2022年3月13日~16日、イベロアメリカの各国(スペイン、ポルトガルとスペイン語とポルトガル語の南米の各国とオンライン)で開催された国際会議「IEEE World Engineering Education Conference (EDUNINE2022)」において、本学情報工学科の梅澤克之教授がBest Paper Awardを受賞しました。主催は、Institute of Electrical and Electronics Engineers(IEEE)。
梅澤教授の受賞テーマは「Research Results on System Development of the Research Project of a Self-Study System for Language Learning」。
これは、次世代のeラーニングシステムに関する研究です。具体的には、言語学習を統一的な枠組みで捉え、学習者の学習状況をシステム側が把握することで個別最適化を目指した自学自習システムの開発を目指した研究です。
本発表では、プログラミングの自学自習システムに必要な「ケアレスミス」「文法誤り」「論理誤り」を検出する方法に関する研究成果、および学習者の学習状況をシステムが把握するための生体情報としての脳波を効率的に収集するために開発した脳波計測システムについての発表を行いました。
本研究により、学習行動の背後にある「学習者の理解度」や「学習者ごとの思考プロセスの差異」「学習時の集中度や退屈度」、学習者ごとの「問題解決の困難度」等の学習者の学習状況をシステム側が把握し、個々の学習者の状態に最適な課題を自動的に出題できる自学自習システムが実現できます。
本研究の学習状況を把握するシステムは言語学習にとどまらず、将来的にはスポーツ医学管理や高齢者向け生活支援システム等への発展の可能性をも秘めた重要な研究であると考えられます。
梅澤教授の受賞テーマは「Research Results on System Development of the Research Project of a Self-Study System for Language Learning」。
これは、次世代のeラーニングシステムに関する研究です。具体的には、言語学習を統一的な枠組みで捉え、学習者の学習状況をシステム側が把握することで個別最適化を目指した自学自習システムの開発を目指した研究です。
本発表では、プログラミングの自学自習システムに必要な「ケアレスミス」「文法誤り」「論理誤り」を検出する方法に関する研究成果、および学習者の学習状況をシステムが把握するための生体情報としての脳波を効率的に収集するために開発した脳波計測システムについての発表を行いました。
本研究により、学習行動の背後にある「学習者の理解度」や「学習者ごとの思考プロセスの差異」「学習時の集中度や退屈度」、学習者ごとの「問題解決の困難度」等の学習者の学習状況をシステム側が把握し、個々の学習者の状態に最適な課題を自動的に出題できる自学自習システムが実現できます。
本研究の学習状況を把握するシステムは言語学習にとどまらず、将来的にはスポーツ医学管理や高齢者向け生活支援システム等への発展の可能性をも秘めた重要な研究であると考えられます。