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茅ヶ崎の里山を保全する活動に社会貢献活動実習生が参加


2023年9月16日、神奈川県立茅ケ崎里山公園で行われた「茅ケ崎里山公園倶楽部」の活動に、「社会貢献活動」の実習テーマ「茅ケ崎里山保全」を履修する学生らが参加しました。
この日は、チヂミザサ(縮み笹)の繁殖の抑制と「秋の公園まつり」での竹林ウォークの準備を目的とした、竹林・雑木林の下草刈りを行いました。

湘南工科大学が所在する藤沢市の北西部や茅ヶ崎市北部一帯には、かつて多くの谷戸(谷)が存在しており、谷戸田、畑、竹林・雑木林などの、人と自然が共生する里山の豊かな風景が残る茅ヶ崎の「柳谷(やなぎやと)」を中心に、2001年に同公園は開園しました。
柳谷の細流は、小出川から相模川へ、そして湘南の海へとつながっています。

本学では2004年から「社会貢献活動」の実習先として「茅ケ崎里山公園倶楽部」の活動に年間を通して参加しています。幼児から大人まで約500人が登録する同倶楽部のさまざまな世代の人々と交流しながら、田んぼ班、畑班、竹林・雑木林班に分かれて活動する中で、持続可能な社会に対する意識の向上にもつながっています。

参加学生のコメント

自然や虫が好きなので、参加していてとても楽しいです。小さい子どもたちとカブトムシの幼虫やキノコの話で盛り上がったり、大人の方からは電気関係の質問を受けることもあり、活動自体の幅も広いですが、自分自身の幅も広がっていると感じています。
(工学部 電気電子工学科3年 長谷川隼弥さん)

初めは授業の実習先として参加していましたが、里山保全の全体像を知りたくなり、里山公園倶楽部の会員になりました。地域デザイン研究の一環として、卒業研究のテーマでも里山保全のことをさらに深掘りしています。
(工学部 総合デザイン学科4年 宮間香苗さん)


神奈川県立茅ケ崎里山公園倶楽部 公式サイト
神奈川県立茅ケ崎里山公園倶楽部 2023年度活動予定表

社会貢献活動 | 湘南工科大学

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