2019年8月31日(土曜日)・9月1日(日曜日)、神奈川県立青少年センター(横浜市西区)で開催された「青少年のためのロボフェスタ2019」に、本学の先進ロボット研究センターの研究者で、総合デザイン学科の尾崎文夫教授と機械工学科の井上文宏教授、大野英隆教授、コンピュータ応用学科の湯浅将英准教授および学科横断型学修プログラム「ロボティクス」コースの学生たちが出展しました。
本学からは、人をセンサーで認識して追跡する介護ロボット「sitter」をはじめ、宇宙エレベーターの模擬昇降実験、人の手の動きを認識して伸び縮みするヒトデ型ロボット、いろいろな路面を自由自在に動き回るヘビ型ロボット、人の動作にインタラクティブに反応するアバターや編隊飛行するドローンを出展。
来場者は実際にロボットに触れたり、操作をして、最新のロボット技術や科学の楽しさを体験していました。
本学からは、人をセンサーで認識して追跡する介護ロボット「sitter」をはじめ、宇宙エレベーターの模擬昇降実験、人の手の動きを認識して伸び縮みするヒトデ型ロボット、いろいろな路面を自由自在に動き回るヘビ型ロボット、人の動作にインタラクティブに反応するアバターや編隊飛行するドローンを出展。
来場者は実際にロボットに触れたり、操作をして、最新のロボット技術や科学の楽しさを体験していました。
編隊飛行するドローンを担当したコンピュータ応用学科3年の藤田隼さんは「出展に向けて、プログラミング言語Pythonを使ったドローン編隊飛行制御に力を注ぎました。困った時には、チームメートがアドバイスをくれたり、いろいろ助けてくれました。最初は音楽に合わせた編隊飛行を行う予定でしたが、会場に着いてみると十分なスペース確保と安定した通信環境が確保できなかったため、パソコンを使ったリモート式で行うことに変更しました。これもチームメートが事前に用意してくれていた遠隔操作プログラムのおかげでうまくいきました」と振り返ります。
「1日目が終わって、子どもの来場者が多いことから、2日目はPythonの条件分岐を応用して、子どもがキーボードを触っても、特定のキー以外は操作を受け付けない「キッズモード」を実装することにしました。参加した子どもたちには好評で、やはり子どもは見るだけより、実際に触って動かせるものが好きなんだと実感するとともに、興味津々でドローンを動かす姿をみて感動しました」とも話します。
「今後は、今回、実装できなかったジェスチャー認識で飛行させるプログラミングの構築や、画像処理によるプログラムで場所を自動認識して制御飛行ができるプログラムなどに挑戦していきたいと思います」と今後の目標を語る藤田さん。
「ロボットに興味を持つ子どもたちが意外にも多いことに驚きました。その中でもデジタルテクノロジーが身近に存在する中で育つ5歳位の男の子から『ラズベリーパイ』について聞かれたときは本当に驚きました。今は想像も付かないが、将来は当たり前になっているような技術…。今回のイベントを通して、そのような技術を作りたいと強く思いました」と将来に向けた壮大な夢も話してくれました。
「1日目が終わって、子どもの来場者が多いことから、2日目はPythonの条件分岐を応用して、子どもがキーボードを触っても、特定のキー以外は操作を受け付けない「キッズモード」を実装することにしました。参加した子どもたちには好評で、やはり子どもは見るだけより、実際に触って動かせるものが好きなんだと実感するとともに、興味津々でドローンを動かす姿をみて感動しました」とも話します。
「今後は、今回、実装できなかったジェスチャー認識で飛行させるプログラミングの構築や、画像処理によるプログラムで場所を自動認識して制御飛行ができるプログラムなどに挑戦していきたいと思います」と今後の目標を語る藤田さん。
「ロボットに興味を持つ子どもたちが意外にも多いことに驚きました。その中でもデジタルテクノロジーが身近に存在する中で育つ5歳位の男の子から『ラズベリーパイ』について聞かれたときは本当に驚きました。今は想像も付かないが、将来は当たり前になっているような技術…。今回のイベントを通して、そのような技術を作りたいと強く思いました」と将来に向けた壮大な夢も話してくれました。