2017年12月2日、3日、茨城県水戸市千波町で開催された「第9回宇宙エレベーターチャレンジ(SPEC2017)」に、本学先進ロボット研究センター・機械工学科の井上文宏教授の研究プロジェクト(宇宙ロボット)チームが参加しました。主催は(一社)宇宙エレベーター協会SPEC実行委員会。
SPECは、将来の宇宙エレベーター構想(地上と宇宙ステーション間をエレベーターで結合し、人や物資の輸送を合理化する技術)の実現を目指す基礎技術として、テザードバルーンを用いた各種実験と各チームが自作した自走式昇降機(クライマー)による走行実験の記録検証を行う競技会です。
今回、本学は昨年一新させたクライマー「グリーン・パール」の改良版を上空200メートルからのケーブル上を走らせて、クライマーの高速化をはじめ、制御状態や高度、画像などの移動データ取得を目的にチャレンジに臨み、ほぼ当初の目的を達成しました。
井上教授は「今回、さまざまな検証から取得した貴重なデータをもとに、今後もクライマーのさらなる改良を目指し、挑戦を続けていきたい」と話しています。
また、同研究プロジェクトにおいては、宇宙ロボットチームの一員として、一緒に研究・開発に携わってくれる学生を募集しています。
SPECは、将来の宇宙エレベーター構想(地上と宇宙ステーション間をエレベーターで結合し、人や物資の輸送を合理化する技術)の実現を目指す基礎技術として、テザードバルーンを用いた各種実験と各チームが自作した自走式昇降機(クライマー)による走行実験の記録検証を行う競技会です。
今回、本学は昨年一新させたクライマー「グリーン・パール」の改良版を上空200メートルからのケーブル上を走らせて、クライマーの高速化をはじめ、制御状態や高度、画像などの移動データ取得を目的にチャレンジに臨み、ほぼ当初の目的を達成しました。
井上教授は「今回、さまざまな検証から取得した貴重なデータをもとに、今後もクライマーのさらなる改良を目指し、挑戦を続けていきたい」と話しています。
また、同研究プロジェクトにおいては、宇宙ロボットチームの一員として、一緒に研究・開発に携わってくれる学生を募集しています。