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情報工学科の渡辺教授が電気学会・優秀論文賞を受賞しました


2018年9月6日、情報工学科の渡辺重佳教授が、電気学会の平成30年電子・情報・システム部門大会において、平成30年電子・情報・システム部門誌優秀論文賞を受賞しました。

同賞は、電気学会が発行する同部門誌において、過去3年以内に掲載された全ての論文のうち優れた論文に授与されるものです。

受賞テーマは、「縦型トランジスタ構造を用いた階層積層型Fe-FET NAND/NAND アレイの提案とそのロジックLSIへの適用検討」( 論文番号 Vol. 137 ,No. 5 , 2017 )

これは、渡辺教授が同学科の卒業生で、現在、株式会社DNPデータテクノに勤務する横田智広さんと進めてきた共同研究で、スマートフォンの情報記憶に使っている3Dフラッシュメモリの製造技術を使い、計算や情報処理に応用できる新しいLSIの設計法を提案したものになっています。

横田さんは在学中からLSIの最先端の研究に取り組み、卒業後、数年のブランクがあったものの、5、6年前から論文博士の学位取得を目指し、研究を再開。今までに5件の論文を発表し、これまでにも専門各紙などで取り上げられています。

今回は、渡辺教授と横田さんが発表した、4件目の論文が評価され受賞となりました。
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