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機械工学科の稲毛研究室がフライングカーテクノロジー展に出展しました


2020年11月4日~6日、東京ビッグサイトで開催された「フライングカーテクノロジー」に、本学機械工学科 稲毛達朗准教授の研究室が、テクノシステム株式会社(東京都中央区)と共同で開発を進めている大型ドローンを出展しました。

同展示会は、国内外で開発が進む「空飛ぶクルマ」に関わる素材・部品・技術に特化した国内唯一の技術展示会で、展示のほかに最新情報や今後予想される展開など、関心度の高いセミナーなども開催されました。

稲毛研究室が開発をしているドローンは、複数の棒材で3次元トラス構造を組み立てたスペースフレームで製作されていて、軽量なうえに高強度な特性を生かし、人が乗ることも可能なドローンの大型化を実現させました。
また、スペースフレームの内部空間にローターを搭載することがかのうできるなので、プロペラガードの役割も果たせ、さらに、スペースの中にペイロードを確保することができるというメリットも持ち合わせています。

重い荷物や人が乗れる大型ドローンの実用化が進めば、災害時でも救援物資を大量に運ぶことができたり、離島や山間部へ生活必需品をすぐに届けられるようになります。新しい可能性を秘めた大型ドローンは、“空飛ぶクルマ”としても、さまざまな業界から注目を集めていて、会期中は、テレビ東京のYouTube「テレ東NEWS」でも取り上げられ、同研究室の藤田一輝さん(大学院・機械工学専攻博士前期課程1年)がアナウンサーの質問に対して、分かりやすく回答していました。

稲毛研究室/大学院・機械工学専攻博士前期課程1年 藤田一輝さんのコメント
9月に開催されたジャパンドローン展で、さまざまな方と話す中で見つかった問題や課題を整理して臨みました。今回、また新たな助言をいただくことで、今後解決していかなくてはならない課題が明確になりました。
このコロナ禍にもかかわらず多くの研究者・企業の方々から貴重な意見や指摘をいただくことができ、非常に大きな収穫が得られた展示会でした。
■テレビ東京のYouTube「テレ東NEWS」“空飛ぶクルマ”展示会場から中継!(2020.11.4にライブ配信)
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