グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ



  1. ホーム
  2.  >  ニュース
  3.  >  情報4年生と渡辺教授の研究が電波新聞に掲載

情報4年生と渡辺教授の研究が電波新聞に掲載


情報工学科の佐藤匠さんが、渡辺教授らと研究したLSI用順序回路の設計法が電波新聞に掲載されました。
2016年7月21日(木曜日)、情報工学科4年の佐藤匠さん(堀越研究室)が昨年、同学科渡辺重佳教授らとともに研究を進めた新システム「LSI用順序回路の設計法提案」が電波新聞に掲載されました。

電波新聞は、電子部品や家電などエレクトロニクス全般に視点を当てた電機業界の専門紙。

佐藤さんは、昨年6月に開催されたACM国際大学対抗プログラミングコンテストの終了後、渡辺先生の勧めで先生の研究に加わり、3年の夏休みを研究に費やしました。

渡辺研究室で進めていた研究は、従来の平面型トランジスタの微細化の限界を克服するために考案された新システムです。現在、商品化されている3次元のNANDフラッシュメモリの製造技術を使って、安価なシステムLSI用順序回路を実現することができます。
佐藤さんは、この研究の中でデータ分析の結果をまとめたり、論文のための作図を担当しました。

「渡辺先生の研究に携わっている間、近い将来、本当に社会に役立つ研究をしているという実感がありました。4年生になって、CGの研究をしている今でも、先生のところで培った研究に対するプロセスなどが良い経験になっていて、卒業研究を進める上でもとても役に立っています」と佐藤さんは話しています。
資料請求
page top