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市山 雅美 教授


[研究テーマ]
戦前期の旧制中学校の校友会の生徒たちの自主的活動

[主な担当科目]
特別活動及び総合的な学習の指導法、教育制度論、教育関係法規

[取得学位]
修士(教育学)

専門・研究分野

生活指導、教育史

研究テーマ

戦前期の旧制中学校の校友会の生徒たちの自主的活動
戦前期に多くの旧制中学校(現在の高校に相当)に設置されていた校友会の活動について研究しています。校友会は、現在の生徒会と違って、教員の権限が強い組織だったとも言われていますが、生徒たちはその中でも、スポーツや雑誌の発行を行っていました。そこで発揮された生徒の自主性に着目しています。

主な研究業績

  1. 「生徒の表現の場としての『校友会雑誌』 ―制約と可能性―」
  2. 「1930年代の台湾の中学校の「満州・朝鮮」の修学旅行の記録に表れた生徒のアジア認識」
  3. 「戦時期の大連・新京における旧制中等教育学校生徒のアジア認識 ―アンケート調査・聞き取り調査の分析から―」
  4. 「数学教員に求められる資質についての試論 ―教員採用試験の問題の分析を通じて―」

趣味

散歩
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