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尾﨑教授が「子ども大学かまくら」で授業を行いました


2019年2月23日、総合デザイン学科の尾﨑文夫教授が、鎌倉学園中学校・高等学校(神奈川県鎌倉市)の星月ホールで開催された「子ども大学かまくら」で授業を行いました。

同イベントは、子どもの素朴な疑問に答える授業を目指し設立された「子ども大学かまくら」の一環で行われたもので、鎌倉市在住の小学4年生から6年生を対象に、毎年、受講生(大学生として小学生に講義をします)を募集し、年数回の授業やゼミ学習を開講しています。

第5回授業を担当した尾﨑教授は「ドラえもんがやってくる?―ロボット・AIって知ってる?」を開講。漫画キャラクターであるドラえもんの何気なく動き、話をするすごさと、同様のことが出来る人間のすごさを説明するとともに、現在のロボットやAI(人工知能)が人間のできることを機械やコンピュータでできるようにしようということを目標として研究が行われていることを説明しました。また、ロボットやAIの最先端の情報もインターネットなどで昔に比べて格段に簡単に得ることができる時代に、それらの情報を自分の頭で考えて整理することが大切であることを伝えました。

参加した約160人の受講生は、尾﨑教授の話に目を輝かせながら、熱心に耳を傾けていました。

尾﨑教授は「難しい話でも真剣に聞いていて、しっかりと内容を理解し質問も出ていました。修了証書を渡すときにも一人ひとり自分が興味を持てたこと、これからやりたいことなどを話してくれて、私としてもいい体験ができました」と話していました。

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