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電気電子工学科の加保・宗研究室がマイクロウェーブ展に出展


2021年11月24日~26日、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「マイクロウェーブ展(MWE)2021」に、本学電気電子工学科 加保貴奈教授と宗秀哉講師の研究室が出展しました。

大学展示ブースでは、加保研究室に在籍する学生が、4G/5G基地局に向けた広帯域増幅器の測定評価系の構築や小型で低コストなフェーズドアレーアンテナ装置の研究について、日ごろの成果を掲示して発表。宗研究室の学生は、無線信号処理、アクセス制御、アンテナ設計、自律ドローンの飛行ルート制御、干渉制御についてまとめた研究成果を来場者に紹介。両研究室の学生にとって、外部の研究者や企業の方と交流する貴重な機会となりました。


参加学生のコメント
本江遥香さん(電気電子工学科3年)
昨年、オンライン授業などにより、無線通信技をより身近に感じるようになりました。私は、3年次から加保研究室で、5G/6G携帯電話基地局用のアンテナ設計の研究を行ってきました。これまでに学外での発表経験がなかったので、今回の参加は、ほかの大学で行われている研究や企業が開発している製品を知ることができる貴重な機会となりました。同じ無線通信の分野でも、使用される回路や用途が違うと理解するのが難しいこともありました。しかし、私と同じ研究を行っている他大学のブースを見ると、知らなかったアプローチ方法に気づかされ、非常に勉強になりました。
大学によっては研究内容を英語でまとめていたり、質問をすると的確に答えてくださったり、このような公の場で発表する際に、どのように伝えると分かりやすいか、まとめ方や発表の仕方がとても参考になりました。来年は学生発表があるため、今回のポスター発表の経験を生かし、研究についてより理解されやすい発表ができるように、研究を進めていきたいと思いました。
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