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メイビン教授が「ライフツーリズムフォーラム静岡」に登壇


2019年7月5日、静岡県熱海市のKKRホテル熱海で開催された「ライフツーリズムフォーラム静岡in熱海」で、コンピュータ応用学科のドン・メイビン教授が「語学はハートから 観光はOmotenashi(おもてなし)から」をテーマに基調講演を行いました。主催は静岡ツーリズムビューロー(静岡県観光協会)。

日本政府は、「2020年、訪日外国人旅行者を4000万人に」を目標に掲げ、2016年に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定。この「観光ビジョン」に盛り込まれた受入体制に関する施策に対応し、訪日外国人旅行者がストレスなく快適に観光を満喫できる環境整備に向け、公共施設の多言語対応、無料公衆無線LANの整備促進、宗教的・文化的習慣への対応、外国人旅行者へのマナー啓発など多岐に渡る事業を展開しています。静岡県もまた、「心の開国」を旗印に、静岡県ならではの価値について県民と共有し、広く発信していくことを目的に「ライフツーリズム」をテーマにした観光事業に取り組んでいます。

メイビン教授は講演で、自身が進めている、WEBシステムを活用したオンライン学習により外国語の基礎を短期間で習得・実践する研究プロジェクトなどを紹介。「言語には、言葉だけがあるのではなく、その背景やベースに国やモノ、人がいます。外国語を学ぶことは、よりよいおもてなしにつながり、経済効果や自分自身のモノの見方が変わるなど、さまざまな効果が大きいです」と話しました。
また、「コミュニケーションと“熱海ライフ”の力」をテーマに行った熱海市のくらしと自然の魅力についてのパネルディスカッションにもパネラーとして登壇し「語学を通じて外国を知れば、より日本や自分のことが分かるようになる」と指摘。熱海駅の積極的活用についても提案を行いました。

また、12月13日(金曜日)~15日(日曜日)に名桜大学(沖縄県名護市)で開催される「第34回日本観光研究学会全国大会」の研究発表会「観光・ホスピタリティ教育」セッションにおいて、同学科の牧紀子教授、ドネリ・ユーケリア講師とともに登壇し、「インバウンド獲得のための“Omotenashi”多言語化への取り組み」と題した研究発表を行う予定です。

JITR 日本観光研究学会
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