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モビリティスケッチ講座~総合デザイン学科×ヤマハ発動機~を実施


2023年3月29日、本学の特任教授でヤマハ発動機株式会社のプランニングデザイン部に勤務する鈴木浩教授が、総合デザイン学科「モビリティスケッチ講座」の成長発表会を実施しました。

同講座は、モビリティデザイナーやプロダクトデザイナーのスキルとして必須となる、デザインや立体造形の基礎力を身につけるためもので、一人ひとりの習熟レベルに合わせて学ぶことができます。11月から週1回(全20回)、モビリティデザインの第一人者である鈴木教授によって、ラフスケッチからレンダリングに関する技術的な指導が行われました。
また、同講座は鈴木教授による寄付講座として開講されており、本学の学生が新たな分野を切り開き、活性化することを目的としています。

成長発表会では、総合デザイン学科プロダクトデザイン分野を学ぶ学生10人が参加し、自分のスケッチやレンダリングの成果をパネルディスカッション形式で発表しました。発表後は鈴木教授から学生一人ひとりへ講評が述べられ、学生たちは今後の課題を見つけようと真剣に耳を傾けていました。

参加した学生のコメント


2年 大川 晃平さん
車体の立体感を出すためにさまざまな構図にチャレンジしました。模写は写真通りに描くのではなく、オリジナリティを盛り込んでスケッチできるように研さんを積みたいです。


2年 岡本 萌花さん
月ごとに何を意識して、何に着目するか考えながら進めました。もともと、スケッチは苦手でしたが、チャレンジを続けることで以前より絵を読み取る力がついたと感じます。


2年 小畑 郁弥さん
最初は鈴木先生の作品をただ模写するばかりでしたが、中盤から比率やどうしたらサイズが合うのかを考えだしたら見る視点が変わりました。


2年 塩崎 耕大さん
もともと、動物の絵などをリアルに描くことが好きでした。今回初めてデジタルに挑戦しましたが、手書きとの違いに苦戦しました。


2年 田中 慎人さん
最初はトレースからはじめて何となく描いていましたが、描いているうちに線の太さや色の微妙な違いなどを表現したくなり追求しました。


2年 三輪 智優さん
初めてモビリティスケッチに挑戦しました。模写はハードルが高く苦戦しましたが、立体的に描けるようになってから、ようやくスタートラインに立てたと感じました。


3年 植田 夢野さん
とにかく疑問を持って描きました。部品の理解からはじまり、全体の構造の理解をしながら描いていき、なぜこの形なのか理解できたときはとても楽しかったです。


3年 氏原 陸大さん
もともとスケッチはしていましたが、四輪車の場合は塊で描く一方、二輪車はパーツをしっかり見なければならず、線の強弱、質感、凹凸などを意識して描きました。


3年 坂 拓磨さん
私はタイヤが好きで、車軸を中心に意識しました。バランスが取れればおのずと全体的によく見えるので何を主軸に描くか目的意識を持ってチャレンジしました。

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