8月31日～9月15日、イギリスのリバプールで語学研修を行いました。

8月31日～9月15日の2週間、イギリスのリバプールでの海外語学研修旅行に、本学学生5名が参加しました。
午前中に英語の授業、午後は現地見学や各自の興味に基づいた活動を行い、異文化を経験しました。ホームステイではイギリスの家庭生活も経験しました。この研修で本学の共通教養科目の単位を修得することができます。

研修先は、リバプールの語学学校・Imagine English Language Academy。
先生は、Tim Morleyさんと、Gary Hayesさん。2人とも牧師で、教会ではレクチャーを行い、大学ではTheology（神学）を教えています。
同校では、CEFR（国際言語評価規準）を用いて授業が進められています。学生たちは、文法事項を英語で学ぶ基礎的な授業や、英字新聞をグループで読み、内容を発表する展開型の授業などを受講しました。
同じクラスのスペインから参加した学生4人と午後の活動も、一緒に行動し、英語を共通語として交流しました。
英語を第2言語とする外国人と一緒に勉強することで、英語学習の振り返りにもなりました。自分の話す英語が、相手にどのように聞こえるかなど、考えるきっかけになったようです。

週末は、ロンドンまでの小旅行や、サッカーのプレミアリーグ観戦、リバプール大学、博物館、古都チェスターの街並み見学など、さまざまな体験をしました。
ビートルズ誕生の町としても有名なリバプールでは、彼らの活動の出発点になった店・The Cavernにも行きました。
リバプール大学は1つの街のように大きく、古い煉瓦造りの建物と、モダンな建物が同居していました。学生が、レーシングカーを造ったり、さまざまなプロジェクトを行っているようでした。

参加した学生は、ホームステイや授業を通して、生きた英語に触れ、英語を使うことにも随分慣れました。研修の最終日には、同校の修了証を受け取りました。英語の勉強だけではなく、イギリスの文化を知ることができ、充実した2週間を過ごしました。