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野中誉子教授が大阪・島本町立第一中学校で講演を行いました


2024年5月31日、本学STEAM教育研究センターおよび工学部 機械工学科の野中誉子教授が、大阪・島本町立第一中学校で2年生の生徒に向けて講演しました。

同講演は、2年生のキャリア学習の授業において実施されたもので、野中教授は「SDGsとモノづくり」と題して、日本のモノづくりの強みやその良さについて、自身のモノづくりに興味を持ったきっかけなどを交えて話しました。参加した生徒たちは、野中教授の講演に耳を傾け、熱心にメモを取る様子などがうかがえました。

また、講演終了後には、同中学校教職員を対象とした研修会にも参加し、理数系教育や探求学習の現状や課題について意見交換しました。

野中教授の講演を振り返り、生徒から寄せられたコメントの一部をご紹介します。

  • ものをつくるのにたくさんの人や時間がかけられているということを実感しました。私が普段使っているものも、たくさんの人や時間がかけられていると思うと、とてもありがたく感じました。誰かのために、地域のために、使いやすさや映えるか、安全かなどたくさん考えられるのがかっこいいと思ったし、すごく尊敬しました。私も誰かの役に立つようなことをしたいと強く思いました。

  • 改めて何事にも全力で取り組むことの素晴らしさに気づきました。新しいものをつくるだけでも大変なのに、そこからオリジナリティーを出そうと考えたり、デザインにも手を抜かず湘南工科大学のデザイン学科の人たちと協力をしていたり、何かに全力な人には必ず大切な仲間や一緒に喜びあえる人に出会えるということを学びました。私も新しいことにチャレンジして、これからも新しい仲間に出会っていきたいと思いました。

  • ほかの人と違うと、私は合わせてしまいますが、ほかの人と違うからこそ、たくさんのことに気づき、改善できるとわかりました。悪いことだと思うのではなく、それを強みにして生きていけるようにしたいです。

  • 「できない」と思っても、「どうすればいいか」を考え、一生懸命に工夫することが大切だと教えてくれました。チェック→改善→チェック→…と終わりの見えない作業でもめげずに続けるのはすごいなと思いました。僕も「できない」じゃなく「どうすればいいか」を考えていきたいです。

  • もっと自分がやりたい、勉強したいことに対して積極的にしていこうと思いました。自分は自分ができないことに目がいってしまって悩むことがあるけれど、好きなことをしてそれを特技にしてのばしたりする生き方の方が楽しいことに気がつけました。

  • 将来の職業を何にしようかと考えたときに、理系か文系かどっちが自分に合っているのかよく悩みます。でも、自分のしたいことをすればいいことがわかり、気が楽になりました。
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