本学電気電子工学科の成田知巳教授の研究室が、リアルタイムの落雷位置情報を提供するスマートフォンアプリ(iOS版)「Blitz Map」を、2021年9月11日に公開しました。
成田教授は、ドイツの大学教授らによる落雷位置標定ネットワーク構築プロジェクト「Blitzortung.org(ブリッツ)」の落雷位置標定システム(LLS)を日本で初めて本学に導入。現在は、国内60カ所、国外20カ所にLLSの受信局を設置し、雷放電受信装置から出力されるデータをもとに、到来時間差方式で落雷位置を標定した結果をリアルタイムでWebサイトに表示しています。
近年、気象災害が増えていることをきっかけに、研究室にあるLLSの落雷情報を活用した、いつでもどこでも落雷を確認できるスマートフォンアプリの制作を計画。今回公開したアプリは、学生と市内のアプリ開発企業との産学連携で進められたもので、地図上で20分ごとの落雷情報をわかりやすく表示し、通知距離を指定したアラート機能も備えています。
同研究室では、減災に役立つツールの開発を今後も継続していく予定です。
iOS版のアプリは、以下よりダウンロードできます。
成田教授は、ドイツの大学教授らによる落雷位置標定ネットワーク構築プロジェクト「Blitzortung.org(ブリッツ)」の落雷位置標定システム(LLS)を日本で初めて本学に導入。現在は、国内60カ所、国外20カ所にLLSの受信局を設置し、雷放電受信装置から出力されるデータをもとに、到来時間差方式で落雷位置を標定した結果をリアルタイムでWebサイトに表示しています。
近年、気象災害が増えていることをきっかけに、研究室にあるLLSの落雷情報を活用した、いつでもどこでも落雷を確認できるスマートフォンアプリの制作を計画。今回公開したアプリは、学生と市内のアプリ開発企業との産学連携で進められたもので、地図上で20分ごとの落雷情報をわかりやすく表示し、通知距離を指定したアラート機能も備えています。
同研究室では、減災に役立つツールの開発を今後も継続していく予定です。
iOS版のアプリは、以下よりダウンロードできます。