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社会貢献活動実習生が葛川をきれいにする会の20周年記念イベントを盛り上げる


2021年12月4日、二宮町民センター大ホール(神奈川県中郡)において、葛川をきれいにする会の20周年記念イベント「葛川からみえてくる二宮の未来―引地川の地域力から考える―」が開催され、本学の社会人基礎科目「社会貢献活動」の授業を履修する実習生および修了生計5名が、企画運営に携わり記念の日を盛り上げました。

同会は2001年に葛川の清掃活動を開始し、今年6月20日には清掃活動が300回を迎え、朝日新聞でも取り上げられています。当日は、町長、県・町議会議員、町内会、教育関係者、一般市民など約90名が参加し、20年の歩みを祝うとともに葛川水系河川整備計画に伴う親水化をテーマに情報交換が行われました。

機械工学科の熊谷優作さん(2年)は、人間環境学科の武田紗季さん(3年)とともに、活動スタイルの胴長を着用しながら同会の紹介を行い、クイズや効果音などで会場を沸かせました。また、自作のハグロトンボの模型を展示したり、記念誌にイラストを掲載するなどし、特技を生かし会場に彩を添えていました。

シンポジウムでは、武田さんがパネリストの一人として登壇し、本学の社会貢献活動支援室の森田恵特任講師が進行を務めました。武田さんより、「一人の若者として会の未来を担う」という決意のもと、ホームぺージの制作やインスタグラムの更新など精力的な活動を行った結果、新規入会者が目に見えて増加したとの報告を受け、会場からは拍手が沸き上がりました。

ほかにも3名の実習生が、受付やスクリーン担当など裏方で運営をしっかりと支えました。

また、シンポジウムの基調報告をされた「柳とあそぼう引地川」代表の飯塚栄子さんが活動する大和市の引地川でも、本学の実習生が卒業後も活動を継続しており、学生の社会貢献活動が市民団体のエネルギー源の一つとなっていることが伺えました。


参加学生のコメント
武田紗季さん(人間環境学科3年)
学生という立場ながら、チラシ作成をはじめ、当日は会の紹介とシンポジウムを担当させていただき、大変光栄でした。シンポジウムは初めての経験で不安もありましたが、引地川のお三方のお話を聞いていると、まだまだ若者としてできる新しいことがあるのではないかと感じました。これからも全力で活動に取り組み、会のこれからに貢献していきたいと思っています。

熊谷優作さん(機械工学科2年)
私がこの活動に参加したのは去年の10月頃で、約1年間続けてきました。今回、20周年記念という大きな行事で、「葛川をきれいにする会」を紹介する大役に抜擢された時は、自分がこの役を受けて良かったのかと不安でしたが、先輩や先生、会の皆さんからのアドバイスのおかげで発表がうまくできたことを嬉しく思います。


また、この件に関しては、タウンニュースでも取り上げられました。
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