2019年8月15日~19日、秋田県能代市の能代宇宙広場と落合浜海水浴場跡地で開催された「第15回能代宇宙イベント」のUNISEC缶サット競技に、本学機械工学科の井上文宏教授の研究室が出場しました。
CanSat競技は、空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技会で、同イベントでは、降下中に制御を行い、目標地点を目指す「フライバック」、パラシュートで降下、着地後に切り離し、走行して目標頂点を目指す「ランバック」、“ロケットに搭載して100m上空から降下させる”という独自のミッションを立てて検証する「ミッション」の3部門を実施。井上研究室はミッション部門に出場し、位置や降下速度、環境状態などを6種類以上のセンサーやカメラを用いて計測・解析するミッションを行いました。
井上研究室では、学生4人がパラシュート、機体設計、プログラム作成など分業で作業をすすめ、同大会に臨みました。
同研究室に在籍する立畠耕作さん(機械工学科4年)は「大会には初参加だったので、本やインターネットで調べたり、先生にアドバイスをもらったりと、取り組み始めた当初は覚えることも多く大変でした。今回は、台風の影響で50mの高さからの降下ミッションでしたが、降下実験ではシミュレーション通りの計測を行うことができました」と振り返ります。
「現在、大会で測定したデータをもとに、さまざまな解析を行っています。短期間での挑戦でしたが、機体の制御について学ぶことができ、自分が制御アルゴリズムやプログラムなどの作成に向いているのではと思うようになりました」とも話します。
大会を通して、技術や創造力を膨らませ、モノ創りの楽しさを見出していくことに期待が寄せられます。
CanSat競技は、空き缶サイズの模擬人工衛星を打ち上げ、上空での放出・降下・着地の過程を通じて、技術力・創造力を競う競技会で、同イベントでは、降下中に制御を行い、目標地点を目指す「フライバック」、パラシュートで降下、着地後に切り離し、走行して目標頂点を目指す「ランバック」、“ロケットに搭載して100m上空から降下させる”という独自のミッションを立てて検証する「ミッション」の3部門を実施。井上研究室はミッション部門に出場し、位置や降下速度、環境状態などを6種類以上のセンサーやカメラを用いて計測・解析するミッションを行いました。
井上研究室では、学生4人がパラシュート、機体設計、プログラム作成など分業で作業をすすめ、同大会に臨みました。
同研究室に在籍する立畠耕作さん(機械工学科4年)は「大会には初参加だったので、本やインターネットで調べたり、先生にアドバイスをもらったりと、取り組み始めた当初は覚えることも多く大変でした。今回は、台風の影響で50mの高さからの降下ミッションでしたが、降下実験ではシミュレーション通りの計測を行うことができました」と振り返ります。
「現在、大会で測定したデータをもとに、さまざまな解析を行っています。短期間での挑戦でしたが、機体の制御について学ぶことができ、自分が制御アルゴリズムやプログラムなどの作成に向いているのではと思うようになりました」とも話します。
大会を通して、技術や創造力を膨らませ、モノ創りの楽しさを見出していくことに期待が寄せられます。
CanSat降下実験(離陸直後)
CanSat降下実験(降下データ計測)