2015年9月26日、サーフィン部の上木達也さん（人間環境学科4年）が、静岡県下田市の白浜海岸で開催された「白浜マリーナCUP 2015」のロングボードメンクラスにおいて優勝しました。

同大会は、日本サーフィン連盟（NSA）が公認するAAランクの大会で、出場選手には成績に応じてNSAのポイントが付加されます。今回は、ロングボードクラスの最終戦ということもあり、年間の取得ポイント数によって決まるランキング上位を狙う選手たちが、全国から大勢参加しました。

「当日のコンディションは、波が腰から胸サイズで、風は無風に近く、まずまずな状態でした」と話す上木さんは、昨年、NSAのサーフィン検定で1級を取得したことにより、今シーズンは、NSAランキングの上位を狙える状態でシーズンを迎えました。
「初戦から調子も良く、特に良い結果を出せたのが、『全日本級別選手権』で4位になれたことです。8月の『全日本選手権』は準決勝で負けてしまい悔しい思いをしました。しかし、公認試合の最終戦『白浜マリーナCUP』で優勝することができ、とても嬉しく思います」と今シーズを振り返り、「現在、NSAランキング2位につけています。今月末に開催される『9th ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES 2015』では、今までやってきたことを全て出し切り、全力で臨みたいと思います」と今後の抱負も語ってくれました。

10月24日・25日、宮崎県・日向市のお倉ヶ浜海岸で開催される「9th ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES 2015」は、NSAランキング上位28名のみが参加資格を与えられる大会です。
上木さんは今大会の翌日、大会の疲れも抜けないまま出場した「鎌倉市長杯サーフィンコンテスト」のロングボードメンクラスでも見事に優勝を収め、コンディションは絶好調です。次は、今シーズンの締めくくりとなる大会ですので、今の好調をキープして、一戦一戦、臨んでくれることを期待します。