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電気電子工学科・成田研究室が気象ビジネスフォーラムに出展しました


2020年2月4日、東京・千代田区の一橋大学一橋講堂で開催された「第4回気象ビジネスフォーラム」において、電気電子工学科 成田知巳教授の研究室が出展しました。主催は、気象ビジネス推進コンソーシアム。

同フォーラムは、気象データを活用した新たなビジネスの創出、生産性の向上を目指し開催されるもので、気象、IT、製造業などの各企業によるブース展示をはじめ、気象データを活用したビジネス事例やビジネス展望についてトークセッションを行いました。

成田研究室のブースでは、成田知巳教授をはじめ、桑原七海さん(電気電子工学科1年)、須田勇真さん(同)が、来場者に対して、落雷位置標定システムの取り組みや研究成果などを説明し、気象ビジネスに関連した企業の方々からデータの活用方法など、さまざまな質問を受けました。

参加した学生のコメント:
「ブースに来てくれたさまざまな分野の方から話を聞くことが出来たので面白かったです。特に航空会社のオペレーション部門の安全責任者が『航空機への落雷被害で困っており、湘南工科大学の落雷位置標定システムを活用したい』とおっしゃったのが印象に残りました。気象庁の観測範囲は日本周辺であることに対して本学のシステムは海上までカバーしているので、航空機や船舶に有効であるとの説明にも驚きました」

「気象庁の関係者が、本学の落雷位置標定システムに非常に興味を示していることが分かり、レベルの高さに驚きました。最初は何を説明したらよいか分からなかったのですが、先生の説明や来場者との会話を聞いているうちにポイントが分かってきて、一人でも説明することが出来ました」

「3人の国会議員が来られた時は、成田先生がさまざまな質問に対応していました。議員は、落雷位置標定システムが日本全国やアジアに展開していて、しかも無料で公開していることに驚いていました」

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