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~笑顔でわかろうを目指す~【ワカル屋でございます!】


ページ内目次


<第158話> ソースかつ重編 (2025.03.26掲載)

毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅でございます。

さて、今回は…
最近、大阪での日帰りのお仕事が立て続けにありまして、早朝に家を出て、朝ごはんは東海道新幹線の車内で乗車前に購入したサンドイッチ(写真はありません……ごめんなさい)
そして、ランチタイムを返上しての帰りの新幹線車内でのお夕飯が今回の写真でございます。
ちょっとぜいたくに、KYKさんの“ソースかつ重”でございます。
関西でKYKさんといえば言わずと知れたとんかつの名店!
まず、とんかつがおいしいだけではなく、付いているソースの味がおいしいのでございます。
大阪でのお仕事の帰りによく購入させていただくのは“ヘレかつ”。
ヒレカツではないんですね〜
気になって調べてみると、どうも、諸説ありますが、関東はヒレ、関西はヘレ???
ともあれ、同じ豚のヒレ肉を使ったものだそうです。

それはさておき、よく包装紙をご覧ください。
新大阪駅店限定!!!
限定物に弱い、小生。思わず、この“新大阪駅店限定”だけで買わせていただいた次第です。

包装紙を開けると以下のロースカツがキャベツの上に鎮座。
そう、このキャベツの下にご飯でございます。

そして今回の脇役というより、ほぼ主役を持っていったのは、
ソース
でございます。
このソース。いつものKYKさんのソースを想像していたら…
サラサラのソース。ウスターソース???と思いきや、なんと!!!
生姜入りのおしょう油感のある立派なソースなのです。
すごくこのソースがおいしい!
さすがKYKさんでございます。
あっという間に完食してしまいました。

そうそう、よかったら、もう一度この写真をご覧いただけますか?
皆さまなら、どこからお召し上がりになりますか?笑
私は……以下の通りに食べました。
(1)左にあるポテサラを食べる
(2)(1)のすぐお隣のキャベツをご飯が見えるまで食べる(ほじくる感じ笑)
(3)かけたソースが染みたご飯(いわゆるタレ飯)をいただく…ここでこのソースにハマってしまい、とんかつを食べるのを忘れてしまいます笑
(4)とんかつを一口いただき、至福の時
(5)ここからはトンカツとご飯を一緒にいただきつつ、キャベツを間で食べていく
(6)実は、ご飯+キャベツ+とんかつの3重奏がおいしいことに気づく!
(7)いつの間にか完食

という感じでございました。
最後につい最近も大阪に行ったのですが、やはり帰りは全く同じ行程!
何度食べても飽きないお味でございました!さすが飽きない〜商い〜大阪って感じでございます。

そろそろお時間でございます。
今回は単なる食レポになってしまい、なんのワカル知識のお話もないことをおわび申し上げます。
またのお越しを心からお待ち申し上げております。
店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第157話> 学習嫌いはメモを取らない?編 (2025.03.12掲載)


ご来店ありがとうございます。
ワカル屋店主のユアサでございます。
いつもご贔屓(ひいき)を賜り誠にありがとうございます。

さて、今回は……“学習嫌いはメモを取らない?”でございます。
まあ、一般的に勉強嫌いは多いわけでございまして〜
今回は勉強嫌いではなく、学習嫌いでございます。
勉強嫌いと学習嫌いの違いはと申しますとですね。受け身のニュアンスが強いかそうでないかだと思うんですよね〜
なぜなら、学習は自分が知りたい知識だと思うのですが、勉強って先生とかから与えられた内容だと思うのであります。
しかしながら学習嫌いも一定数はいらっしゃるわけで、その方々の多くは
“面倒くせ〜”とおっしゃることが多いわけであります。
いわゆる、面倒くさがり屋さんの多くは、話の内容は聞くけれど、頭には残らない、いや、“残さない”なので、その手段としてのメモを取ることもなさらないわけであります。
しかし、その方々の多くは人生における処世術としての直観がとても優れているので、その場での解決には重宝されることが多いですね〜
そこで、それをプラスに変えてみませんか?というのが今回のお話でございます。
そう!面倒くさがり屋さんにチャンス到来でございます!
単にメモをお取りいただきたいのです。
いや!そのメモを取るのが面倒くさい!承知しております!
しかしですね、このメモを取るだけで本当に変わるんです。
なぜなら、読み・書きが同時に起こるからなのです。
お買い物メモなら金額計算も入るので、読み・書き・そろばん、すべて達成でございます(笑)
今までメモを取られていた方は、別の回にでもお話しいたしますので、今回はまず、面倒くさがり屋さんへのアドバイスでございます。
メモの取り方は、最初は写メでも付箋紙でも良いのです。
それを探すことで頭は活性化されますからね。
付箋紙など手でお書きいただきますとそのメモが不要になればそれを捨てるという作業が実はモノの整理につながるのでさらに効果的です。
捨てるという作業はとても大事な作業なんです!……それは次回にでもお話しさせてください。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。


店主敬白

<第156話> 小田急もころん号編 (2025.02.26掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋店主湯浅弘一でございます。
いつもご贔屓(ひいき)を賜り、厚く御礼申し上げます。

皆さま、“もころん”ってご存知ですか?
私は、見るまで全く知らなかったのですが、子育て応援のキャラターなのだそうです。

小田急電鉄株式会社|もころんの部屋|小田急の子育て応援ナビ FunFanおだきゅう

この“もころん”が小田急線に乗車!

かわいいうさぎさんですね〜
小田急電鉄もなかなか粋なことをなさいますね〜
運転席に“もころん”を乗せる。

すごい企画ですね〜
ちなみに、電車の運転席の入り口は……

側面は……

“子育て応援担当”のもころん、お若い方には、分からないかもしれませんが、子育てを経験すると、とても応援は大事なのです。
応援だけなら誰でもできそうですが、いざ、その場になるとできないのが子育てです。
特に私はパパとしてはあまり役に立てることがなかったので、今だに反省ばかりです(笑)

さて、“もころん”の活動というより、この小田急線の子育て応援の具体的な活動は
小田急電鉄株式会社|子育て応援ポリシー
ここに記載されていますが、お子さんがいる方なら、お子さんと一緒に過ごす時間を作ってくれる小田急線に感謝でございます。

お子さんがいらっしゃらない方もこの情報で楽しめる部分もございます。
例えば、ロマンスカーミュージアムとか……これ、鉄ちゃんである私が楽しみたいという話もありますが(笑)
だって、ロマンスカーの初代タイプから乗ってきましたから(笑)
これもいつかお話ししたいなあと思っております。
ともあれ、この電車を見るとホッコリする大人。
笑顔になるお子様の顔が浮かんでまいります。
“笑う門には福来る”がワカる電車ですね〜

今度見かけたらラッキー!と感じてみてください。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第155話> 不平等添削のススメ編 (2025.02.12掲載)


毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。
今回のタイトル、少々硬めの話題でございますが……
動画の11回目は、“不平等添削のススメ”でございます。

塾・予備校で数学を教えておりますと、課題を出してその添削をすることがあります。
添削の仕方には賛否両論がありますが、私は不平等添削をお勧めしております。
これは、授業と異なるからです。
一般的に授業は集団に対してが多いと思うのです。
1回に10人、20人、30人とか、多いときは120人もございます。
いわゆる一斉授業と呼ばれている授業の場合はなんとなく、受講してくださる生徒さまの平均的なレベルでお話をするようには心がけております。
しかし、添削は一人ひとりに対することですから、平等である必要がないと思うのであります。
例えば、鉄棒の逆上がりができない……あっ、私もできませんけど、それはさておき、すごく努力してできない生徒さまと、あっさりと逆上がりができる生徒さまの成績をどのように付けたら良いのでしょうか?
絶対評価なら、逆上がりができて10点、できなければ0点で良いと思いますが、とても頑張ってできない生徒に0点はどうなんでしょうか?
努力という部分を評価してあげないと、さらに頑張ることはしないと思うのです。
それが数学の添削にも起こります。
少しずつ理解できるようになったけど、最後まで答えに行きつかない、そういう生徒さまにもやる気を起こさせる添削、つまり一定の点数を与えることで伸びていくと思うのです。
いつも低迷な点数を付けることが、“どうせ私はできないから”という置いてきぼりを作ってしまう。
これでは添削の意味がないのです。
だから、その生徒さま一人ひとりにやる気を起こさせる点数を与えながら添削をするのがワカル屋流添削、不平等添削であります。
残念なことに大学の講義では添削は行なっておりませんが、それはそれとして(笑)

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第154話> ままかりずし編 (2025.01.29掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋店主湯浅弘一でございます。
いつもご贔屓(ひいき)を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、今回は、“ままかりずし”でございます。
写真のように“ままかりずし”は備前岡山名産と書いてあります。
そう、岡山のおすしでございます。出張の際の帰りに新幹線車内からの食レポでございます(笑)

“ままかり”とは「まま(ご飯……まんま)をかり(借り)に行くほどおいしい」というところから、“ままかり”と呼ばれるようになったようでございます。
ちなみに、この“ままかり”の正体は「サッパ」と呼ばれるニシン科の小魚のようでございます。

箱を開けてみますと……
お魚の形をした容器にお醤油が入ってます。
どうやら、おすしの上に何か敷いてある???

はがしてみますと、昆布です!!!
昆布締めでございます。

早速いただいてみますと結構お酢が効いているのですが、食べ始めると止まらないおいしさでございます。
いくつでも食べられる感じで、結局あっという間に完食!
帰宅してから少し調べてみますと、
「ままかりずし」は、農林水産省が選定した「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれておりました。
すごいですね〜農林水産省が選定!!!
以前ご紹介した“祭りずし”“ばらずし”も「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれています。

岡山はおすしの文化なのでしょうか?
確かに、備前岡山地方ではお祭りや祝い事、来客の接待などに、このばらずしが作られているようで、野菜や魚介、瀬戸内海の食材を詰め込んだ、華やかなちらしずしに仕上がっているようでございます。
うろ覚えではございますが、江戸時代、岡山藩主であった池田光正公が、ぜいたくをしないように「庶民は一汁一菜にせよ」との節約令を出した際に、庶民が、魚や野菜を寿司の具を使って、たらい状の桶の中に詰めたすし飯に、味をつけた野菜や魚介類を十種以上入れて、かき混ぜれば一菜であるという庶民の発想だったかと。
ある意味、相手にワカラせる知恵でもありますね。
さあ、岡山に行った際には、ぜひ、一度“ままかりずし”や“祭りずし”にトライしてみてください。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第153話> 七福神編 (2025.01.15掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅弘一でございます。
お正月気分がまだ続いていることかと思われます。
いつもであれば動画の教育的なお話の回でございますが、今回だけはいつもと違うテイストでいきたいと思います。

早速、タイトルの“七福神”でございます。
宝船に乗った七福神。見るだけでとても縁起が良いものに感じます。
七福神はすべて神様でございまして、大黒天(だいこくてん:打出の小槌を持った農業の神、財運の神)、毘沙門天(びしゃもんてん:武将の姿をした融通招福の神)、恵比寿天(えびすてん:鯛を持った漁業の神、商売繁盛の神)、寿老人(じゅろうじん:鹿を連れ杖を持った延命長寿の神)、福禄寿(ふくろうじゅ:鶴と亀を連れ杖を持った招徳人望の神)、弁財天(べんざいてん:楽器の琵琶を持った知恵財宝、縁結びの神)、布袋尊(ほていそん:大きな袋を持つ笑う門には福来るの神様)以上の総称が七福神でございます。
皆さん、素敵な笑顔ですよね〜

では、なぜ7つ???
どうも、「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくしょう)」……ふりがなを見ただけではワカリにくいので4文字熟語の漢字を見てくださいね〜
この「七難即滅(しちなんそくめつ)、七福即生(しちふくそくしょう)」書かれているように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われているのだそうでございます。
この湘南地区にも七福神巡りというのがございまして、私も毎年お正月にお参りさせていただいております。
きっとここまで元気に過ごせるのはそのおかげかもしれません。
この祈ると申しましょうか、気持ちの中でお願いすると言いましょうか、実は願いというものは、いつも持ち続けることが大事なのでございます。かっこよく言えば、理想を描くことが自分をその方向に気持ちを向けているということなのでございます。
仕事柄、大学受験をする高校生には“どこの大学を目指したいのかの理由を明確に!”とお伝えをし、そして本学の大学生には“実現可能か不可能かは別として将来仕事でやってみたいことは?”と私は聞いております。
実現可能か不可能かは別としてです。
なぜならば、仕事は結果が出るかどうかは不明なことが多いからです。
しかし、大学受験は必ず結果が分かりますよね〜

ともあれ、皆さまは今年、何をしたいですか?
ぜひ、ずっとそれが実現するまで笑顔で思い続ける1年をお過ごしでください。
笑う門には福来る!……これ私のモットーなんです!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第152話> 霧島神社編 (2025.01.01掲載)

新年あけましておめでとうございます。
ワカル屋でございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

まずはご参拝ということで鹿児島県にあります霧島神社です。
昨年、鹿児島に仕事で行った際に足を伸ばして行ってまいりました。
さすが、パワーを感じます(笑)
天気が良かったこともありますが、実に壮大な神社でございます。

神社には鳥居が付き物ですね~
鳥居…これは鳥が居住???
と勝手に思って簡単に調べてみますと、やはりお決まり“諸説アリ”でございます(笑)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天岩屋にお隠れになられたとき、ほかの神々が“常世長嶋鳥(とこよながなきどり)”という鳥を鳴かせたという話からこの鳥が居た木というのが鳥居の始まりのようでございます。
やはり鳥が居たわけですね…笑

さらに欲を出して調べてみますと、鳥居の形には、大きく分けて2種類あるのだそうです。
鳥居の一番上の横木が真っ直ぐタイプと横木の両端が空に向かって反っているタイプです。この横木が真っ直ぐタイプを神明鳥居、横木の両端が空に向かって反っているタイプを明神鳥居といいます。この写真の霧島神社は明神鳥居ですね。さらに細かく分けると鳥居は60種類にもなるとのことだそうでございます。

そう思って初詣にて神社をお参りする際には、ちょっと鳥居の一番上の横木に着目してみてください。
そこに鳥が止まっていたら、さらに縁起も良いですね〜笑

そろそろお時間でございます。
皆さまにとって笑顔で過ごせる毎日になりますようお祈り申し上げます。
本年もどうぞワカル屋にご贔屓(ひいき)賜りますよう切にお願い申し上げます。

店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第151話> 塾・予備校の役割編 (2024.12.18掲載)


毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。
今回もストレートにまいりたいと思っております。
動画の10回目、“塾・予備校の役割は?”
答えは、トレーニングの場です。

前回の動画でもお話させていただいた通り、うちの大学の附属高校には5つのコースがございます。
アドバンスコース、スタンダードコース、体育コース、技術コース、そして進学特化コースです。
体育コースの生徒さんは毎日、練習に練習を重ねていらっしゃいます。それはそれはすごい努力です。
そして何よりも、それを見守り、プログラムをする教員もすごいのでございます。
高校の教員は、高等学校教育の現場で、専門分野の教育を行いながら、さらに部活動もこなす。
それもワカリやすく育てるというところに手前みそでございますが、うちの教員に「プロ」を感じる次第でございます。

さて、本題でございますが、上位大学への進学を目指すには、塾・予備校が必要だと言われておりますが、附属高校の進学特化コースでは、
現在、授業の一環として、駿台予備校横浜校様にご尽力、ご協力を賜っております。
そう、トレーニングの場をご提供いただいております。

そもそも、大学受験の(高校受験もですが)トレーニングには失敗がつきものでございます。
つまり最初から大学入試問題に対して完璧な答案など書けるはずがありません。
少しずつ失敗を繰り返して合格答案を作っていくものでございます。
そもそも大学は高校教育が専門ではございません。
大学は一つの研究機関だからです。
したがって大学入試問題というのは高等学校教育とは少し温度差があるのが当たり前なのです。
その温度差を埋めるトレーニングの場が塾・予備校なのでございます。
よって、生徒様は塾・予備校の学習において間違った解答をされても良いのです。
もちろんわざと間違うのはいけませんけど(笑)
極論ですが、間違ったら直せば良いのです。
難しいことを学ぶ前に、間違いを放置しない学習が最大の大学受験合格への王道だと思うのであります。
もし間違ったら直す!
決してワカッタふりをしない!!!
おっと!今回も私の専門を力説してしまいましたが、そろそろお時間でございます。
皆様には、この私のさらなる勢いに懲りずに、またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第150話> にんじんとズッキーニ編 (2024.12.04掲載)

ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅弘一でございます。
いつもご贔屓(ひいき)を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、今回は、にんじんとズッキーニでございます。

私、仕事柄、朝早く起きることが多いのですが、ある朝、足のツリがございました。
実は、お恥ずかしい限りですが、足のふくらはぎがかなりの頻度でツリます。
ご経験者ならお分かりいただけるかと思いますが、1度ツリますと、かなり激しく痛み、和らいでもしばらく痛みが残るのが、辛いところでもあります。
調べてみますと、水分不足やミネラルバランスが崩れることで筋肉けいれん、いわゆる「足がつる」状態になるのだそう。
単純な筋肉疲労や冷えなどが原因の場合もありますが、“カリウムを摂取すると良い”らしいとの情報。
なぜならば、カリウムにはナトリウムとのミネラルバランスを調節する働きがあるので、足がつりやすい人は摂っておいて損はない栄養素だという記事を発見!
早速、試してみようかと思い、カリウムが多そうな食材……ズッキーニをゲットしてまいりました。

そこからでございます。
ズッキーニって、どうやって食べたら良いのでしょうか?
ズッキーニだけを生食?
何となく、焼いて食べるイメージですが……

自宅の冷蔵庫を開けると、そこにはニンジンとハムがありました。いや、それくらいしかなかったが正解なのでございますが…(笑)

写真の通り、単に輪切り、塩こしょうをふり、とろけるチーズを乗せて、上からオリーブオイルをかけて、レンジでチン!
(注:この写真はレンジでチン!前です…笑)

本来はオーブン焼きといきたいのですが、時間もなく、私だけが食べることができれば良かったので、そうさせていただきました。
ネットで掲載されている、ズッキーニのお料理は、もう少し手が混んでいたり、彩りを考えたりとありますが、行き当たりばったりの時のレンジでチン!です。

レンジでチンは、火加減を気にせず、単にラップ内で蒸し焼きになるので、まあまあ水分のある材料であれば何とかなります。

いつも思うのですが、人においしいお料理を提供してくださる方には感謝でございます。
特にお店の方には、それが仕事といえどもです。
一定の方々に満足を与えるというのは、相手のことをワカルからであります。
それを世の中では気遣いと言うかもしれませんが……

気遣いのプロが、飲食を仕事とされる方ではないのかと思います。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第149話> 受験に勝つ!誰に?編 (2024.11.20掲載)


毎度ご来店いただき誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。
今回はストレートにまいりたいと思っております。
動画の9回目、“受験に勝つ!誰に?”
答えは、自分自身にです。
もう、答えを言いましたので、今日はこの辺で……ではなく笑
うちの大学の附属高校には5つのコースがございます。

アドバンスコース、スタンダードコース、体育コース、技術コース、そして進学特化コース、この進学特化コースの教育顧問を務めるのが私でございます。
進学特化コースは受験専門というイメージがあり、概ね間違いではありませんが…、受験に勝つことは他人に勝つことではないのでございます。
分かりやすく言えば、体育コースは全国の高校の生徒さんとの戦いでございます。
野球、サッカー、テニス、水泳など、見える相手があっての競技。
相手のプレーを見て自分のプレーに1年毎に磨きをかけていくものだというのが、体育素人の私の見解でございます。

しかしながら、進学特化コースの生徒さんは相手が見えませんし(受験会場では見えますが笑)ましてや、相手のプレーは見えません。
自分が自分でどこまで答えや思考を記述ができるのか?さらに大学受験なので、入学から3年後が戦いになるのです。
“石の上にも3年”に近いものがあります。
ただ、3年間で大学受験のための受験勉強を中心に行ってはいないのです。
すべては、知識の学修と知識の活用なのです。
単に問題を解くだけでは問題解決にはなりません。
あっ!世の中で地頭が良い方っていらっしゃいますので、その方々は除きます(笑)
その知識の学修と知識の活用の場をご提供することが学校であり、その知識量を記憶することが自分自身に勝つことなのです。
だから、受験に勝つ!の答えは自分自身なのです。
つまり、自分自身との戦いなのです。

今回は偉そうに少し私の専門を語ってしまいましたが、そろそろお時間でございます。
この勢いに懲りずにまたのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

<第148話> 道の駅あびら編 (2024.11.06掲載)

ご来店、誠にありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅弘一でございます。

先日、札幌に行った際に帰りの飛行機までに少し時間があったので、借りていたレンタカーで少し足を伸ばすことにいたしました。

“新千歳空港の近くの道の駅”で検索をすると……“SLのある道の駅”が…
道の駅には、いろいろなその土地の物産品があり、お土産を探すのにとても便利です。
その土地の地産地消にもなるので個人的ではございますが、かなり応援しております。

そんな中、発見!私の求めていた道の駅!……少し言い過ぎかもしれませんが……笑

道の駅あびらD51ステーション|鉄道資料館

実際にお伺いしてみますと、写真の通りD51-320が鎮座しておりました。
びっくりするくらい綺麗に磨いてありまして、今にも動き出しそうな雰囲気でございます。
写真の距離感で見ることができますからSLファンには大感動でございます。
さらに、屋外には……懐かしい特急“おおぞら”が鎮座しておりました。
若干ベテラン感を超えるくらいのベテランになっておりましたが四角いフォルムは健在。
これまた感動でございます。

さて、ここは???そうです。道の駅ですから、物産品も多く、結果的にですが、ベーカリーでパンを買い(これ、おいしい!!!)さらに瓶のトマトジュースに惹かれてしまい、思わず3本を購入し自宅に送ってしまいました……爆
届いてから実際に飲ませていただきましたが、自然なお味で最高!!!

新千歳空港から小一時間程度で着きます。
ここに行くだけでもかなり北海道感を満喫できますので、ぜひ一度お越しください。
なんか、宣伝してますね……笑

ちなみに“あびらのとびら”というページがワカリやすく一瞬でどんな街かも把握できるかなり簡潔にまとまった便利なページがあります。
行きたくなり、さらに、どんな場所かもワカル。
ある意味、情報過多の社会において、シンプルなのが嬉しいページです。
道の駅あびらD51ステーション|あびらのとびら
こちらもよろしければご覧ください。
……完全に宣伝ですね(笑)

今回はワカル屋、久々のワカル観光案内でした〜笑

ご拝読いただきありがとうございました。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第147話> 数学が分からない生徒様編 (2024.10.23掲載)


ご来店ありがとうございます。
ワカル屋でございます。
今回は動画の8回目で、“数学が分からない生徒様”でございます。

中学・高校時代に数学の問題が解けないことが続きますと、皆さん、口をそろえて、
“数学が分からない”とおっしゃいます。
英語とか、国語ですと、“英語が分からない”“国語が分からない”とは言わずに、
“英語が苦手”“国語が苦手”とおっしゃいますね〜
なぜか、数学だけ“分からない”……数学という科目は貧乏くじになりやすいようでございます。
この数学が分からない案件、どうやら科目の特性上、評価が正解か不正解しかないからだと思われるのでございます。
つまり、答えが合っているかどうかがすべてなので、不安になってしまい思わず“分からない”とおっしゃっている感じがいたします。
教える側から申し上げますと、分からなかったり、不安なところはすぐに聞いていただければ……なのですが、生徒様側からは先生に聞いたら、授業を聞いていないと思われて怒られるかもしれない、さらにはわざわざ質問に行くことが面倒くさいとなっているようでございます。
さらに、昨今、はやりのネットで調べた方がすぐに答えが出るから楽だし〜……とも言われてしまいますから、ますます、問題解決のその場しのぎがスタート!自信などつくはずがございません。
お気付きでしょうか?
実は生徒様が先生から離れていった結果なのでございます。
ではどうしたら、教わる側が安心して学習してくださるのでしょうか?
それは体制と時間だと思うのでございます。
私の場合、附属高校の生徒様にはLINEやメールを通して質問をしてもらっていたりします。
可能な限り即レス!これを行うことで生徒様は気軽に質問もしていただけますし、その理由も明確にできます。
さらに理解した生徒様のレスに褒めることも可能なわけです。
ゆくゆくはそういうVRが実現できたらなあと思うばかりございます。
えっ?そこ!!??と思われるかもしれませんが、新しい時代には若い世代から学ばないといけませんからね〜笑
もちろん賛否はあるとは思いますが……
その辺は新しいもの好きの私の理想だけですのでご容赦ください。
でも、そんな開発にご賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ご一報ください〜笑

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白

<第146話> ロゴクイズ編 (2024.10.09掲載)

毎度ご来店いただきありがとうございます。
ワカル屋でございます。

今日は久々に電車の中で見かけたトートバッグの柄からの問題でございます。

そう、私にとってはとても久々に見たロゴでした。

“日本専売公社”って?
今でいう、国が運営する会社みたいなものです。
この専売公社はタバコや塩を販売する法人だったと記憶しております。
今ですと、日本たばこ産業(JT)や塩事業センターのようでございます。
私が子供のころはJTなどというオシャレな会社はありませんでした。

その専売公社のロゴの入ったトートバッグを持っていらっしゃる方を電車の中で見かけたのです。
どうも、昔のロゴの入ったトートバッグが人気のようでして、ネット販売もされておりました。

そこで、私の子供のころにあったロゴを探してみますと……

これは???
今でいうNTTグループ。
昔の名前は“日本電信電話公社”……通称、電電公社でございます。
電話や電報を扱っておりました。
そこでまた、思い出したのですが、
皆さん、電話で“110”“119”はよくご存知だと思いますが
“117”“177”ってご存知ですか?
“117”は現在の時刻がワカル、時報サービス(有料)
このほかにも時報サービス(電話代無料)が
日本標準時 117 時報 | 無料Webアプリ
にあるようです。

では、
“177”は?そう、各地の市外局番を前に付ければ、天気予報を電話で聞くことができます。
東京であれば、03177
藤沢であれば、0466177
な感じでございます。
しかしながら……この天気予報サービスは2025年3月31日に終了!!!
びっくりでございます。
子供のころはよく電話で“177”をかけて聞いたものでございますが、今はネットの情報で十分ということなのでしょうね……

では、次のロゴは?

“Japanese National Railways”、今でいう、JRでございます。
昔の名前を日本国有鉄道……通称、国鉄でございます。
もう、お若い方は、国鉄なんて聞いたこともないかもしれませんね。
山手線や京浜東北線や中央線など、国鉄の大都市近郊区間の電車を国電と言っていましたし、その後、“国電”改め、“E電”と言った時代もございました。

きっと、このロゴも今やトートバッグになっているのかもしれませんね。
ともあれ、私など、人生ベテラン組は昔のロゴがワカリやすいのですが、きっと今のお若い方々にとっては、会社名もロゴも今使われているものに定着している気がいたします。
昔の会社の名前の方がどんな会社か名前を聞いてワカルと思うのでありますが……

そういえば、昔から名前を変えず、しかしロゴでワカル会社!

ロゴを見ると……あ〜!!!
まずは会社名から……
大日本除虫菊株式会社

えっ???

そう!金鳥です!!!
除虫菊の花は古くから殺虫効果があることが知られており、現在もケニアをはじめ世界各地で殺虫剤の原料として栽培されているんだそうです。
だから、蚊取り線香にも含まれている???
大日本除虫菊株式会社|KINCHO玉手箱|除虫菊ってなに?

ロゴからワカル会社と分かりにくい会社……
面白いですね〜
でも、もう一度言いたいです。
昔のロゴの方が業種がワカリやすい……笑

時代はオシャレのようです。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ちしております。

店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第145話> 「気づき」learn(ラーン) (2024.09.25掲載)


ご来店誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。

今回は動画の7回目。「気づき」learn(ラーン)でございます。
最近の方々は直感には優れているのですが、その分、一瞬で忘れてしまう特徴もあります。
スマホなどのゲームであれば、すぐにいろいろなところに気づきがあるのでしょうけれども、そこから“学ぶ”という教育的なところまでには至っていないような気分でございます。
ワカル屋では、その理由を追求し改善策を申し上げるという難しいお話ではなく、この事態にもっと速やかに対応していくことのご提案をしたいなあと思う次第であります。
簡単に言えば、“常に次を考える”ことなのです。
一つ終えれば、一つ終わるのは事実ではございますが、“終わり”は“始まり”でもあります。
例えばです……お夕飯を召し上がるのに、まず、お料理なり、お惣菜を買ってくるなりの準備があります。
準備ができればそれで終わりではありませんよね。
次に食べることが始まり、食べることが終われば、後片付けの始まりです。
後片付けが終わって、初めて、お夕飯という一連の行動に終わりが告げられますよね。
このように、何かをするにしても、終わりが終わりではなく、終わりが次の始まり、つまり時間の連続っていうやつです。
ゲームでもそうです。
次のシーンを考えながらプレイしている方々は時間的&思考的を自然に行っているので、ほかのことに対しても連続的な考えをしていただくのが好ましいわけです。
ましてや、仕事や学習に終わりはありません。終われば次があるのです。
さらに途中からよりも最初からの流れが分かれば自然に仕事も学習も順調に運びますし、第三者的なアドバイスもできるわけです。
もちろん置いてけぼりにもなりません。時間的な不連続がワカラないを起こす!
すなわち、分からないままの放置が置いてけぼりを生むということなのです。
そういう意味でも“継続は力なり”って感じですね〜
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。

店主敬白

<第144話> 電気機関車桃太郎編 (2024.09.11掲載)

ご来店誠にありがとうございます。

では早速、今回の写真でございます。
東海道線の上りに乗っていた時のことでございます。藤沢から大船に向かう間で窓越しに見えたと記憶しております。
桃太郎の絵が描かれている電気機関車でございます。
かわいいですね〜
調べてみますとEF210形というお名前の電気機関車だそうでございます。
以前にも書かせていただきましたように“E”が電気を表し、“F”が動輪数でございました。
つまりA、B、C、D、E、Fと6本の動輪があるということですね〜

さて、EF210形に桃太郎の絵が描かれている理由は???
JRの機関車で初の愛称を公募した結果、『岡山機関区に所属する省電力大出力機』であることから『ECO-POWER桃太郎』と命名されたそうです。
なんともワカリやすいお名前でございます。

出典:鉄道プレスネット | JR貨物の機関車「エコパワー桃太郎」そもそもなぜ「桃太郎?」キャラ制作の車体装飾

この写真を見ると確かに桃太郎の絵だけではなく、サル、イヌ、キジ、まで描かれていますから、すごく正確ですよね〜
強いて言うなら、きび団子がない!!!笑
桃太郎といえば、お腰につけた〜きび団子〜1つ私にくださいなあ〜♪♪♪
だったかなあ……
失礼いたしました……

これとは別に調べてみますと、ほかにも電気機関車には
“金太郎”がいるらしいとのこと……
今度見つけたらパシャリとしてご紹介できればと思っております。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第143話> 暗記?反射?編 (2024.08.28掲載)


ご来店ありがとうございます。
ワカル屋の動画の6回目でございます。
掛け算の九九ってありますよね?
例えば、ニニンガ?……4!
サブロク?……18!
これってある意味、反射だと思うのです。
そのおかげでスーパーで買い物をする時も、意外と事前に計算をされている方がいらっしゃるかと思われます。

でも、サブロク18なんですが、この意味は何なのでしょうか?
サブロクですから、3かける6でございます。
じゃあ、3かける6の意味は?
そう!3が6個、つまり3を6回足していることですよね?
掛け算が足し算を楽にしてくれているのを意外にも忘れている可能性があるわけです。
同じ数値を何度も足すことが掛け算でございますが、それを知らずに?いや、何も考えないで、サブロク18が行われているかもしれません。
まあ、知ったところで偉いわけでもなんでもないので、お気になさらないでいただきたいのですが(笑)
反射の好ましくない結果がこれだということなんです!
意味も分からずして使う反射。
もちろん場合によっては反射は必要です。
特に仕事の世界では、仕事の効率化といって、中身より作業をいかに早く行うかが重要ですから、作業を早く行うには、反射がとても必要というより不可欠。
しかし、システムを作ったり、新しいアイデアを考えたりする確認作業が必要な仕事などでは、意味の理解と暗記がある程度必要になるわけでございます。そうしないと確認作業などできるはずないですし…
往々にして、大は小を兼ねることを考えて、意味が分かっている方が好ましいと思うわけでございます。
普段の生活でもそうですが、デジタルカメラやPCなどを購入する場合、その理由が分かる方が、余計な部分を節約して購入することができます。
何でも高いものを買えばというのは確かにそうですが…SDGsの観点からも必要最低限な物の購入がゴミを減らすことにもつながると思うのです。
ちょっと大袈裟〜とも言われそうですが…ワカラない状態で何かを使うことが不安にならない世代が増えつつある中で、少しでもワカルつまり反射よりも理由を知って暗記していただくことをお勧めしたいと思う次第でございます。

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。

店主敬白

<第142話> 竜宮城編 (2024.08.09掲載)

毎度お越しいただき誠にありがとうございます。
ワカル屋でございます。

さて、タイトルの竜宮城…
子供の頃から耳にしてきた“浦島太郎”でございます。

浦島太郎は海で子供達にいじめられていた亀を助け、後日、そのお礼に、亀が浦島太郎を海の中の竜宮城にお連れするというお話でございます。
うろ覚えではありますが、確か、竜宮城ではタイやヒラメの舞いがあったような。
とても楽しんだ浦島太郎、月日が経つのを忘れて竜宮城で過ごされ、お戻りになられる時に乙姫様から渡される玉手箱の一説
出典:福娘童話集「きょうの日本昔話」浦島太郎

浦島太郎:「玉手箱?」
乙姫様:「はい。この中には、浦島さんが竜宮で過ごされた『時』が入っております。これを開けずに持っている限り、浦島さんは年を取りません」
これ、タイムマシンの原点!!!と勝手に思ってしまう小生でございます。
でも開けてしまう、浦島太郎……
すごい現実が待ち受けています。

ここでワカルことは何でしょうか?
今風:楽しいことばかりをしていると、月日を忘れるのは当たり前
昔風:楽しいことばかりをしていると、時代に置いてけぼりになってしまう

どちらも良いかと思いますが、昔の方の多くは我慢世代。今の方々の多くは我慢を軽減する主張世代。
それが良いとか悪いとかではなく、その方々によって、浦島太郎が玉手箱を開けた瞬間の解釈は変わってしまうということなのです。
小生は、文学的に正しいことは全くの不勉強でわかりませんが…苦笑

さて、そんな竜宮城を模した造りの駅舎である、小田急 江ノ島線の片瀬江ノ島駅。
駅舎内の天井には4匹の亀の像があります。
思わず、話しかけてこの真相を聞きたくなります(笑)

でも、その姿を目撃されたら、きっと怪しい人になるのでしょうね〜

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第141話> 生徒様は新鮮!編 (2024.07.31掲載)


毎度ご来店ありがとうございます。
ワカル屋でございます。

さて、学校、塾・予備校というところのお客様は生徒様。
その生徒様、毎年入れ替わりがあります。
そう、メンバーチェンジでございます。
もちろん留年すれば別ではございますが…笑

一般的な商いというものは、お客様にリピートしていただくことで成り立っていることが多いのでございますが、学校、塾・予備校は、お客様のリピートが数年間はあるものの基本的には進級されるのでメンバーチェンジが起こります。
科目にもよると思いますが、教材などが毎年同じという先生方を散見することがあります。
生徒様は新鮮なのに教材が例年通りといったら失礼かもしれませんが、せめてレイアウトくらいは変えていただければよいのですが、前と同じでよいやあ〜…これはあまり好ましくないと思うのであります。
例えばファストフード店では、いつものレギュラーメニューと季節もののメニューがあります。
リピーターを飽きさせないという点では嬉しい限りでございます。
それと同じ発想で私の場合、予備校の受験クラスの教材は、毎年作り替えるように心がけております。
なぜなら、大学入試問題こそ新鮮さが勝負だからです。
大学の方はといいますと、毎年同じようなことを教えるにしても、レイアウトや毎回提出していただく課題を変えるようにしております。
これは生徒様も学生様もその年によって集まる層が少しではありますが異なりますし、その受け取り方の変化をキャッチすることが教えるサービスとしての誠意だと私は考えているからでございます。
もっと簡単にいってしまえば、楽しく授業ができ、笑顔でワカッていただく環境を作りたいだけなんです!

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてけぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。

店主敬白

<第140話> SL編 (2024.07.17掲載)

毎度ご来店ありがとうございます。
さて、今回はご覧の通り、蒸気機関車でございます。

少し前(2024年3月なので結構前です…笑)
高崎駅にて発車準備をしていたC61という蒸気機関車でございます。
実物は本当に大きくて迫力があります。
この日はイベント列車として実際に走行されていたようでして、これに乗るための予約は即完売だったとのこと。
当然、この機関車を一目見ようと多くの人でホームは混雑していました。
ちなみに私、このホームの反対側の高崎線に乗る予定だったので偶然の遭遇でございます。
そう、滅多にお目にかかることはありませんからラッキーでございました!!!

蒸気機関車といいますと私の世代ではD51が浮かびますが、これも高崎ではイベントで走っているようでございます。
出展:「トレたび」鉄道を知る(SLぐんまよこかわ―D51形にC61形。これぞSL)

この機関車のCとかDとか…これはどうも動輪の数らしいです。
出典:中日新聞 達人に訊け! 伊藤博康のテツな“ひろやす”の鉄道小咄(2018年8月23日掲載記事)
動輪というのは、自転車でいえば後輪でございます。一般的な自転車はペダルを踏むと後輪にその力がチェーンによって伝わって(つながって)いき、動くことができます。
つまり後輪が動輪になるわけでございます。これが自動車で考えますと前輪駆動と書いてあれば自動車の前輪が動力となる動輪、後輪駆動ですと後輪が動輪、4輪駆動ですと4つのタイヤすべててが動輪ということになっているイメージでございます。

これが機関車の場合、アルファベット順に動輪数を表していまして、C61であれば3つ目のアルファベットCなので3対の動輪を持ちます。左右に車輪があるので、動輪が6つともいえます…まあ、細かいことは抜きにして…笑
D51であれば、4つ目のアルファベットなので動輪が4対になるわけでございます。

さて、この高崎駅でのイベントはさらに豪華でして……
先頭は蒸気機関車C61、なんと最後尾が電気機関車EF65でございます。
次の写真がそのEF65

EF65のEが電気のこと、Fが動輪の数を表しますので、A、B、C、D、E、Fと6番目ですから、動輪が6対になります(笑)

なかなか機関車の車輪部分を見ることは少ないと思いますが、今度見てみてください。

ちなみに……今回のイベント列車の途中は……こんな車両。
昔を思い出させてくれる旧型客車でございます。

信越本線には碓氷峠(うすいとうげ)という峠越えがございまして、客車の峠越えを前から蒸気機関車で引っ張り、後ろから電気機関車で押すというイメージでございます。
それこそ昔は前も後も蒸気機関車だったのでしょう。

北陸(長野)新幹線ができる前は特急あさま号が走っていて、その峠越えには先頭も最後尾も電気機関車だった記憶があります。

蒸気機関車は見るだけではなく、ポーッという!汽笛の音が特徴的でございます。
風情がありますし、実際にその汽笛を聞いたのですが大音量、迫力満点でございました。

私が子供の頃はよく見られた蒸気機関車、今はなかなかお目にかかるのが難しくなりました。維持(メンテナンス)するのが容易ではないからでしょうね〜

全国を探すと現役で蒸気機関車の動態保存は結構ありますので、お時間のある際には探してみると楽しいかもしれません。
まず第一印象はその大きさで驚くと思います(笑)

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第139話> ちょっと分かって使う編 (2024.07.03掲載)


いらっしゃいませ。
ワカル屋でございます。
動画の4回目でございます。

今回は“ちょっと分かって使う”でございます。

私は仕事柄、数学を教えることが多いのですが、数学にもいろいろなものがあります。
ちょっと、皆さまにイメージしていただきたいのですが…
ズバリ、“数学”といったら何が頭に浮かびますか?
これ、いろいろな回答が考えられると思うのでございます。
まず、中学の数学ならば合同、相似……三平方の定理?(ピタゴラスの定理?)……
中点連結定理とか懐かしい響きかもしれませんね〜

もし、高校数学だったら何が浮かびますか?
因数分解、2次方程式の解の公式でしょうか?
中には、サイン、コサイン、タンジェント……
ほかには、確率とか???

恐らくなんですが、今、頭に浮かべていただいた内容は、当時ですね…
すごくできた分野であるか、できなかった分野の両極端ではないかと思うのでございます。
いわゆる“思い出”っていうものでございます。
特に数学の場合、 “暗記して使う”という悪い思い出になりがちでして、
ただし、原理というものにちょっとだけでも触れることで、暗記だけにならない数学が待っているのでございます。

例えばですね…
全国自治宝くじの“年末ジャンボ宝くじ”には1等、1等前後賞、1等組み違い賞、2等、3等……と7等までございます。
この最後の7等は、宝くじの下一桁を連番で10枚買いますと必ず1枚が当たるという仕組みになっております。
雑なイメージの考えではございますが、7等だけが10枚買えば1枚当たるので、当選確率は10分の1だとイメージができるのでございます。
ここで購入価格が1枚300円とすれば10分の1、つまり30円が当選獲得金みたいな気分。
この30円を数学では“期待値”というのです。つまり1枚300円の宝くじに期待できる金額は30円…となりますと、残りの270円は?
そう、
夢を買った
わけでございます。
だから、“ドリームジャンボ宝くじ”かどうかは分かりませんが、そんな風にちょっとだけ理由付けをすると数学も良い思い出に変わるのではないでしょうか?

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。
店主敬白

<第138話> 高千穂あまてらす鉄道編 (2024.06.19掲載)

いらっしゃいませ

ワカル屋でございます。
ご来店誠にありがとうございます。

さて、少し前のお話なのですが、写真の駅に行ってまいりました。

ここは、宮崎県西臼杵郡高千穂町にあります。
そう!テッチャンならご存知の方もいらっしゃると思います。
高千穂あまてらす鉄道様です。

ここは、その昔の高千穂鉄道。
多くの地元の方の足でありました。
2005年の台風14号がこの地を襲い、路線の一部である2つの橋梁が流されてしまいます。
被害総額は約26億円。むなしくも、廃線へと追い込まれました。
しかし、地元の有志の力で2009年に鉄道ミニ公園として復活開園です。
ここからは以下をご覧ください。マンパワーの威力を感じます。

高千穂あまてらす鉄道 公式サイト | ストーリー

現在は観光的な部分と、何と実車(ディーゼル)の体験運転ができるんです!
兼ねてから、この体験をしたいと思っていて、ちょうど、熊本への仕事があったのもあり、そこから足を伸ばしてバスで高千穂に向かいました。

このディーゼルカーを先生のご指導のもと、実際に構内の一部分を時速20キロほどのスピードで運転させていただきました。
そして…最後に記念撮影もしていただきました。
この先生、その昔、学習塾で教えていたことがあるらしく、運転の仕方をとてもワカリ易く説明してくださり、全くの初心者の私でも運転ができました。
やはりワカリ易く説明するのはとても大事だなあ〜と痛感しつつ、念願が叶った幸せな瞬間でした。

また、お伺いしたいと思いますし、ぜひ、皆さまにもご来園していただきたいなあ〜と。
ちなみにグランドスーパーカートという列車に乗りますと風光明媚な、見晴らしのとてもきれいな場所へ連れて行ってくださいます。…私も乗りました(笑)

今回は私の感動話ばかりでスミマセン。

そろそろお時間でございます。

またのお越しを心からお待ち申し上げております。

ありがとうございます。

店主敬白
~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第137話> 数字に動かされる私たち編 (2024.06.05掲載)


ご来店有り難うございます。
今回は動画の3回目。

テーマは“数字に動かされる私たち”でございます。
例えばでございます!

スーパーで5個298円と9個538円と書かれている同じ商品があるとします。
みなさまはどちらを買いますか?
一応、1個あたりの値段を調べてみますと
5個298円の1個あたりは59.6円
9個538円の1個あたりは59.7777……円およそ59.8円
わずかではありますが、冷静に判断すれば5個298円がお得ということになりますが、
思わず、多い方が安い!という固定観念がありますと、9個538円をご購入されるのではないかと思うのでございます。

数字というのは武器でございまして、何でも数値化されますと、そこから直感というのが働くようでございまして、何か暗示のように大量買いの方がお得と信じきってしまうのでございます。

さて私のもう一つのお仕事に塾や予備校の講師というものがございます。
この宣伝が結構面白いのでございます。
どこの塾・予備校も合格者数を掲載していますが、これも大量買いがお得と同じ現象が起きているようでございます。
例えば、A塾で県内トップの高校に合格した人数が50人に対して
B塾で同じ県内トップの高校に合格した人数が5人だったとします。
すると、A塾の評価が高くなるのは当たり前なのですが、これも冷静に考えると
在籍者数に対してどうなのか?だと思うわけでございます。
A塾が大手塾で、仮に在籍者200人のうち、県内トップの高校に合格した人が50人だとすると全体の25%、B塾が個人塾で、在籍者10人に対して、県内トップの高校に合格した人が5人だとすると全体の50%です。
合格率を見ますとB塾の方に軍配が上がるということなのです。
このように、合格者数争いをする前に合格率争いをするのが本来は正しい塾選びなのかなあ?と思ったりする訳です。
ほんと数字は心まで動かす凄い武器ですよね〜笑

ここで数字にちょっと興味がわいた方はいろいろ調べてみてくださいね〜まだまだ発見があると思いますので。

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。

店主敬白

<第136話> 石山寺編 (2024.05.22掲載)

毎度、お越しいただき誠にありがとうございます。
ワカル屋店主、ゆあさひろかずでございます。

先日、滋賀県に2泊3日で仕事にお伺いした際に下車したJR石山駅。
改札を出ますと聞き覚えのあるお寺の名前を発見。“石山寺”
これって、もしかして、NHK大河ドラマ“光る君へ”の舞台???

早速、翌日の朝に拝観してまいりました。

立派な山門でございます。
大河ドラマの舞台という気持ちでお伺いしてしまったので、この光景を見た瞬間に気持ちが引き締まりました。
早速、山門をくぐりますと、それだけでご利益を感じます(笑)


拝観料を納めさせていただき、さらに奥へ。
階段を上がりますと目についたのが…

“紫式部源氏”の5文字…
正確にいうと、この写真の右手、看板の文字が“紫式部源氏”しか読めなかった。
その下の漢字が難しくて…苦笑
それでもワカル!
そう、源氏物語の著者は紫式部でございます!
(ここまで読まれた方には、私がいかに調べず、大河ドラマだけのミーハーな気持ちだけで失礼な拝観をしていたことがバレてしまいます……汗)

ここまでまいりましたので、恥ずかしい気持ちを捨て、いざ拝観!
(自由な私でスミマセン)
そのまま階段を上がりますと…

“源氏の間”と書いてありました。
どうやら、このお部屋にて紫式部は源氏物語を執筆されたようです。
これまた失礼なお話しなのですが、このお部屋を見た私の第一印象は
机が小さい!
でした。
源氏物語という超大作をこの机の上で書かれたということは、平素の私の机がとても広い???
さらに机の上には硯らしきものと筆、さらに巻物状の原稿用紙???
今風にいえば
“エコ執筆”
空想を張り巡らせて執筆する。紫式部はどんだけ賢かったのでしょうか?

平素、私も“なんちゃって著述業”をさせていただいているわけですが、机の上は資料だらけ。
まあ、扱う内容が異なるのもありますが…
しかしながら、シンプルなお部屋の方がアイデアがわくのは事実だなあ〜と。
少し真似をさせていただいて(できるかなあ???笑)
シンプルな机でこの原稿も含めて、いろいろな執筆をしていきたいと感じた次第です。
一つのことを通して行うには、目移りをするアイテムがあってはいけない
とワカッタ次第でございます。
情報過多は目移りを招く
この石山寺、ぜひ一度、拝観をお勧めしたいです。
素晴らしい光景だけでなく気持ちも落ち着きますから。

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

合掌!

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第135話> ワカルから解ける編 (2024.05.08掲載)

ご来店ありがとうございます。
ワカル屋でございます。

さて、動画の2回目。
今回は、ワカルと解けるのお話でございます。
まず、イメージしてください。

ここに梱包されている荷物のひもがコマ結びになっていたとします。
このひもを解(ほど)くために、皆さまはどうなさいますでしょうか?
(1案)何となく、コマになっている塊部分を解(ほど)こうと指に力を加えていく。
(2案)コマになっている部分をまず観察して複数あるヒモのうち外側にあるひもをコヨリのように細くねじってひも自体を細くしてコマを緩めようとする。
(3案)めんどくさいから切る!
これ、結構あると思うのですが、SDGsの観点から“好ましくない”とか言われてしまいそうでございます。

さて、本題!
このコマ結びになったひもを解(ほど)くには、塊になっている部分の構造がワカッた方が解(ほど)きやすいと思われるのございます。
もちろん、解(ほど)くこと自体が不可能な場合もありますけれど、
一般的には
ワカルから解ける
だと思うのでございます。
しかしながら実際の教育現場ではいろいろな生徒さん、学生さんがいらっしゃるわけでして、
ワカルのに時間がかかってしまう
という方々も一定数いらっしゃいます。
その方々を置いてきぼりにいたしますと、いわゆる落ちこぼれが生じてしまいます。
その現場によって、対応はさまざまでございますが、私の場合、問題を解決するために、まずは問題の把握をきちんと行うようにしております。
ここで
場を読みます。
伝わった!と感じれば……勢いで問題解決に入ります。
もし、伝わらない!となれば……もう一度同じ説明をさせていただく前に“うまく説明できなくてごめんね”と謝るようにしています。
そうなると急に
場が変わります。
これが説明を聞いていただけるチャンスにつながります。
普段の生活でもそうですが、すべての事柄が必ずしも伝わっているとは限りません。

例えばです。
和菓子屋さんに行って、私が注文する際に“これください”とお願いをいたします。
”いくつですか?”と聞かれて
“えっ?私?60です”とか言ってしまい、的外れ(笑)
つまり早とちりでございます。
だから
“確認は大事”
この一言だと思います。
ワカッたつもりは解釈のズレが生じますので、ご注意されたしでございます。

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

ありがとうございました。

店主敬白

<第134話> 生成AIの私編 (2024.04.24掲載)

ご来店ありがとうございます。
ワカル屋店主の湯浅でございます。
いつもご贔屓(ひいき)にしていただき誠に有難うございます。

さて、すでにお気づきかと思われますが、4月からこのワカル屋の私のイラストがリニューアルされております。

このワカル屋の歴代のイラスト、すべて湘南工科大学の学部生や院生に仕立てていただいているものでございます。
今年度は情報学部・情報学科2年の大川稔貴さんにお願いいたしました。
彼には最初、何となく“私の似顔絵を作ってもらえませんか?”と、依頼をいたしましたところ、“AIに描かせましょうか?”とのお返事。
流行じゃありませんか!
二つ返事でお願いすることにいたしました。

1週間も経過しないうちに大川さんから…
“2種類で各8,000枚刷ってきました”と軽く言われて驚愕の私でございます。

8,000枚刷った???8,000枚も私の似顔絵がある???
どうも画面上に表すことを“刷った”と言うらしいのですが、それにしても8,000枚!つまり
8,000種類の私の似顔絵があるということです。
何度も申し上げますが、8,000です(笑)

実際にその8,000枚を見させていただきますとこれが面白いのでございます。
正直なところ8,000枚のほとんどをパッと見ただけでございますが…笑
データの入力のさせ方なのでしょうか?
ヒゲの生えた私がいたり、鼻が強調されている私がいたり…
見ているうちに私に似ているのか、似ていないのか?…だんだん訳がわからなくなっていく始末。
そもそも自分がどんな顔だったかも忘れてしまう状態になってしまい…笑
もうgive up!
そこで少し条件を加えて、さらに精度を上げていただき、そこからさらに彼にセレクトしていただいたのが以下の5枚。

ほんと微妙な違いでございます。

それにしても生成AIをうまく使うと面白いことができるものでございます。

大学生の一部には、この生成AIを少々乱用しているところも目につきます。
つまり、全面的に内容を信じきってしまう。
アイデア的な部分と細かい手間のかかるところを多量の情報量を持つ生成AIにお願いしているのに、何でもかんでも正しいものとして扱ってしまうのは少々危険なところもまだあるようですので、少し注意して使いたいところでございます。

今回はアイデアと細かい手間のかかる部分をワカッての使用ですので、問題なくご紹介させていただいた次第でございます。

これからもいろんな私を作ってほしいなあ〜笑
ややイメチェン願望もありつつ笑

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。

店主敬白

~ 教育産業概論(スピンオフ) ~

<第133話> ワカリたいはず!編 (2024.04.10掲載)

ワカル屋でございます。
とうとう動画になってしまいました!

期間限定ではございますが、奇数回は私が大学でやらせていただいている講義「教育産業概論」から、「教えること&教わること」「情報などを伝え集めること」などについてお話しさせていただこうと思っております。

さて、記念すべき動画の第1回目は「ワカリたいはず!」でございます。

よく、高校の生徒さんや大学の学生さんから、“分からないんで教えて欲しいんですけど”と言われます。
そこで私は“どこ?”とお聞きしますと、“全部”。
これって私には正直なところ困ってしまうわけでございます。

しかしながら、この発言、分からないでもないんですね〜
きっとですね、最初はこの部分が分からない……と決めてお越しになるのですが、
いざ、質問するとなると、頭の中が真っ白になって、咄嗟(とっさ)に“全部”と言っている場合も少なくないからでございます。

質問に来る方の多くのパターンは2つございまして、
(パターン1)先生!さっき、〇〇先生から教わったのですが、どうしてですか?
これは、レベルの高い話題が多いですから、その場できちんと説明するとほぼ解決いたします。
(パターン2)先生! さっき、〇〇先生から教わったのですが、何を言っているのかが分からなくて……
これは、理解の欠如ですね。
この場合は、すぐに教えるのではなく、“今、時間ある?”と聞くように心がけています。
なぜなら、まずはお答えに対する心構えなんです。
実際、質問する方の多くはZ世代。
Z世代の方が悪いとかではなくてですね、この方々は一瞬にしてワカリたい方が多いんですね〜
たくさんのことを説明されると“うざい”となってしまう。

だから“今、時間ある?”なんです。
さらに、 “質問はこういうことだよね?”と復唱。
“これ、図で書くとね〜”なんて図で書いたりしてみますと、 “あ〜そういうこと!ワカリました!”と去る生徒さん学生さんも
たくさんいらっしゃいます。

実は問題の把握が解決だったりするわけでございます。
もちろん、これで解決しない時もあります。
そんな時は、笑顔で“ごめんね〜もう一度、最初から言うとね!”と繰り返すと大抵はうまくいくものです。
ダイレクトに質問に答える前に、一言、前置き。
つまり心構えはとても大事ですから、試してみてくださいね。

いつの時代もそうですが、勉強ができない人はいないのです。
落ちこぼれもいません。置いてきぼりなだけです。
だから、やればできます!

そろそろお時間でございます。
またのご来店を心からお待ち申し上げております。
ありがとうございました。
店主敬白

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