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サバイバル語学講座でタイへ行きました


本学のプロジェクト実習「短期時間サバイバル語学講座」を履修する学生がタイへ研修旅行に行きました。

015年3月6日~16日、本学の授業「プロジェクト実習」で、コンピュータ応用学科のドン・メイビン教授が指導する「短期時間サバイバル語学講座」を履修する学生4人が、授業で修得した成果を実践するためにタイへ行きました。
同授業は、短期間で修得した母国語以外の言語でのコミュニケーションを研究するメイビン教授が、難しい文法にとらわれずに、知っている単語とフレーズだけで伝えたいことを相手に連想させながらコミュニケーションをとる方法を教えるものです。
今回の研修旅行に参加した学生たちも、事前にタイ語を短期間で集中的に勉強し、現地では実践的なテストを交えながら試しました。

~学生の体験記から~
3月6日 タイ チェンマイ到着
日本との時差が少ないお陰で疲れも少なく、最高のテンションでタイに入国。宿泊先であるチェンマイ大学の寮で、最初のタイ料理を食べました。とても辛くて、これからのタイでの生活が心配になりました。

3月7日 課題テスト
午前中、チェンマイ市内に出かけ、2人1組で与えられた課題テストを行いました。簡単なテストのはずが苦戦し、全てのミッションを終えることができませんでした。事前にタイ語を勉強していましたが、なかなか通じず、言葉の壁を感じた日になりました。
午後は、湘南工科大学でタイ語を教えてくれたダエング先生の家を訪れ、タイ語で折り紙を教えたり、一緒に夕食を作ったりしました。日本では見かけない食材が多くあり面白かったです。

3月8日 チェンマイ市場
学生4人で町の中心にある市場へ出掛けました。午後はテストで、昨日やりきれなかった部分を実行しました。2回目のテストはどのペアもうまくいき、自信につながりました。夜は日曜市に出掛け、テスト結果の報告や買い物をしました。日曜市は有名な市場で、日本の夏祭りのような雰囲気です。現地特有の値切り交渉は緊張しましたがとても楽しかったです。

3月9日・10日 自由行動
タイ式キックボクシングのムエタイをしたり、1人でデパートに行ったりとそれぞれの時間を楽しみました。ムエタイ体験チームは2時間ほどトレーニングを受けました。タイでの1人行動は頼れる人がいないため、自分の力を試されているような気分でした。午後はみんなでタイ古式マッサージに行き体を休めました。外食では、現地の人を真似して、一つの料理をみんなで分け合って食べました。タイの物価は安く、料理も美味しいので素敵な国だなと感じました。

3月11日~13日 ホームステイ
ホテルからロット・シーローデーン(乗合バス)に乗り、HuayKaew(ファイケーオ)村へ出発しました。村の小学校で、ホームステイ先の子供に会いました。タイ語しか通じないのでジェスチャーを交えながらコミュニケーションをとろうと必死になりました。
2日目は、小学校で折り紙を教えたり、歌を歌ったりして子供たちと触れ合いました。学校に着くとすぐ子供たちに囲まれ、学内のいろいろな場所を案内してもらいました。私たちが来ることを楽しみにしていてくれいたという印象でした。午後は川へ遊びに行ったり、車で山へ行きました。荷台に乗るのは初めてで、とても良い経験になりました。タイ語を勉強したとはいえ、ほとんど言葉が通じない中、コミュニケーションをとるのは大変でしたが、お互い身振り手振りを交えて意思を伝え合い、共感できたときは嬉しかったです。
最終日、小学生やホームステイ先の家族とお別れです。集合場所の小学校へ行くとすでにみんなが集まっていて記念写真を撮ったり遊んだりして最後の時を過ごしました。ファイケーオ村での生活は、また来たいと思うほど楽しかったです。

3月15日 タイ最終日
学生4人で車をチャーターして観光しました。像に乗ったり、いかだの操縦を体験したりしました。知らない土地で初対面の人にすべてを任せるのは不安でしたが、終わってみると気さくで優しい人が多いということが分かりました。危険はあるけれども人の善意を信じてみる、任せてみるという貴重な経験をしました。

タイに来たばかりの頃はみんなで一緒に行動することがほとんどでしたが、後半になるとそれぞれが行きたいところへ行けるようになりました。ムエタイをやる人、マッサージを受ける人、傘の村へ行く人など本当にバラバラなスケジュールでした。タイで過ごした10日間でみんな頼もしくなったと思います。日本ではできないようなことをタイで経験できたことはとても楽しく、嬉しかったです。今回のタイでの経験は、私たちにとって忘れられない大切な思い出となりました。
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