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クリーンキャンペーンを実施しました


5月14日、近隣の神奈川県立辻堂海浜公園で、学生自治会主催のクリーンキャンペーンが実施されました。

昨年と同様に、学生自治会、文化連合会、体育連合会の各団体から約50名が参加して「メリケントキンソウ」の駆除を行いました。

メリケントキンソウは、近年、爆発的に分布が拡大している南米原産の外来植物です。一見、パセリの様に柔らかですが、果実と種子に硬いトゲがあり、芝生に手をついたり裸足で歩いたりすると、鋭いトゲが刺さって怪我をする恐れがあります。
辻堂海浜公園の広大な芝生広場は、小さい子どもからペットまで利用する場所なので、農薬が使用できません。
繁殖力が強いため、天然材料を原料とした除草液の散布でも駆除が追い付かず、人力に頼らざるを得ないのが現状とのこと。他県の公園からも、メリケントキンソウへの注意喚起と、駆除が困難な状況についての報告が多くあがっています。

作業は、横一列に並んで、スコップでメリケントキンソウだけを取り除きながら徐々に前進していく人海戦術で行われました。ほかの草と最初は見分けられなかった学生たちも、すぐに目が慣れて、黙々と作業をしていました。
「大学からすぐ近くのいつもお世話になっている公園なので、役に立てて嬉しいです」と、参加した学生。
クリーンキャンペーンなどの地域貢献活動に参加することは、学生たちにとっても有意義な活動となっています。
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