2024年3月31日~4月6日、ドイツのミュンヘン工科大学で開催された「欧州宇宙エレベーターチャレンジ2024(EUSPEC2024)」に、学科横断型学修プログラム※のロボティクスコースに所属する工学部 機械工学科の小山悠樹さん(3年)と大学院 工学研究科 機械工学専攻の寺田百恵さんが(博士後期課程1年)が参加し、開発したクライマーの成果を検証しました。
同チャレンジは、地球と宇宙をつなぐ宇宙エレベーター構想の実現を目指し、クライマーによる走行実験の記録検証を行うもので、さまざまなレギュレーション(規定)に則して開発したクライマーの成果を競います。
本学は工学部 機械工学科の井上文宏教授の指導のもと、SITチャレンジチームで参加。学生たちは、大会の2カ月前から本格的に開発を進め、調整を行ってきました。大会は天候不良のため、屋外での昇降実験は予定通りに実施されなかったものの、限られた時間の中で、本学チームは数回の実験を実施することができました。
※2024年度から「横断型先端分野学修プログラム」に名称変更
同チャレンジは、地球と宇宙をつなぐ宇宙エレベーター構想の実現を目指し、クライマーによる走行実験の記録検証を行うもので、さまざまなレギュレーション(規定)に則して開発したクライマーの成果を競います。
本学は工学部 機械工学科の井上文宏教授の指導のもと、SITチャレンジチームで参加。学生たちは、大会の2カ月前から本格的に開発を進め、調整を行ってきました。大会は天候不良のため、屋外での昇降実験は予定通りに実施されなかったものの、限られた時間の中で、本学チームは数回の実験を実施することができました。
※2024年度から「横断型先端分野学修プログラム」に名称変更
寺田百恵さんのコメント
大会期間中は天候に恵まれず、スケジュール変更で、100mの昇降実験の時間が限られてしまったことは残念でしたが、開発したクライマーが昇降移動できたこと、クライマーの性能のチェックにおいて、利点や特徴が評価されたことは大きな成果となりました。また、参加していた海外学生との交流は貴重な経験でした。今後は、同チャレンジで得た問題点を改善・改良し、さらに精度の高いクライマーを開発できるよう努めていき、1年半後の次回大会で、再チャレンジしたいと考えています。
最後になりましたが、この大会に参加するにあたり、費用を全額負担してくださった 「SITチャレンジ制度」に感謝申し上げます。
大会期間中は天候に恵まれず、スケジュール変更で、100mの昇降実験の時間が限られてしまったことは残念でしたが、開発したクライマーが昇降移動できたこと、クライマーの性能のチェックにおいて、利点や特徴が評価されたことは大きな成果となりました。また、参加していた海外学生との交流は貴重な経験でした。今後は、同チャレンジで得た問題点を改善・改良し、さらに精度の高いクライマーを開発できるよう努めていき、1年半後の次回大会で、再チャレンジしたいと考えています。
最後になりましたが、この大会に参加するにあたり、費用を全額負担してくださった 「SITチャレンジ制度」に感謝申し上げます。