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SUP ISA世界大会で機械工学科 野村颯さんが大活躍!チームリレーで世界一


2024年9月16日~22日、デンマーク・コペンハーゲンで開催された国際サーフィン連盟主催のSUP世界大会「2024 ISA World SUP and Paddleboard Championship」に、工学部 機械工学科4年の野村颯さんが日本代表チームのメンバーとして出場し、チームリレーで世界一に輝きました。

第一走者を務めた野村さんは、スタートからすぐに抜け出し先頭にたつと、みるみるリードを広げていき、2位に4秒差をつける見事なレース運びを披露しました。その後、日本代表チームは一度も首位を譲ることなく、2位に8秒の差をつけて初の優勝を手にしました。

野村さんは、チームリレー以外に出場したテクニカルレース(PRONE TECNICAL RACE MEN)、ディスタンスレース(PRONE DISTANCE RACE MEN)でも健闘し、日本代表チームは、団体総合結果において銀メダルを獲得しました。

また、野村さんはリレーを含むすべての種目において自分で製作したボードで出場。自作のボードは、ほかのどの選手のボードよりも幅が狭く軽さを追究したもので、レース中、腹ばいパドルのみで勝負し、常に重心を低く保つことができる野村さんならではの仕様になっています。


野村颯さんの戦績
TEAM RELAY 1位
PRONE DISTANCE RACE MEN 5位
PRONE TECNICAL RACE MEN 6位
TEAM POINTS 2位
野村 颯さんのコメント
個人として、目標にしていたところには届きませんでしたが、自分で製作したボード、自分のパドリングスタイルで世界で戦えたことが嬉しかったです。テクニカルレースではスタート、ブイ回航でミスが多かったものの、途中のラップタイムではトップと変わりませんでした。課題も見つかったので次に生かしたいです。チームリレーではテクニカルレースの反省を踏まえ、チームメイトと共に直前に調整を行い、本番では一番良いスタートを切ることができました。最後までつないでくれたチームに感謝しています。ディスタンスレースでは序盤から最終コーナーまで1位の選手と横並びでしたが、ゴール前に離されてしまい自分の弱さを実感しました。しかし、レース中には横を見れば世界一の選手がいて、応援の声に包まれていて、いつも一人で漕いでいた自分にとって、今までで一番楽しいレースでした。
大会を通して、自分自身とボードの良い面、悪い面を見つけられたので、もっと強くなってまた挑みたいです。これからも進み続けます。

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