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~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】


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<第132話> 噴水の行方編 (2024.03.27掲載)

いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅でございます。

早速ではございますが、今日はある駅前の写真です。
これは何でしょうか?
ご存知の方もいらしゃるかもしれませんが、これは“噴水”です。
写真では水は出ておりませんが暑い時期に水が出ておりますとなかなかステキでございます。

この噴水、岡山駅東口広場にありまして、何と令和6年1月に売りに出たのでございます。

噴水を売る???

この記事を見た際にはちょっと驚きました。

その驚きの理由は…
最低売却価格が82,000円なのです。

つまり、82,000円以上であれば購入可能!!!
これなら、買えない額ではありません。
これを買って、湘南工科大学に移設!
何てことを考えてもみましたが、岡山市のHPによりますと、“岡山駅東口駅前広場噴水再活用希望者募集要項”が出ておりまして、その中の一節に“噴水受入者は、噴水の受入地を岡山市内に確保すること”とありましたので、湘南工科大学に移設は厳しいようなのです。

岡山市公式サイト | 岡山駅東口駅前広場噴水再活用希望者の募集について(質問及び回答)

さらにこの要項には驚きの表記が!
現在の維持費:年間 約 600 万円(ノズル交換など)

と書いてあるのです。維持費が高い!!!
ですよね〜。何でも買って終わりというわけにはまいりませんから、常にメンテナンスが必要だということがワカリます。
物を長く維持するのはこのような努力のもとに成り立っているのですよね〜

気になって3月になったある日、この記事を検索にかけたところ、行き先が決まったようです。

その記事によりますと、岡山市は29日、路面電車乗り入れ事業に伴い撤去されるJR岡山駅東口広場の「ピーコック噴水」が環太平洋大学様に移設されると発表。

岡山駅前の噴水 環太平洋大移設へ 3月14~31日、最後の稼働(2024.02.29 山陽新聞デジタル)

環太平洋大学様によりますと、移設後はオブジェとして使用するとのこと。
つまり、噴水の水は出ないようです。
それでもすごいですね〜

これ、噴水のお名前です。
前述の「ピーコック噴水」というのは、多数のノズルが羽を広げた孔雀のように広がっている噴水の形の名前のようです。
国内でこの大型のピーコック噴水、実は珍しいものだったそうです。

噴水というと、そこには人が集まります。
私見ですが、笑顔の方々が多いイメージです。
噴水は、目印となる役割があり、そこは、心が浄化される場所にも感じます。

それにしても、今まであまり考えたことはありませんでしたが、維持費って結構かかるんですね。
見えない努力ということでしょうか。
見えない努力の積み重ねが結果を生むのですね〜

ちなみに移設される前の3月14日〜3月31日には、この噴水が最後の稼働をするようです。
もしタイミングが合えば、ご覧になってください。
そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第131話> 弦斎カレーパン編 (2024.03.13掲載)

毎度お越しいただきありがとうございます。
ワカル屋でございます。

さて、私が勤務させていただいております湘南工科大学は、神奈川県藤沢市にございます。
最寄りは「藤沢」と「茅ヶ崎」の間の「辻堂」という駅。
「茅ヶ崎」の次の駅が「平塚」で、「藤沢」の東京寄りの隣の駅が「大船」でございます。
簡単に言えば東海道線の下りを東京駅から、
東京→(途中略)→大船→藤沢→辻堂→茅ヶ崎→平塚→(途中略)→小田原
なイメージです。地理的な前置きはそれぐらいに致しまして…笑…でも大事!

大船駅と藤沢駅の改札近くに髙久製パン様がありまして、いつも小生、このパンに惹かれていました。
最初にお見かけしたのが大船駅の改札を出てすぐの商業施設“ルミネ様”の一角。
おいしそうなパンが並んでいるではありませんか!
しかしながら、いつもお店にはお客さまがいらっしゃり、時間がタイトな小生にはなかなか歩みよることが難しかったのでございます。
大人気であります。
そんなある日、藤沢駅の改札を入ったいわゆる構内に髙久製パン様がオープン!
これまた大人気で、私が通過する時間帯にはいつもお客さまが…
いつかは…いつかは…買おう!と。
ちょうど、今日(感動して買わせていただいた日にこれを書いています笑)、ほかのお客さまがパンを選んで迷っている間にサッと割って入り(2番目が小生だったので…お許しください)“これください!”
お目当ての“弦斎カレーパン”をゲットさせていただきました!

このようにカレーパンがビニールパッケージされています。
衛生的でもありますし、何よりカレーパンは揚げパンですから、油の酸化も防いでいると拝察した次第でございます。

開封しますと、表には“湘南ひらつかで生まれた”との文字が。
なるほど!
地元湘南のパンであることを確認させていただきながら、早速いただきました。
おいしい!!!
おいしくて、おいしくて…写真撮るの忘れて一気に食べてしまいました…ごめんなさい。
食べ終えて袋の裏を見ますと…

“弦斎カレーパン”の由来が書かれていました。なるほどです。
文中後半、“福神漬”と赤文字で書かれています。
これもなるほどです!まるでカレーライス。
さらに“お米”も混ざっていると。
カレーライスパンですね〜
確かに味もワカリやすく、中身の説明もワカリやすい。そして、おいしい!
一瞬で食べ終えてしまいましたが、幸せなひとときでした。
少し調べてみますと、髙久製パン様は学校給食も手がけていらっしゃるとのこと。
このパンを給食でいただける生徒さんはうらやましいなあ〜と思った次第でした。

いつも遠くばかりをご紹介させている小生、今回ばかりは地元にも目を向けなければ!
と反省しました。
皆さんも見つけたら、髙久製パン様に一度お立ち寄りください。
“弦斎カレーパン”だけではなく、いろいろなパンがありますよ〜。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第130話> げたんは編 (2024.02.28掲載)

ワカル屋でございます。
本日もご来店いただき誠にありがとうございます。

鹿児島に出向いた時のことです。
鹿児島のお菓子といえば、小生の中では“かるかん”でございます。
かるかんは自然薯(じねんじょ)で作ったお菓子でございます。
それを求めに薩摩蒸気屋さんというお店に出向いた際に見かけたのが、写真の“生げたんは”でございます。
いかにも、地元のお菓子という感じがいたしましたので、早速ゲット。

封を開けてみますと…きれいに並んだ“生げたんは”。
“生”だけに柔らかい感じです。
イメージを言いますと重みのある麩菓子の少し柔らかい感じです。お味は、そう!黒糖を主に感じます。
そこで調べてみますと…何と!!!
農林水産省のページに…
それも“うちの郷土料理”(次世代に伝えたい大切な味)
そんなに偉大なお菓子!!!

出典:農林水産省「うちの郷土料理」げたんは | 鹿児島県

何となく買ってしまいましたが、由緒正しいお菓子だったようでございます。

“げたんは”の由来は、泥に汚れた下駄の歯に似た見た目であったことから、このように呼ばれるようになったという説があるそうです。
確かに、見た目はそう見えるかもしれません。
言われて初めて、あ〜。というタイプです。

前述の通り、黒糖が主でありまして、一口入れますと、まさに、
黒糖祭り
でございます。
ほんと上品でぜいたくなお味でございます。
鹿児島といえば、昔の薩摩藩。
江戸時代には琉球王国を統治していたようですから、琉球および奄美地域で作られていたサトウキビ栽培や黒砂糖の製造が薩摩藩の財源になっていたのはいうまでもないと思われます。
そういう意味でワカリやすい鹿児島の特産品かもしれませんね。
実は、薩摩蒸気屋さんというお店にお邪魔した際、いろいろなお菓子に目移りしながら、この“生げたんは”を見つけ、思わず、“チョコ!”と思った次第でございます。
本当にチョコと思って買ってしまったのも事実でございます(笑)
お店を出てから、鹿児島とチョコ、“生げたんは”というネーミングがどうも結び付かないまま鹿児島空港行きのリムジンバスに乗りました。
それもそのはず、チョコとは無関係ですから…思い込みというのは怖いものでございます。
したがいまして、チョコのお味は全くいたしませんので悪しからず…笑

この“生げたんは”は、人が集まる際のお茶菓子のようでもあります。
美味しいお菓子に美味しいお茶、良いですね〜
そう!鹿児島はお茶も有名ですね〜
それはまたの機会にでも!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第129話> 上空から編 (2024.02.14掲載)

ご来店ありがとうございます。
ワカル屋店主湯浅弘一でございます。

昨年末になりますが、出張の際のフライトで撮った上空からの写真でございます。
言わずもがな、江の島でございます。
もしかすると辻堂海浜公園も見える???

それも見えたらなあ〜と
もう一枚、広めの写真を…飛行機が動くので(当たり前ですが…笑)
なかなか、うまくいきません。
その上、機内からですと、ガラス越しになるため…(言い訳ですが…苦笑)

下の写真をパチリ。

何となく、茅ヶ崎方面を撮った感じになりました。

もしかして、えぼし岩も写ってる???
さて…このような写真を、“空中写真”や“航空写真”というそうでございます。
歴史的には1858年にフランスの写真家のナダール氏により、パリ上空の気球から撮影されたものが最初とのことですから、まだ165年くらいしか経っていないのでございます。
意外にも新しく感じるのは小生だけでしょうか…
難しい話は抜きにして、空中写真をずっと撮ってつなげると地図が出来上がる訳ですが、どうやってつなげているのかが気になって調べてみますと、隣り合う写真を約60%重複させてるとのこと。なるほどでございます。

出典:地理空間情報技術ミュージアム | 航空写真

ちなみに地図・空中写真閲覧サービス様のページに“江の島”と入れて広域にいたしますと…以下の写真が出てまいりました。
地図・空中写真閲覧サービス

この“江の島”の検索の後に、試しに小生の家の住所を入れたら、屋根が写ってました(笑)
そこでうちの屋根の色を知ることになります(爆)
皆さん、自分のお家の屋根の色ってご存知ですか???
小生は知りませんでした〜

そういえば、Googleマップを使っても、同じようなことができるんですね。
でも、これを調べた後に、なんか、個人の情報が公開されている気分になり少々怖くなりましたが…ワカルのは大事ですが、ワカリ過ぎるのも複雑だなあと…苦笑

そろそろお時間でございます。
今回は写真ばかりになってしまいました。申し訳ありません。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第128話> 共通テスト2024数学編 (2024.01.31掲載)

毎度ご来店ありがとうございます。
ワカル屋の店主湯浅弘一でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠にありがとうございます。

さて、今回は、季節の話題???…食べ物ではありません!…笑
大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の話題でございます。
小生、講義は大学をメーンにしておりますが、予備校・塾でも授業をさせていただいております。
昔の小生のメーンは予備校・塾での授業でしたが…笑
その経験もありまして、共通テストの問題を見ますと思わず読んでしまいます。
そう、このテストは昔…1979年から1989年ですが、(そんな昔でもない???)
共通第一次学力試験といわれていました。今の共通テストの走りです。
その後、大学入試センター試験に名前を変え、さらに大学入学共通テストに名前を改めました。

その1979年より昔はといいますと、国公立大学の入試では、国立大学を2グループに分け、入試日程をずらして一斉に実施する1期校・2期校制が行われていました。学部や地域による偏りのほか、2期校の受験生には、1期校で不合格となった方が多かったりと、さまざま物議を醸していたようです。
今は、この国立大学間の隔たりをなくして、共通な問題になったというイメージでございます。
さらに、私立大学でも利用できるという汎用性の高いテストが共通テストでございます。

さて、本題です。今回の共通テストの評価についてではなく、この共通テスト、受験生(高校生)に何を求めているかが、とてもワカリやすいテストなのです。
数学に関しての共通テストの特徴は
読むテスト
なのです。
“読む”について、いろいろな解釈があるとは思いますが、ここでいう“読む”は、ある程度長い文章を読んで内容を理解することでございます。
お若い方、特にZ世代(生まれたときからインターネット利用可能世代)には耳の痛い話かもしれませんが…
時代の流れとしては、文章を読んで理解するというより動画などを見て理解する時代であります。
(例えば…カラーボックスのような組み立て家具を購入しますと、説明書も入っていますが、動画による説明にアクセスできるQRコードが付いていたりします。小生もこの動画のお世話になり使わせていただいておりますのでQRコード様に感謝でございます。笑)

さらに話を戻しまして、この共通テスト、
“活用するテスト”
でもあります。

特に数学Ⅰ・Aの確率分野に関する問題はとてもよく練られておりまして…
説明の都合上、ここでは出題が(1)(2)(3)と小問になっていたと仮定して書かせていただきますが(今回の問題番号とは必ずしも一致しませんので悪しからず)
(1)は数学の基礎知識の確認
(2)は(1)の利用
(3)は(2)の活用
こんな感じで構成されているので、問題文を読むだけでも、ほぼ答えることができます。もちろん、計算ミスをしないという前提ですが…笑
ここで(1)はできて、(2)を間違う場合は、問題の解法のみの暗記に過ぎず、(2)ができて(3)を間違う場合は、文意を正しく理解せずに何となく直感的に解いてしまったのかもということがワカルテストなのです。
この出題の背景には、普段、思いつき思い込み、いわゆる感覚に頼って解いている高校生が多いということかもしれません。
それが良いか?悪いか?は別として…
(もし、説教に聞こえたら、年寄りのたわ言と思ってお許しください!笑)
簡単に言えば、受験生と大学では少々温度差があるということでございます。大学において、ある程度学問をしっかり行おうとすれば、感覚的発見をスタートとして、それを解き明かす作業と努力が必要になりますから…
少し話が難しくなってしまいましたが、共通テストの数学の問題文は一つのストーリー性がある出題になっているということだけでもお伝えできれば嬉しいです。

ともあれ、共通テストの数学の問題を作成していらっしゃる出題者の先生方は、今の高校生のことがよくワカッていらっしゃるんだなあ〜と感心した次第でございます。

今回は、決して説教ではございません!
あくまで、共通テストのご紹介でございます!笑
紹介しても、共通テストサイドからは何もいただけませんが…苦笑

そろそろお開きのお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第127話> バラ丼@藤沢里のうどん様編 (2024.01.17掲載)

ご来店ありがとうございます。
毎度ワカル屋でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠にありがとうございます。

さて、いつも遠方の話題が多いので、たまにはご近所の話題を。
私共、湘南工科大学は神奈川県藤沢市にあります。
最寄り駅はJR東海道線の辻堂でございます。
藤沢の隠れた名物(笑)…
地元の方に大人気の“里のうどん”さんです。
基本的にはうどんのお店でございます。
ぶっかけうどん、ざるうどん、幸せのきつね…などなど。
おいしいおうどんをいただくことができます。
店舗限定の“幸せのきつね”はお揚げがハートの形をしているかわいらしいおうどんでございます。
それ以外にも、バラ丼というのがございまして、これが小生の大好物でございます。
ご飯の上にはキャベツ、その上に甘辛のタレで焼かれている豚バラ肉が鎮座!
これがご飯とチョーマッチでございます。
写真は、その中でも肉盛りバラ丼という、お肉多めの丼でございます。

付け合わせにマヨネーズも添えられているので、小生は半分はタレのままいただき、残りの半分にマヨネーズをかけて一気に味変!これまたご飯をそそります。
あっという間に食べ終えてしまいますが、満足感は最高でございます。
出典:里のうどん公式サイト

さて、この里のうどんのバラ丼、いわゆるご当地名物ということになると思うのですが、実は、第1回・第2回の全国丼グランプリ 肉丼部門で金賞、第3回では東日本肉丼部門で金賞を受賞している強者なんです。
やはり!と思わせる味に風格がございます。
出典:第2回全国丼グランプリ 結果発表

さて、いわゆる○○丼という食文化は、室町時代に流行した芳飯(ほうはん)が起源のようでございます。芳飯とは野菜や乾物に出汁を加えた汁物の料理だそうでして、これをご飯にかけて食べていたそうです。今のような天丼などは江戸時代からあるらしく、古くから丼飯(どんぶりめし)があったようでございます。
出典:瓢喜公式サイト|ブログ|日本食文化「丼の歴史」

個人的ではございますが、小生にとって、ご飯とおかずが同時にいただける丼飯は、一気に食べることができるので時短にもなりますし、何より食後の洗い物が減った気分でございますから、一石二鳥どころかそれ以上にお得感がございます。
さらに、丼飯の罪なところは、いわゆるタレご飯でございます。
おかずがなくてもタレだけでご飯が進むという、本当に罪深い食べ物でございます(笑)
そう、何杯でもいただけてしまう…

そういう観点から見れば、写真のバラ丼はお肉がてんこ盛りですから、小生にはチョー豪華な丼飯なのでございます。
月に1回、自分へのご褒美にこのバラ丼を大学から近いテラスモール湘南というところのフードコートにていただいております(笑)
ぜひ、一度、半バラ丼という小さいサイズもございますので、皆さまにもお召し上がりいただきたい一品でございます。
ちなみに、このバラ丼のタレが店舗で販売されておりまして、これまた魅力でございます。(参考:ネット通販でも買えるようです)
しかしながら、お店でいただくバラ丼は良い具合にプロが焼いてくださっていますので、小生はお店でいただいている次第でございます。

時間にいつも追われている小生にはいろんな意味でこのバラ丼が最高の食べ物であることがワカッテいただけましたでしょうか?


そろそろお時間でございます。

またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第126話> 冷凍自販機編 (2024.01.04掲載)

新年明けましておめでとうございます。
ワカル屋店主のゆあさひろかずでございます。

いつもワカル屋をご贔屓(ひいき)にしてくださり、誠にありがとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、下の写真は、新宿駅西口付近で見かけた冷凍自販機でございます。

新宿といえば、バスや鉄道の各路線が乗り入れする交通ターミナル。
さらに高層のオフィスビルやデパートさらに大学や専門学校などもありますので人の往来が大変多いところでございます。
そう、都庁もございます。
平日ともなりますと、ランチタイムには人気店に行列ができ、コンビニには人があふれています。
その対策もあるのでしょうか?この冷凍自販機は大変便利でございます。
お弁当もさることながら、ワンハンドピザ!これまたカッコいいネーミングでございます。
冷凍のまま購入して、それをオフィスなどに持ち帰って電子レンジで温める。
その場で温めて持ち帰る間に冷めることがないので、これまた良い感じでございます。
もちろん、持ち帰りの場所によっては電子レンジがない場合もあるので、その場合は、ご利用にはなれませんが…

今のZ世代やα世代の方々(いわゆるお若い方々)には、以下の話が分かってはいただけないかと思うのですが…
私はY世代の前のX世代にも入れないそれ以前の生まれでございます…笑
私の若い頃は、入れ物付きのお弁当が冷凍されて販売されるなど想像もできませんでした。
冷凍食品はお皿に入れて、ラップをかけて…
すっかり時代遅れの私でございます。

そういえば、今やポータブルの電子レンジもあるとのこと。
持ち運びが可能とは、本当に便利な時代でございます。

ちなみに、この冷凍自販機のお弁当にとても興味があった小生、毎週、新宿での仕事があるので “これぞチャンス!”と早速、油淋鶏弁当を購入させていただきました。
あまりにもお腹が空いていたので、その時の写真を撮り忘れました…ごめんなさい。
お味はとてもおいしく、新宿で外食をすることを考えれば大変良いコスパだと思った次第でございます。
でも何より新宿という土地柄、ランチタイムは大変混雑する店が多いので待ち時間を考えるとタイパが良い!
この冷凍自販機、少し調べてみますと、羽田空港、大森駅、飯田橋駅にもあるそうで、その場所によって、いろいろなお味のものがいただけるようでございます。
そういえば、うちの大学構内のファミリーマートさんにも同じようなものが売っていた気がします。
そう、今は、時短の時代、流行っているんですね〜
温かいものを24時間すぐにいただける。これは幸せでございます。
そして温かいものをいただきますと気持ちがホッとします(親父ギャグではございません!笑)
うちの学生がランチタイムにおいしそうに召し上がるお顔を見ていますと、“おいしいんだろうなあ〜”とワカル瞬間はうらやましさを感じます。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第125話> 大きなクリスマスツリー@博多駅編 (2023.12.20掲載)

毎度ワカル屋でございます。
いつも気にかけていただき誠にありがとうございます。

もうすぐクリスマスですね。ツリーを飾られているご家庭もあるかと思います。
クリスマスツリーって見ているだけで、なんか、ワクワクしますよね〜
そして、ツリーを点灯させると妙に部屋の電気を消したくなりませんか?笑

日本で最初にクリスマスツリーが飾られたのは1860年、現在のドイツ北部からポーランド西部にあったプロイセン王国の公館だそうでございます。
天井ほどもある大きなモミの木に似た木を探し出して持ち込み、華やかなツリーを楽しんだといわれております。
その後、諸説ありますが、横浜の明治屋さんが、創業翌年の1886年に日本人による初のクリスマスツリーを飾ったとされています。
そのため毎年12月7日は「クリスマスツリーの日」に制定されているそうです。

さて、クリスマスツリーには、モミの木などの常緑樹が使用されていますね。
これは昔から常緑樹が「永遠の象徴」とされるためなのだそうです。
詳しいクリスマスツリーの歴史は省略させていただきますが、クリスマスツリーに飾る星型やリンゴ、丸いボールといったオーナメントにも、それぞれ意味があるそうです。
例えば、クリスマスツリーの先端に飾られる星型のオーナメントは、イエス・キリストの降誕を知らせた「ベツレヘムの星」、丸いボールはアダムとイブが食べたとされる「禁断の果実」を表現しているともいわれおります。クリスマスツリーは旧約聖書に登場する「知恵の樹」を表しているという説も…。
ほかにも、松ぼっくりは聖母マリアを助けたモミの木の実(マツ科)を、ベルはキリスト誕生を知らせる鐘、杖型の飾りは人々を幸福へ導く羊飼いの持つ杖、といった意味が込められているともいわれているそうです。

イーフローラ|クリスマスツリーの由来


さて、今回は前置きが長くなりましたが…
下の写真は先日(2023年11月1日)点灯した博多駅前の大きなクリスマスツリーでございます。

高さ約15メートル、イルミネーションに使う電球は62万球もあるとのこと。
実際に見ますと、大きさと華やかさに圧倒されます。
実は、このツリー、毎年現れるのですが、今年は作るところから写真を撮ってみました。
10月18日
クレーンで作るんですね〜

11月1日
点灯式の朝です

11月1日
点灯式の夜、遠くから見ますと…

街はすっかりクリスマスムードです。
何か、気持ちが明るくなります。
そう、今年も終わりが近いんだなあ〜

クリスマスプレゼント、何にしようかなあ???
って考えるのも楽しい時期です。
プレゼントをもらった人の笑顔を見たいですからね〜
その気持ちがワカルこと、大事にしたいですね〜
皆さんも笑顔になるクリスマスをお迎えくださいね〜

今年も大変お世話になりました。
また来年もワカル屋を応援してください。
良いお年をお迎えください。
ありがとうございます。
店主敬白

<第124話> 焼きおにぎり編 (2023.12.06掲載)

ようこそワカル屋へ。
いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。

先日、予備校のお仕事で、福岡にて高校の先生方を対象にした研究会がございました。そこで講演をさせていただき、その後、有志の先生方とのお疲れさま会に参加いたしました。
生徒さんの答案からみる教え方に関する講演でした。
ワカルというよりはワカッていただくための方法論とその流れをお話しさせてただきました。
数学という科目の特性上、計算さえできれば、数学が苦手というのは本来、存在しないのです。
量をこなせばできるようになるのは計算だけで、考える力というものは、やはり、教員が手本を見せなければ学生さんは学べないのです。
少し難しくてごめんなさい。
さて!!!宴もたけなわ(笑)お疲れさま会の締めに出てきましたのが、下の写真です。

締めには最高の一品でございます。
おにぎりの上にのっているのは味噌(みそ)でございます。
よく見ていただきたいのは、この海苔(のり)の部分。
お店からの説明は特になく、この焼きおにぎりをどのように食べるのであろうか???
これを読んでくださっている皆さまは、お気づきになりましたか?
なんと、海苔(のり)が下に畳んであるのです!

これを下の写真のように

海苔(のり)を下から引き出して…(ちなみに写真の指は、広島女学院高校の久保先生のご協力をいただきました笑)

包むわけです。
この説明がある方がワカリやすいのに…と思いながら、おいしくいただきました。
そう考えると料理というもの、場合によっては説明があった方が嬉しいですよね~

さて、九州といえば佐賀県の呼子(よぶこ)のイカが有名です。
この日も博多にて、この透き通ったイカをおいしくいただきました。
活け造りでしたので、ご提供を受けた際には動いていました。
そして最後が“焼きおにぎり”だったわけです。

ぜひ、九州にお越しの際は、イカと最後に焼きおにぎり(名物かどうかはわかりませんが…笑)をお召し上がりください!

そろそろお時間でございます。
今回は、ほとんど食レポで終わってしまいました。
申し訳ありません…
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第123話> 青函連絡船編 (2023.11.22掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
毎回、ワカルを題材にいろいろご紹介をさせていただいております。
今回はいきなりではございますが…問題!
以下の場所はどこでしょうか?

あまりにもワカリやすすぎますよね(笑)

そう!青森です。
青森駅を出て歩いてすぐの場所での写真です。
青森県八戸市に講演に行った帰りに、少し足を伸ばして青森駅に立ち寄りました。
なぜならば、大学時代の思い出の場所でもあるからでした。
北海道に初めて旅行に行ったのが大学1年。その時代、学生にとって飛行機は値段がとても高く、今のように北海道新幹線もありませんでしたから、青森から青函連絡船に乗って北海道入りしたものでした。

その青函連絡船が次の写真です。

久々のご対面です。
これは船の後ろ姿でございます。

当時乗船したのは“石狩丸”だったと記憶しておりますが、実際は定かではありません…。

当時を象徴する Japanese National Railwaysのマーク “JNR”が煙突についております。
日本国有鉄道(通称国鉄)です。

現在、この船は「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」として鉄道連絡船ミュージアムになっています。

早速、中に入ってみると…

電車も運ぶことができたようです。
当時は船の中がどうなっているのかもわからずに友人の車で乗り込み、函館に向かった記憶だけが残っています(笑)

調べてみますと……

1908年(明治41年)に鉄道連絡船として青函連絡船の始まり。
1988年(昭和63年)までの80年間、青森港と函館港を結び、1億6,000万人の乗客と2億5,000万トンの貨物を運んだとのこと。
貨物車両を搭載する「車両甲板」は、鉄道車両が船を通じて海を渡ることは、当時、世界的にも大変珍しい事だったそうです。

青函連絡船 メモリアルシップ八甲田丸 Webサイト

今は、この青函連絡船自体がありませんから、もっと乗っておけばよかったなあ…と。
最近は航空運賃がとても上がっているので、期間限定でもよいので、この青函連絡船に復活して欲しいなあ…と。

リーズナブルにそして急がない仕事や出張であれば、船で海を渡るのは、ある意味、気分転換になるだけでなく、物を考える時間にもなると思うのです。

最近は、とにもかくにもスピードだけが問われ、何も考える暇すらもらえません。
だから、なかなか新しい心に響くアイデア的なものが生まれないのかもしれません。
振り返る時間が大事です!!!

そろそろお時間でございます。

またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第122話> 宮崎出張編2 (2023.11.08掲載)

毎度ワカル屋でございます。
いつもご贔屓(ひいき)に誠にありがとうございます。
お越しいただける皆さまがあって、このワカル屋が続いております。
どうか、少しでも多くの方に広まりますようにご紹介のご協力を賜りたい次第です。

さて、前回の続きでございます。
今回は宮崎のお仕事の帰りです。

宮崎といえば???
マンゴーが浮かぶのですが、さすがに高価で買えません(笑)
でも何か宮崎名物を食べたい…ランチにガンジスカレーをいただいたので、カレー以外を…と空港内を歩いておりますと、“地鶏”“チキン南蛮”という文字。
そうだ!宮崎といえば地鶏!
もともと、宮崎県は昔から養鶏業が盛んだったそうで、高品質な鶏肉を供給していたらしいのです。肉質が柔らかくジューシーな鶏肉が特徴とのこと。

そこで今日の仕上げは…下(写真)のお夕飯でございます!もちろん地鶏焼き入りです!

初めて食べたのですが、右手前のおみそ汁は、“冷や汁”というそうで、鯛の身が入っている冷たい濃い目のおみそ汁です。
これを左手前の白いご飯にかけて食べるとのこと。
イメージはネコマンマでございます。

うまい!!!これまた、後を引く一品。

さらに…下(写真)のチキン南蛮もいただきました。
本場は味が違います。おいしすぎます!

すべて、これ、空港でいただきました。
今回は宮崎ブーゲンビリア空港に2食もお世話になってしまいました。

次回は仕事ではなく、観光で宮崎に行きたいなあ〜と。
そう!宮崎といえば、海ですよね〜
サーフィンのメッカです。
あいにく、私、泳ぎがとても苦手でございますので、海を見るのが専門でございますが…笑

ワカリやすいですね。この表示。(写真ボケててすみません苦笑)
これ、宮崎空港の男性トイレのマークです。

やしの木に始まり、やしの木に終わる宮崎の笑顔の出張でございました。

皆さまにおかれましては2回連続、宮崎話にお付き合いいただき誠にありがとうございます。

また、次回もお目に掛かれますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。

店主敬白

<第121話> 熊も災難編 (2023.10.25掲載)

ご来店ありがとうございます。
毎度、ワカル屋でございます。
ご贔屓(ひいき)いただきありがとうございます。

さて、先日東海道線に乗っている際に車内表示が…
“熊と衝突”
えっ!マジ?
そこでスマホでJR東日本のアプリから運行情報を調べてみると…

確かに!
よく、中央本線で“鹿に衝突”“小動物と衝突”などは見たことがありますが、
熊まで…

地球の温暖化(?)で暑い日が長く続き過ぎて、熊の住む山に木の実などが育っていないのも原因となり、餌を求めて冬眠前の熊が山から下りてきているものと考えられますね。

熊は学校に通っていませんし、車、電車の存在は知っていても、どういう役割であるかをワカッてはいません。
私の知る限りでは熊の学校はないと思われます(笑)
そういう意味でヒトは小学校、中学校という義務教育において結構な量の知識を得ます。
少なくとも、電車にぶつかったら危ないくらいは…
ヒトはワカッています。

そういえば、その昔、神戸に毎週仕事で行っていた頃、季節はちょうど今頃です。
新幹線の新神戸駅から三宮まで1km強の道のりを歩いていた時、大きな道路の途中のコンビニのゴミ箱に熊がいるではありませんか?思わず…
[1]走って逃げる……気づかれて走って来られたら私が負けます。
[2]新神戸方向に戻る……ちなみに新神戸方向が山なので、かえって熊と同じ方向???
[3]そーっと見て見ぬふりをして通過する……気づかれたら終わりです。
[4]コンビニ手前の路地に入って違う経路を歩く……路地からは逃げられないので好ましくない。

一瞬にして以上のことが頭に浮かんだのを鮮明に覚えています。正直、どうしたら良いのか分からず、結果的に[3]を選択、決して熊の方を後ろ見ないように歩いて横を通過したのを覚えています。その後、その熊がどうなったのかは分かりませんが…少なくとも、小生は無事に三宮に着きました。

熊をはじめ鹿や小動物たちには、電車に衝突したら危ないから近づかないで!と、どのように教えたら良いのでしょうか?ワカっていただくのも相手によっては現実的に困難であることを感じた次第でございます。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第120話> 宮崎出張編1 (2023.10.11掲載)

毎度ワカル屋でございます。
いつもお越しいただき誠にありがとうございます。

さて、問題でございます。
下の写真はどこでしょうか?

正解は…宮崎県の宮崎ブーゲンビリア空港です。

空港1階のオアシス広場に「等身大のアローラナッシーのバルーン」と銘打って展示されていたのがこれです(笑)。
「ポケットモンスター」シリーズらしいのですが…(ごめんなさい!私、全くポケットモンスター分かりません!!!涙)

調べてみると「ポケットモンスター」シリーズに登場するやしのみポケモンの「ナッシー(アローラのすがた)」とのこと。
等身大サイズ高さ10.9メートルのアローラナッシーのバルーン、本当に大きかったです。

ちょうど着いた時間がお昼ということもあり、電車の乗車時間まで20分くらいあったので、そういう時こそ短時間ランチの出番、カレーでございます。

こちら、“ガンジスカレー”でございます。
なかなか、いかつい名前でございますが…どうも宮崎空港名物とのこと。

昭和37年、宮崎空港ターミナルビル誕生とともに、空港レストランのカレーとして生まれたそうでございます。
空港管理会社が作り続けているのですが、これがたいそう人気があり、昭和48年にはカレーの専門店『味のガンジス』としてお店もオープン。場所は南宮崎のショッピングセンター、宮交シティだそうでございます。
そこから、ガンジスカレーの名前が付いたようでございますが…このガンジスカレー、びっくりするくらい本当においしくて、あとを引くんです。
牛ひき肉のカレーだと思うのですが、トロトロ感がたまらなく、毎日でも食べることのできる一品でございました。
これを食べ終えてJR宮崎空港駅へ。
ここから宮崎駅に出る列車が次の写真「サンシャイン宮崎」。ここが南国であることがワカルデザインですね〜

不思議なもので、宮崎空港に着いてからというもの、ポケモンのアローラナッシー、ガンジスカレー、そしてJRと、すべて笑顔になってしまうのです。
笑う門には福来る!幸せを感じた宮崎入りでした。

まだまだ書き足りないので、続きは次回にでも。

ぜひ、次回もこのワカル屋にお越しください。
よろしくお願い申しあげます。
店主敬白

<第119話> 餃子いなり寿司編 (2023.09.27掲載)

毎度ワカル屋でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠にありがとうございます。
先日、大学とは別のお仕事で教員研修講師として浜松へお伺いさせていただきました。

そこで見つけた、このいなり寿司。
小腹がすいた時に、サクッと食べることができて良い感じに満足感のあるいなり寿司でございます。
箱を改めてよく見ると…

餃子いなり寿司!!!
表の絵柄からは、どこが餃子???
いわゆる、おいなりさんから、餃子が生えてる???とも見えます。
思わず、ゲット!
早速、新幹線の車内で着席するや否や開封でございます。

黄色い錦糸卵?赤い紅生姜!餃子は揚げて、半分に切ってあり、切り口にはジュレ状のタレ?
待ちきれずに、まずは餃子とおいなりさんの境目で分割。

餃子だけをいただきますと、タレがなかなかおいしい。
分割されたおいなりさんをいただきますと、これもおいしい。
これをいよいよ組み合わせる???
まずは、シンキングタイム。どうなるんだろう???
一口で一気に丸ごといただきます。
おいしい!というか、今まで食べたことのない組み合わせでございます。
これ、おいなりさんのご飯が酢飯。すし飯(酢飯)に餃子が合うのです。
確かに、餃子を酢醤油でいただくのが酢飯になったということなのかもしれません。
そして、さらによく見ると、餃子のタレらしきジュレは、コチュジャンだそうで、少しピリッと辛く甘いお味がまた良い感じにできていました。
赤いのは紅生姜でよいアクセントになって5個を飽きるどころかあっという間に完食です。
株式会社 魚磯 公式サイト

この餃子、確かに“パリッと浜松”と表の絵柄にあるように、冷めているのにパリッとしていました。
こういう開発ってご苦労も多かったと思いますが、完成した時は嬉しかっただろうなあ~と。
浜松名物“餃子”にかなりのインパクト。
開発をしたお店の熱意がワカル一品でございました。
今回はその感動を冷めないうちに(笑)
いや、冷たくても美味しいワカル屋にならなければ!と決意も新たに。
そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第118話> ご遠慮ください編 (2023.09.13掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。
さて、今回はクイズ???

この表示が書いてある場所はどこでしょうか?
答えは、いろいろ考えられるかと…
  1. 最初の携帯の通話・スマホ使用を遠慮する→電車?
    でもタブレットは使用してよいから電車ではなさそう…
  2. タブレット使用を遠慮する…授業??
    でも居眠りは授業では割とOK(笑)なので、わざわざ掲示をするかなあ???
  3. 飲食を遠慮する…ますます、授業中はご遠慮???でも…確かに食事をするのはNGかもしれませんが、授業中に飲み物を飲むのは容認されていることが多いですからね〜
  4. さらに最近では多くの学校で授業中に携帯やスマホを使用することもあるので、授業中にご遠慮くださいとは一概に言えなさそう…

電車、授業ではないとすると???

正解は…下の写真の通りです。

多機能トイレです。
最近はこの多機能トイレがいろいろな方の役に立っているようでございますが、少し、使い方を間違えてしまっている方も散見されます。
実際に、この多機能トイレの外を通ると、中から電話をしている方の声が聞こえたり、トイレからタブレットを持って出てくる方も…さすがに飲食はなあ…トイレですし…
と思っていたら、先日全く別の場所で、多機能トイレから飲み物をストローで吸いながら出てくる方、もう一つの手にはファストフードを食べた後のゴミらしきものも持たれていましたから、実在することをこの目で見て参りました。
そうなると、洋式トイレということもありますが、居眠りしてしまう方もいるのでしょうね…
ある意味、トイレ付き個室ということになりますから、かなりぜいたくなお部屋ということになりそうです…苦笑

しかし…写真にもあるように、本当にこの多機能トイレを必要としている方もいらっしゃいます。
ですから、使用禁止とまでは言えませんが、ご使用はお早めに…でしょうか?
人の痛みがワカルこともとても大事だと日々思っております。
だから、ワカッて欲しいこととして、今回はこのワカル屋で扱わせていただきました。
少し説教じみていてごめんなさい。
たまには…苦笑
そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第117話> 〇〇のみ編 (2023.08.30掲載)

毎度ご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
ワカル屋でございます。

さて、先日博多駅の地下街にて、写真の暖簾(のれん)を発見。
午前11時くらいからやっている居酒屋さんでございます。

この暖簾に書いてある“ヒルのみ”“スシのみ”
これを見た私は、
昼のみ?……昼だけじゃなく夜も営業していた気がするのになあ〜
えっ?寿司のみ?……寿司だけじゃなくほかのメニューも掲示されてのに…

不思議な店だなあ…と。

しばらくして……“あ〜……”
“のみ”は“飲み”???!!!
そういうことだったのですね〜

勘違いであります。
しかしながら“のみ”って平仮名で表すと両方の解釈ができますね。

そういえば…
小生が子供の頃です。
“赤い靴”という歌だと思います。
おそらく、“赤い靴〜はいてた〜女の子、異人さんにつれられて行っちゃった〜”
これを子供の頃の私は
“赤い靴〜はいてた〜女の子、良い爺(じい)さんにつれられて行っちゃった〜”
とずっと思っていました。成人するくらいまで(笑)
これはある意味、耳の問題かもしれませんが…

ともあれ、よく聞いて、よく見ないといけませんね。
直感といえばカッコイイかもしれませんが、それが大きな過ちにならないようにしないと…そんな大げさな話題ではありませんね(笑)

またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第116話> 明日やろうは…編 (2023.08.18掲載)

毎度ご贔屓(ひいき)に誠にありがとうございます。
ワカル屋店主のゆあさひろかずでございます。

さて、4月から開設されました、私共の大学の附属高校 進学特化コース。
3年後の進学に向けて目下、学習に励んでいる生徒たち。
みんな明るく、まるで大学のゼミのような雰囲気で授業が行われております。
担任の先生の計らいで、教室には小さな黒板が数枚置いてあり、生徒たちが思い思いにいろいろなことを書いております。
面白いクイズや、面白くないギャグ、タメになる知識など…笑

そんな中、小生の心に刺さったのは…こちら!

これを彼ら高校1年生が書いたと思うと、こちらの身が引き締まります。
ついつい、大人になると“後でいいや〜”と後回しにしてしまいます。
私も、ついつい、今日できることを明日にしてしまったりと…
何ともお恥ずかしい限りでございます。
朝の来ない夜はないわけですから、毎日、やらなければならないことは、その日のうちにする。
しかしながら、これが意外と難しいのでございます。
でも、難しいなどと言ってはいけない!
先生が見本を見せないと!生徒に示しがつきません…苦笑
それにしても、この標語、語呂が良いですよね〜
頭に残るものって、難しい言葉よりもこういう語呂なのかもしれませんね。
掛け算の九九も語呂ですね。
少し話はそれますが、“カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは…” あえて答えは記しませんが、カステラ屋さんの名前がすぐに浮かぶと思います。
(いや、今のお若い方々には浮かばないかもしれませんね苦笑)
改めて語呂の威力は広告などには絶大なのです。
ワカル前に頭に残す。
これは一般営業では大事なことでございます。
印象ってやつでございます。

良い印象も悪い印象も頭には残ります。
可能であれば、何もかも良い印象でありたいと思うのですが、それを世の中では八方美人というそうで、それはそれで少し否定的な見方もあるようでございます。
話がだいぶそれましたが…
今日できることは今日すること!
机の上の片付け、キッチンの流しの洗い物…笑
季節柄、流しの洗い物は翌日では衛生的に好ましくないですね…笑
いろいろな意味で、生徒たちに教えてもらったワンシーンでした。

さあ、今日も流しの洗い物をしないと!!!…そこかい!爆

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

店主敬白

<第115話> ひまわり編 (2023.08.02掲載)

暑中お見舞い申し上げます。
ご来店ありがとうございます。
夏!真っ盛りでございます。

ごあいさつも“暑いですね〜”しか出てまいりません。
どんな方も、この時期だけは暑さ共有…それもあまり嬉しくない共有ですね。
しかしながら、この暑さを少々嬉しがっているお花を見つけました。

そう、ひまわりでございます。
写真は自宅のひまわりです。狭いプランターに同居しております(笑)

さて、“ひまわり”という名前の由来は文字通りなんです!
“太陽の移動につれてお花の向きが変わるというもの”なのだそうです。
確かに!ひまわりは太陽と同じ方向を向いている気がしますよね〜
詳しくは→
花キューピット/ひまわりの歴史◆名前の由来と神話
ここに書いてあったのですが、ひまわりの茎の中では太陽の光が当たる部分よりも、光の当たらない部分の方が成長が早いとのこと。
ということは、ワカル屋的な解釈でいきますと、自分の顔に光が当たると首の後ろの方の成長が早いから、首の後ろの位置が太陽につられて動く?ってイメージかと。
それにしても面白い性質を持っているんですね〜

日本に入ってきたのは1600年代の後半だそうで、日廻り(ひまわり)から向日葵(ひまわり)へと変化したとのこと。

個人的意見ではございますが、理系的には日廻り(ひまわり)の方がワカリやすいのに…
なぜわざわざ向日葵にしたのでしょうか?

そもそも、この葵(あおい)って漢字はどんな意味を持つのでしょうか?
花の咲いた茎が日差しに向けてどんどん伸びていくようすから「仰日(あふひ)」と呼ばれることに由来し、それが転じて現在の「葵(あおい)」という名前になったそうです。
出典:BOTANICA(ボタニカ)
“日を仰ぐ”といわれると納得が行きますね〜

葵というと小生、徳川家の御紋しか浮かばない???…苦笑

そういう意味でも太陽に向かって日を仰ぐ…向日葵…納得しますね〜
ひまわりって見ていると元気になりますよね〜
ワカル屋も皆さんにとってひまわりのような存在になれますよう、今日も暑さに負けず頑張ります!

そろそろお時間でございます。

またのお越しを心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第114話> 極楽寺編 (2023.07.19掲載)

毎度ご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅でございます。

写真は先日、藤沢駅で撮影した最終電車一本前の江ノ電でございます。

行き先表示が
“極楽寺”
何とも縁起の良さそうな行き先でございます。
このまま乗って行けば、1日の疲れも癒やされる極楽浄土の世界に…
それって、数年前に上映されていた映画“DESTINY 鎌倉ものがたり”的な感じ???
でも確か、あの映画の行き先は“黄泉の国”でしたから、違うようですね…笑

ともあれ、この極楽寺行きの電車は藤沢駅21時14分発と小生の乗った23時16分発の2本だけ。
終電の江ノ島行きとこの2本を除けば、後はすべて鎌倉行きでございます。
車掌さんが“この電車は極楽寺行きでございます”とアナウンス。
何とも良いですね〜。これを聞くだけで、なんか癒やされます。

そういえば、皆さん、極楽って言葉、いつお使いになりますか?
あまり普段はお使いにならないとは思いますが、
お風呂の湯船につかった時などに“はあ〜極楽、極楽〜”って言いませんか?
もしかして小生だけかも???…笑
ちょっと気になって、この極楽の意味を調べてみますと…
これが難しいお話でして、仏教用語みたいなものらしく、ものすごく簡単にイメージすると、極楽とは“安心する世界”みたいな感じだそうでございます。
まあ、確かにお風呂は裸で入っていますから、安心できないと困りますよね。
不安なら裸では入れません…爆
そういう意味では“極楽、極楽〜”という言葉の使い方は間違いではないのですが、本来はもっと奥の深い難しい言葉のようでございます。
ご興味のある方は、“極楽”をお調べください。ある意味、なるほど!とワカルだけでなく感動もできるかと。
さて、それとは別に“極楽寺”を調べてみますと、驚きの事実!!!
何と日本全国に60カ所くらい、極楽寺が存在するのです。
小生、てっきり極楽寺は鎌倉だけのお寺だと思い込んでおりましたが、全くの不勉強が露呈されてしまいました…苦笑
この原稿を書かせていただくことで全国に極楽寺が存在することを知るわけでございます。
本当にお恥ずかしい限りでございます。
全国にある極楽寺、それが系列かどうかは不明ではございますが、少なくとも、皆さん、極楽浄土といわれている安心な環境を全国的に目指されていることは確かなようでございます。

最後の1枚は、江ノ電の途中駅からの1枚。
正面から撮影するとやはり行き先表示を見て思わず、乗りたくなる一瞬ですね。

江ノ電さんに感謝をする一日でした。

そろそろお時間でございます。
皆さまにも極楽な時間が舞い降りてきますようお祈り申し上げます…合掌


店主敬白

<第113話> インパクト!編 (2023.07.05掲載)

いらっしゃいませ、ワカル屋でございます。
ご来店ありがとうございます。
そろそろ気になっている方も少なくないかと…
えっ?何が?と?
4月からこのワカル屋のイラストが変わりました。
これは、3月までのワカル屋のイラストを担当してくださった杉山さんが本学大学院を卒業したからであります。
この4月からは現在、本学 工学部 情報工学科4年の上野雄大さんにお願いをしました。
小生をイメージした“インパクト”のあるイラストになっております。
しばらくの間、どうぞ、ご贔屓(ひいき)によろしくお願い申し上げます。

さて、お題のインパクト!でございます。

この自販機すごくないですか?一面、苺。JR宇都宮駅の改札内。
さらに近づきますと

ひたすら苺。ここまで主張する飲料も珍しいかと。
思わずスマホでパシャリ。
しばらく、その場にいますと、同じような観光客が次々にパシャリ。
さらにご購入。
小生もそれにつられて購入…笑
そして、湘南新宿ライン逗子行きに着席して、おいしくいただきました。

すでに改札を入る前に、コンビニで“栃木県産”に惹かれてパンも購入。
割ると写真の通りの2層。パンのタイトルにも書いてありましたね(笑)

さて、例の苺飲料のお味。
とても飲みやすく、甘すぎずでおいしい!!!
パンとの相性も良く、楽しい出張帰りになりました(笑)

上野さんのイラスト、苺飲料の売り方、パンのタイトル…
すべてインパクトがあります。
ワカル屋のモットーとする“ワカりやすく伝える”であります。
ヒトの記憶とは、このインパクトに左右されるところが大きいと思うのでございます。
日々、インパクトを探して今日も…笑

だから出張、辞められないんですよね〜

失礼いたしました!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第112話> きびだんご編 (2023.06.21掲載)

いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠にありがとうございます。
今回のテーマは…きびだんご
♪♪桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけた“きびだんご”、一つ私にくださいなあ〜♪♪
この歌が思い浮かぶ小生は、それなりの年齢と思われるかと…

まあ、それはさておき、岡山の銘菓の“きびだんご”。
少し調べてみますと、桃太郎と関係があるとは限らない!!!
そもそも、きびだんご、漢字で表すと“吉備団子”
つまり吉備国の団子なわけです。
吉備国…岡山県全域と広島県の一部などが入っていたらしく、
今も岡山県にある、吉備津神社の神前にお供えされていたお団子ということのようなのです。
そのお団子が穀物の黍(きび)で作られていたお団子だったそうで、江戸時代から語呂合わせのように使われていたそうです。
何とオシャレな!すごい歴史あるお菓子に感じます。
歴史はともあれ、おいしければ嬉しいのが小生。
先日、写真のきびだんごを岡山駅にて発見。

何と言っても見た目がかわいい!このデザインに惹かれて思わずゲット。
1人で食べるのがもったいないので…おいしいものはみんなで食べたい私です(笑)

NHKの収録スタジオの差し入れ菓子に持参。
するとスタッフの方が丁寧に開けてくださいました。
皆さんの第一声が“柔らかい!触り心地が良い”
確かに、食べる前に個包装になっている1つを手にすると…
ふわふわ?ふにゃふにゃ?そう、赤ちゃんのほっぺみたいな感じ。
赤ちゃんごめんなさい!
ワカルかなあ…笑
好評でした。

気づくと、あっという間に減っていました。
この減り具合を見ると3種類の味(きび、抹茶、白桃)が均等に減っているのが印象的でした。
何より皆さんの喜ぶ姿が嬉しいですね〜
仕事の合間のちょっとした甘いもの、元気が出ます。
また、出張先で探してきます。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第111話> 5月に見つけたもの編 (2023.06.07掲載)

いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
こいのぼり=こどもの日=5月5日
これは自ずとワカルものでございます。

♪♪ やねよりたかい こいのぼり♪♪
子どものころから心に刷り込まれているわけでございます。
小生、ここで気になるのは、こどもの日と同じ時期に耳にする“端午(たんご)の節句”という言葉。
難しいです。ちょっと調べてみますと…
以下、情報の箇条書きです(笑)

(1)“端午”の端は「初め」を表す言葉である
(2)“端午”とは、5月初めの午(うま)の日
(3)“端午”の午(ご)という文字の音が「五」に通じることから、奈良時代以降、5月5日が“端午の節句”として定着
(4)奈良・平安時代には、“病気や災い”を避けるための行事が行われる重要な日だったとも

ここまで、ワカリましたでしょうか?笑
次にまいります(笑)
(5)昔、病気や災いは“魔物の仕業”といわれていたらしく、それを追い払う効果として菖蒲(しょうぶ)が用いられていたらしい
(6)江戸時代、菖蒲と尚武(武道を重んじる考え)が同じ音であることから、武家社会における男の子の健やかな成長、一族の繁栄を祈る行事になっていく
(7)端午の節句は菖蒲の節句ともいう

ここまでも大丈夫だったでしょうか?笑
(8)コイは流れの速い、強い川でも元気に滝を登っていく。そんなたくましいコイのように、子どもが元気に育ってほしいという願いから、こいのぼりを飾るようになったらしい
(9)1948年、国民の祝日に関する法律が定められ、“こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する”と、5月5日がこどもの日として祝日制定される

お疲れさまでした!

物事をワカルというのは大変でございます。
特に歴史的なものには、背景が絡みますからね~
今回調べて知ったのですが、こどもの日は、男の子限定ではなく、男女平等こどもの日であり、お母さんに感謝する日でもあることを知りました。

さて、話はガラッと変わって、こどもの日の1週間前あたりから、藤沢駅の改札を出てすぐのところで、こどもの日がワカルお菓子が売っていました。

なぜ、パンダ???とも思いましたが、パンダ好きの小生、買わないわけにはいきません。

早速ゲット!
中を開けると…

かわいいですね~
パンダがこいのぼりに乗っています。
あれっ???切り込みが…

よくできていますね~。型が抜けるんです。
おいしく、頂戴いたしました。
これで私も健やかに過ごせます…

もう子どもといえる年齢を遥かに超えていますが…笑
そろそろお時間でございます。
またのお越しを心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第110話> ちょっとタレントさん気分編 (2023.05.24掲載)

いつもご来店ありがとうございます。

4月からNHKのEテレに毎週月曜と金曜に出演させていただいています。
その金曜放送の“高校講座数学A”からの写真です。

私はタレントさんではありませんので、専用の控室はありません(笑)
でも制作の方のお気遣いで、控室兼打ち合わせ室として私の名前が書かれたお部屋をいただいております。

これを見るだけで、一般人の私は気分が上がるものでございます(笑)
20分番組ですが、収録はかなりの時間を要します。
簡単にいえば1日がかり。
毎週テレビに出演させていただいて10年経過。
いつも思うのは、1人の力では、番組制作は絶対にできないということです。
SNSがどんなに流行しても、テレビの世界はすごいのです。
私の言葉だけでは伝わらないのが残念ではございますが…

ここで私が関わらせていただいていることだけを並べてみますと、
第1段階:収録前は台本構成案の確認→台本校正
第2段階:収録当日はタレントさんとともに台本の読み合わせ→スタジオに入る→音声さんにマイクをつけていただく→照明さんに立ち位置で光の調整をしていただく→フロアディレクターさんによる進行で収録→収録後は次回のお打ち合わせ
第3段階:収録から数日経過後に試写→ナレーションの確認
こんな感じです。番組収録が始まると制作の方々は怒涛の毎日です。
私の力は番組にとってまだまだ微力であり、これをまとめるディレクターさんやプロデューサーさんによって、期日に間に合うよう進められていく。
全員が即戦力

また、どんな仕事もそうですが、
メリハリのある仕事、やりがいのある仕事はいつも考え続けること
なのかもしれないと感じます。
これは教育という教える仕事も同じなのです。
“これで終わり”はない。
“例年通り”、“いつものように”…これは通用しない
目の前にいる生徒さん、学生さんに合わせて多様化の波に常に乗ることがいつも大事だと思うのです。
生徒さん、学生さんあっての学校ですから。
テレビでいえば、タレントさんの多大なるお力があっての番組と同じです。
共演させていただいているタレントさんのお写真は掲載できませんが(事務所に確認とって無いので…笑)、いつもタレントさんに助けていただきながら、私も出演して番組制作のお手伝いをさせていただいています。
本当に、タレントさんは賢いだけでなく、すごいんです!!!
番組の要求に“即”応える能力は私には真似できないですね〜

ぜひ一度、高校講座、月曜の「数学Ⅰ」、金曜の「数学A」をご覧になってください。
テレビって、簡単に見られますが、実はそのバックヤードはたくさんの素晴らしい専門家の集団からできているのです。
毎回感謝であります。

そんな一コマから…「数学A」では数学カフェのマスターの私です。
セットが見えてますがスタジオの一角からです(笑)…メイクもしていただきスタイリストさんチョイスの衣装を着させていただいて、ちょっとタレントさん気分です。
今回はいつもの大学の私とは違う一面のご紹介でした。

ちなみに、湘南工科大学もすごいんですよ〜
先生方の学生に対する熱意は、ほかの大学とは比べものにはならないですから。
そこでも私は微力ですが(笑)

そろそろお時間でございます。
またのお越しを心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第109話> 附属高校進学特化コースのフィールドワーク編 (2023.05.10掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
この4月から、湘南工科大学附属高校に新しいコースが誕生いたしました!
“進学特化コース”
3年後の高校卒業時に難関大学と言われている大学への進学に特化して知識を豊富にするコースでございます。
東大をはじめ、国公立医学部を目指すには、いわゆる単なる勉強だけでは進学できません。
30年以上続けている小生のもう一つの肩書き“予備校講師”の経験から生意気ながら書かせていただきますと、すべては“知識”なのです。
それも“調べる知識” “得る知識” “使える知識”の3つのあんばいがカギを握ります。

前置きが長くなりましたが…
先月初旬、進学特化コースの1年生は懇親会も兼ねてフィールドワークに出かけました。
今回はその時に撮影された生徒からの写真です。ちなみに掲載は本人の承諾済みです(笑)

この写真に添えて、“藤の花って風情がありますよね”というメールが小生に届きました。
間髪入れずに“藤の花の花言葉は優しさ、歓迎、忠実…があります”と送ると
“僕たちにぴったりですね”と返事がきました。
嬉しい春の始まりです。

ちなみに、もう1枚の写真も添えられていました。

いろいろな春の花たちがキレイですね~癒やされます。

さて、ここで問題です。
“これらの写真はどこで撮影されたのでしょうか?”

なんと“辻堂海浜公園”だそうです。
そう、本学から歩いて行けるすぐの公園です。
こんなすぐ近くに何かを見つける素材ってあるんですね~

あっ!小生、この進学特化コースの教育顧問として生徒たちの“3つの知識”をはぐくむためのお手伝いをさせていただいております。

そろそろお時間でございます。
ワカル屋もさることながら、附属高校の進学特化コースも温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。
店主敬白

<第108話> がんす編 (2023.04.26掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
春の全国講演から今回は広島の記録です。

この2月に広島県の高校の先生を対象に東大の入試問題のご説明をさせていただきました。
東大の希望する入学者の意図がとても分かる入試問題でした。
そもそも、大学の入試問題というものは、単に選抜をしているものではありません。
うちの湘南工科大学もそうですが、“こんな学生”“あんな学生”に入学してほしいというメッセージが伝わってくるものが大学入試問題なのです。
従いまして、問題1問、1問の出題には意図が見えてくるものでございます。東大もうちの大学もです。
そのあたりは難しいお話なので割愛!…笑

さて本題でございます。
広島の食べ物といえば、みなさま何が浮かびますか?
・牡蠣(カキ)
・レモン
・ジャム(アオハタの工場がある!)
・もみじ饅頭
でしょうか???
素人の小生、これくらいしか浮かびません…広島の方々、ごめんなさい。
広島のお仕事を終えて、ダメ元で地元の友人になんとなく連絡をとってみると快い返事。
一緒に夕飯をいただきました。

そこで問題です。これは何でしょうか?

魚のすり身を揚げたもの…“がんす”といいます。
友人がいきなり“がんすを1皿”と注文したので、“がんす?、それ何?”と聞くと“来たらワカルから”と。
食べてみると、ちょっと辛い?甘い?…とても美味しい!!!
病みつきになるお味でございます。
魚のすり身に玉ねぎと一味唐辛子が混ざっているらしく、揚げ蒲鉾のイメージでございます。
“がんす”は広島弁の“〜でございます”。
これはこの“ワカル屋でございます”でいえば、“ワカル屋でがんす”ということになるかと…(笑)
次回からタイトル変更???笑
さらに、下は???

牡蠣フライwithレモンと牡蠣の塩辛です。
1個1個牡蠣の殻に入ったフライは初めてでしたし、塩辛も初でございました。
正直、全国いろいろな場所で講演をさせていただいてますが、夕飯はほとんどがコンビニでございます。
こんなにその土地の名物をいただいたのは久々でございました。

最後のシメの写真です。これは何でしょうか???

揚げもみじ饅頭withアイスクリームです。
私の中で最初に頭に浮かべていた広島名物の食べ物をほぼ制覇したわけでございます。
ちなみに、翌日、帰りにジャムも買いましたので小生の中で私的広島名物コンプリート!

急な連絡にも関わらず、友人との久々の再会は楽しいひとときでした。
小生の好みもワカッテくれている友人のお料理のセレクトに感謝でございます。
ここのところ、旅番組に近いワカル屋でございます。スミマセン…
そろそろ今回もこの辺りでお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第107話> 垣花樋川編 (2023.04.12掲載)

いらっしゃいませワカル屋へようこそお越しくださいました。
いつもご贔屓(ひいき)にありがとうございます。
イラスト変わりました!!!これについては、後日詳細を!

さて、前回に引き続き沖縄出張のお話です。
皆さま沖縄のイメージはどんな感じでしょうか?
青い空、青い海…静寂
国際通り、免税店…賑わい
アーラミーバイ、イラブチャー…珍しい名前のお魚たち
さとうきび畑、黒糖…特産物
こんな感じでしょうか?
前回の続きなのですが…今回、仕事が早く終わったこともあり、車で本島の南へ足を延ばしてみました。

写真は沖縄の言葉で“ヒージャー”=“樋川”です。
ワード(Word)でこれを書いているのですが、スマホでも、ヒージャーと打つと樋川と出てきます。
小生の検索履歴のせいかもしれませんが…笑

簡単にいえば湧水です。写真の通りなのです。
地面から湧き出ていて驚きました。
ここは垣花樋川(カキノハナヒージャー)という場所。
以前から、この場所が気になっていて、地元の方から一度は行った方が良いとお聞きしてました。
その方の言葉をお借りすると“エデンの園”です。
エデンの園とは簡単にいえば理想の楽園というイメージです。
ともあれ、到着して、びっくりするのは、水がとてもキレイだということ。
名水百選にも選ばれているんです。
詳細は以下をご覧ください。
出典:「垣花樋川」(オキナワンパールズ)

実際にその昔、生活に使われていたこの湧水は、海が見渡せる高台にあります。
少し坂道を歩くので、履き慣れた靴、それも湿気で滑る場合もあるので、スニーカーなどをお召しになってお越しいただくのが良いと思います。
何とも言えない心が洗われる場所でございます。
樋川を見渡すと、実際に生活に使われていた様子も想像できます。

自然に囲まれた、自然な樋川に感動した次第でございます。
これを見た後は、車の運転も自然にのんびりするものでございます。
何ででしょうね〜(笑)
それまで1分1秒で仕事をしている小生にとっては変身!でございます。
でもそこから、離れれば離れるほど距離に比例して、また、いつもの小生に戻ってしまうのも悲しかったです(爆)

この写真は下流にあたるところです。きっと、洗濯とかしていたのでしょうね〜。
水の中には入りませんでしたが、心の洗濯をしてきた感じです。

ワカリやすくお伝えしたつもりではございますが、百聞は一見に如かずでございます。
お近くにお越しの際には、ぜひ訪ねて見てください。
私は、機会があればリピします(笑)

そろそろお時間でございます。
しっかり、新年度の準備をしないとです。

またのお越しを心からお待ち申し上げております。

店主敬白
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