2023年10月10日～13日に奈良ロイヤルホテルで開催された「2023 IEEE 12th Global Conference on Consumer Electronics（GCCE 2023）」において、大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 2年の永関 大士さんがIEEE GCCE 2023 Excellent Student Demo! AwardsでSilver Prize（2位）、同1年の孟 子奇さんがIEEE GCCE 2023 Excellent Student Poster AwardsでOutstanding Prize（優秀賞）を受賞しました。
永関さんは、昨年のGCCE2022におけるDemo! Awardでの受賞から順位を上げ（昨年はBronze Prize／3位）、孟さんは初めての国際会議における発表での受賞となりました。
なお、今回のGCCE 2023では、工学部 機械工学科の小島 一恭 教授と同学部 人間環境学科の池原 忠明 准教授も発表を行ったほか、セッションチェアとして参加しました。また、工学部 機械工学科の野中 誉子 教授がExecutive Committee Chair（実行委員長）を務めています。
永関さんは、昨年のGCCE2022におけるDemo! Awardでの受賞から順位を上げ（昨年はBronze Prize／3位）、孟さんは初めての国際会議における発表での受賞となりました。
なお、今回のGCCE 2023では、工学部 機械工学科の小島 一恭 教授と同学部 人間環境学科の池原 忠明 准教授も発表を行ったほか、セッションチェアとして参加しました。また、工学部 機械工学科の野中 誉子 教授がExecutive Committee Chair（実行委員長）を務めています。
【受賞者】永関 大士さん
【所属・学年】大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 2年
【指導教員】加藤 和弥 教授
【受賞機関】IEEE GCCE 2023
【受賞名】Excellent Student Demo! Awards／Silver Prize（2位）
【受賞研究題目】Development of Running Support Device for Sports Femoral Prostheses
【研究目的・内容】
研究の目的は、義足競技者の走行支援装置の開発です。スポーツ義足を使用する陸上競技では、走行中に転倒事故が発生することがあります。特に初心者の転倒事故の原因は足の振り上げ角度の不足です。そこで、本研究では義足に取り付けることができる初心者用走行支援装置を開発しました。本装置は走行中の足の振り上げ角度を計測し、角度が設定値をこえるとブザーが鳴る仕組みです。これにより義足競技者は自分の走行フォームを確認しながら走行することが可能です。今後は競技者が違和感なく使用できるよう改良を進めていく計画です。
【所属・学年】大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 2年
【指導教員】加藤 和弥 教授
【受賞機関】IEEE GCCE 2023
【受賞名】Excellent Student Demo! Awards／Silver Prize（2位）
【受賞研究題目】Development of Running Support Device for Sports Femoral Prostheses
【研究目的・内容】
研究の目的は、義足競技者の走行支援装置の開発です。スポーツ義足を使用する陸上競技では、走行中に転倒事故が発生することがあります。特に初心者の転倒事故の原因は足の振り上げ角度の不足です。そこで、本研究では義足に取り付けることができる初心者用走行支援装置を開発しました。本装置は走行中の足の振り上げ角度を計測し、角度が設定値をこえるとブザーが鳴る仕組みです。これにより義足競技者は自分の走行フォームを確認しながら走行することが可能です。今後は競技者が違和感なく使用できるよう改良を進めていく計画です。
【受賞者】孟 子奇さん
【所属・学年】大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 1年
【指導教員】野中 誉子 教授
【受賞機関】IEEE GCCE 2023
【受賞名】IEEE GCCE 2023 Excellent Student Poster Awards／Outstanding Prize（優秀賞）
【受賞研究題目】A Basic Study on Influences of Mechanical Properties on Behaviors of Surfboards
【研究目的・内容】
研究の目的は、サーフボードの力学特性評価法の検討です。先行研究ではサーフボードのねじり、曲げ、振動特性を評価できる組立式装置が提案されましたが、組み立ての煩雑さやねじれ特性の評価精度に課題がありました。そこで本研究では、先行研究で試作された装置のねじり特性評価の精度を改善する方法を提案し、検証実験により有効性を示しました。さらに、機械特性が明らかとなったボードのサーフィン中の挙動を計測する方法についても検討しました。
【所属・学年】大学院工学研究科 博士前期課程 機械工学専攻 1年
【指導教員】野中 誉子 教授
【受賞機関】IEEE GCCE 2023
【受賞名】IEEE GCCE 2023 Excellent Student Poster Awards／Outstanding Prize（優秀賞）
【受賞研究題目】A Basic Study on Influences of Mechanical Properties on Behaviors of Surfboards
【研究目的・内容】
研究の目的は、サーフボードの力学特性評価法の検討です。先行研究ではサーフボードのねじり、曲げ、振動特性を評価できる組立式装置が提案されましたが、組み立ての煩雑さやねじれ特性の評価精度に課題がありました。そこで本研究では、先行研究で試作された装置のねじり特性評価の精度を改善する方法を提案し、検証実験により有効性を示しました。さらに、機械特性が明らかとなったボードのサーフィン中の挙動を計測する方法についても検討しました。
2023 IEEE 12th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2023)
・開催概要 https://www.ieee-gcce.org/2023/index.html
・受賞 https://www.ieee-gcce.org/2023/awards.html
・開催概要 https://www.ieee-gcce.org/2023/index.html
・受賞 https://www.ieee-gcce.org/2023/awards.html
