2023年3月4日、第28回 電子情報通信学会 東京支部学生会 研究発表会において、工学部 電気電子工学科4年の石井悠斗さんが学生奨励賞を受賞しました。

電子情報通信学会（IEICE：Institute of Electronics, Information and Communication Engineers）は、1917年（大正6年）に創立された電信電話学会を起源としており、2017年（平成29年）5月に100周年を迎えた歴史ある学会です。


【受賞者】石井 悠斗さん
【所属・学年】工学部 電気電子工学科4年
【指導教員】宗 秀哉 講師
【大会名】第28回 電子情報通信学会 東京支部学生会 研究発表会
【受賞名】学生奨励賞

【受賞研究題目】クラウドソース無線装置への接続数制限による適応C-RAN構成のスループット特性評価

【研究目的・内容】
スマートフォンなど、さまざまなデバイスの増加によって通信需要は年々増加していますが、その通信需要は場所や時間によって偏りがあります。効率的に通信需要を満たす技術として、移動体が適応的にスモールセル（基地局）となる技術を提案し、その特性について、シミュレーションにより評価を行いました。

【今後の展望・コメント】
求められる通信量が増加していくことへ対応するために、バスやタクシーなどの車を移動式の電波塔にする研究を行ってきました。私だけでなく、指導教員や共同研究者の協力あっての受賞であり、とても嬉しく思います。