーリズムの検討(1)-」日本デザイン学会デザイン学研究第68回研究発表大会概要集2021pp.368-369
- 陳祉佑、張淑怡、ドユリム、王一舟、李月、宮田佳美、青木宏展、植田憲(2021)、「留学生による内発的発展を目指した外国人向けガイドマップの作成-千葉市若葉区・緑区における地域活性化に資するグリーンツーリズムの検討(2)-」日本デザイン学会デザイン学研究第68回研究発表大会概要集2021pp.378-379
- 王一舟、李月、宮田佳美、陳祉佑、張淑怡、ドユリム、青木宏展、植田憲(2021)、「ものづくりの場としての屋外交流施設の利活用-千葉市富田さとにわ耕園における屋外イベントの企画・実施に基づいて-」日本デザイン学会デザイン学研究第68回研究発表大会概要集2021pp.392-393
- 宮田佳美、青木宏展、植田憲(2020)、「民官学の協働による地域資源地図の作成に基づく地域活性-千葉市若葉区いずみ地区における内発的地域活性化へ向けた取り組み-」アジアデザイン文化学会アジアデザイン文化学会論文集No.14pp.254-257
- 宮田佳美、張夏、植田憲(2020)、「中国における伝統的竹紙づくりにみられるコミュニティ形成の知恵-中国四川省楽山市夾江県における現地調査を通して-」日本デザイン学会デザイン学研究第67回研究発表大会概要集2020pp.72-73
- 陳誼菲、土屋篤生、宮田佳美、植田憲(2020)、「千葉県における伝統的鍛冶文化にみられる人びとのつながり」日本デザイン学会デザイン学研究第67回研究発表大会概要集2020pp.66-67
- 宮田佳美、唐士弢、植田憲(2020)、「「聖地巡礼」と「巡礼ノート」は地域に何を与えるか-テレビアニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』と静岡県沼津市の事例を中心に-」日本デザイン学会デザイン学研究第67回研究発表大会概要集2020、pp.286-287
- 宮田佳美、植田憲(2019)、「仕事唄「竹麻号子」に見られる文化伝承-中国四川省楽山市夾江県における伝統的竹紙づくり-」アジアデザイン文化学会アジアデザイン文化学会論文集No.13pp.231-232
- 陳誼菲、土屋篤生、郭庚熙、宮田佳美、青木宏展、高木友貴、植田憲(2019)、「千葉県における打刃物文化の再確認・再認識に基づくデザイン提案」日本デザイン学会デザイン学研究第66回研究発表大会概要集2019pp.496-497
- 宮田佳美、芳村友輔、植田憲(2019)、「切手モザイクアートを通した地域貢献-日本郵便の持続的社会貢献のあり方-」日本デザイン学会デザイン学研究第66回研究発表大会概要集2019pp.484-485
<受賞歴>
- NPO法人クラブUSCロゴマーク 最優秀賞
- 長野大学50周年記念ロゴマーク 最優秀賞
- 千葉都市文化賞2020景観広告部門 優秀賞
- 千葉都市文化賞2020景観まちづくり部門 優秀賞
- 日本デザイン学会第69回春期研究発表大会グッドプレゼンテーション賞
主な所属学会
日本デザイン学会、アジアデザイン文化学会
連絡先
E-mail:miyata[at]md.shonan-it.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)
Twitter:miyata_Design 大学生活に関するお知らせ、活動内容などを発信しています。
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趣味
茶道、イラスト