2024年9月26日~29日の4日間、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2024(TGS2024)」に、情報学部 情報学科の2年次生および工学部 情報工学科・コンピュータ応用学科の3・4年次生、大学院工学研究科 博士前期課程 電気情報工学専攻の1・2年次生が出展しました。
「ゲームで世界に先駆けろ。」をテーマに開催されたTGS2024は、過去最多となる44カ国・地域から985の企業・団体が出展。リアル会場への総来場者数は4日間で昨年より約3万人増の27万4739人でした。
湘南工科大学からは、本多研究室、橘研究室、中茂研究室、井上研究室、XRメディアコース(堀越教授、宮川教授、清水准教授担当)の学生ら67人が参加し、制作したゲーム13作品のほか、メディアアート作品、VRゲームなどを展示しました。4日間での本学ブースへの来場者数は約2,000人、ゲーム関連企業の訪問がのべ450社にのぼりました。
今年は、ZETA DIVISION主催による「K Summit 学生ゲームコンテスト」に学生が制作したゲームを出品。プロのストリーマーによるゲーム実況が行われ「革新賞」を受賞するなど、参加回数を重ねるごとに作品の完成度も注目度も高まっています。
「やりたいことを、できることに。」をタグラインとして掲げる本学では、学生の成果発表、および情報系企業と直接交流できる貴重な機会として、来年も参加予定で準備を進めています。
また、10月26日・27日に本学で開催される「第60回 松稜祭」では、XRメディア研究センターなど3カ所で東京ゲームショウに出展したゲームの中から何作品か展示予定。制作現場、学修環境を見学しながら、試遊することができます。
「ゲームで世界に先駆けろ。」をテーマに開催されたTGS2024は、過去最多となる44カ国・地域から985の企業・団体が出展。リアル会場への総来場者数は4日間で昨年より約3万人増の27万4739人でした。
湘南工科大学からは、本多研究室、橘研究室、中茂研究室、井上研究室、XRメディアコース(堀越教授、宮川教授、清水准教授担当)の学生ら67人が参加し、制作したゲーム13作品のほか、メディアアート作品、VRゲームなどを展示しました。4日間での本学ブースへの来場者数は約2,000人、ゲーム関連企業の訪問がのべ450社にのぼりました。
今年は、ZETA DIVISION主催による「K Summit 学生ゲームコンテスト」に学生が制作したゲームを出品。プロのストリーマーによるゲーム実況が行われ「革新賞」を受賞するなど、参加回数を重ねるごとに作品の完成度も注目度も高まっています。
「やりたいことを、できることに。」をタグラインとして掲げる本学では、学生の成果発表、および情報系企業と直接交流できる貴重な機会として、来年も参加予定で準備を進めています。
また、10月26日・27日に本学で開催される「第60回 松稜祭」では、XRメディア研究センターなど3カ所で東京ゲームショウに出展したゲームの中から何作品か展示予定。制作現場、学修環境を見学しながら、試遊することができます。
【参加学生のコメント】(一部抜粋)
去年の参加時に作成した作品より良いものをつくる!という意気込みで今年のTGSに挑みました。今回のTGSでは、多くの大学がVRを使用したゲームを開発していて、去年よりも一層楽しさが増していると感じました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 久保田 竜之介さん)
XRメディア研究センターでは、今回のTGSで初めてMeta Questを利用したVRゲームを制作し、大学院生の先輩による呼吸を利用したゲームと、私たちが制作した謎解きゲームの2つを出展しました。呼吸を利用したゲームに比べて、謎解きゲームではVR酔いをしてしまう方が多かった点が印象的でした。酔いやすい場面では体験者に休憩したもらいながら、何故酔ってしまうのかについて考察を繰り返しました。その結果、TGS出展を通じて、ゲームを開発するという目標とともに、出展に向けてさまざまな気づきや多くの学びを得ることができました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 長野 優正さん)
TGSへの出展を通して、企業の方からお子様まで多くの方に自分たちのゲームで遊んでいただき、フィードバックもたくさんいただきました。とても貴重な経験になったと思います。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 藤岡 俊介さん)
TGSに出展する意義は、自分の現在地を確認し、これから何をすべきかを明確に理解できることだと思います。本学以外の専門学校や他大学の作品を見たり、試遊したりすることで、そのレベルの違いに驚きを感じます。大学内では決して得られない新しい刺激や学びを提供してくれるのがTGSです。自分たちの作品と他の作品を比較することで、足りない部分が明確になり、今後の課題が浮き彫りになりました。こうした大きな発見や気づきを与えてくれる場こそがTGSだと感じています。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 古屋 喜輝さん)
東京ゲームショウへの出展は、1年ぶり2回目の参加でした。今年は昨年に比べて来場者数が増え、より多くの方々に私たちが制作したゲームを体験していただくことができ、嬉しく感じています。体験してくださった方々からいただいた感想やフィードバックを、今後の制作活動に生かしていきたいと思います。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 本多 流輝さん)
TGSへの出展を通して、今まで制作してきたものが実際に評価され、ゲームの感想を直接聞けることにより、嬉しさや達成感を感じることができました。また、設営やゲーム紹介、名刺交換などで多くの人との繋がりを感じることができたので、大変貴重な経験をさせてもらったと思いました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 三元 隆雅さん)
シンプルな操作で楽しめる、モバイルパズルゲーム「にゃんぱずばとる!」のデザイン全般を担当しました。チームのほとんどが初めて顔を合わせたメンバーで、使用したソフトも制作しながらスキルを習得していったため、手探りの日々でした。しかし、メンバーや先生方、フィードバックをくださった方々のおかげで、無事にTGS出展することができ安心した、の一言に尽きます。高校時代から憧れていたTGSに、ゲームを提供する側として参加することができて大変光栄に思います。ここで得られた経験を糧にし、これからも精進して参ります。
(情報学部 情報学科 情報メディア専攻2年 田中 美那海さん/「にゃんぱずばとる!」制作)
お金を稼ぐためにステージの途中にいるお客さんを乗せてゴールまで送り届けるタクシーのシミュレーションゲームを制作しました。グループで長い時間をかけてゲームを作ったのは今回が初めてだったので、上手くいかないことが多く、実装する予定だった機能などを削ってTGSに間に合わせるようにしたことが心残りでした。しかしながら試遊していただいた方に面白いといってもらえることが多く、出展することができてとてもよかったです。次のゲーム開発では、みなさまからいただいたアドバイスを参考にして、よりよいゲームを作っていきたいと思います。
(情報学部 情報学科 人工知能専攻2年 松山 佳央さん/「Hey!TAXI!」制作)
楽曲に合わせてタイミングよくボタンを押すゲーム「音ゲー」と、複雑なボタンを押して敵の体力を減らすゲーム「格ゲー」を掛け合わせたゲーム「奏でろ!音殺拳」を作りました。多くの要素が詰め込まれているゲームとなったので、試遊する方に向けてなるべく分かりやすいゲームを目指して作成しました。初めてTGSに参加しましたが、自分の作品をお客さんに遊んでもらい、率直な感想をいただくことで、これからの作品制作に関わるとてもよい経験と刺激をもらう事ができました。
(情報学部 情報学科 情報メディア専攻2年 押田 琉生さん/「奏でろ!音殺拳」制作)
【参加教員のコメント】
本学がTGSに参加して4年目となります。今年も本学の卒業生を含む多数の方にご来場いただきました。そのため一部の時間帯は試遊待機列ができる状況となり申し訳ありませんでした。
今年参加した2年次生の中には、湘南工科大学が初めてTGSに対面参加した2022年に本学ブースへ来場し、ブースで活躍する学生の姿や、当時の学生が開発したゲームを試遊して「このようなプロジェクトに参加したい」という気持ちを持ったことをきっかけに入学を決めた高校生たちが、今度は自分自身で開発したゲームで多くのお客さんに楽しんでいただくために出展側として参加する、初のイベントとなりました。本学の出展回数が増えるにつれ、このような循環ができつつあり、本学のタグラインである「やりたいことを、できることに。」を体現するようになってきました。今後も継続して出展を重ねることで、今後は「出口」である就職先として、学生が憧れるゲーム関連の業界へ技術者を今以上に輩出できるように指導していきたいと考えています。
(情報学部 情報学科/工学部 コンピュータ応用学科 橘 俊宏 准教授)
「KSummit学生ゲームコンテスト」で「ゴーレム戦記」が革新賞を受賞(2024年10月15日)
来場者集計速報|東京ゲームショウ2024(2024年9月29日)
東京ゲームショウ2024に情報学科の学生らが出展します
TGS出展作品紹介|湘南工科大学 情報学部
去年の参加時に作成した作品より良いものをつくる!という意気込みで今年のTGSに挑みました。今回のTGSでは、多くの大学がVRを使用したゲームを開発していて、去年よりも一層楽しさが増していると感じました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 久保田 竜之介さん)
XRメディア研究センターでは、今回のTGSで初めてMeta Questを利用したVRゲームを制作し、大学院生の先輩による呼吸を利用したゲームと、私たちが制作した謎解きゲームの2つを出展しました。呼吸を利用したゲームに比べて、謎解きゲームではVR酔いをしてしまう方が多かった点が印象的でした。酔いやすい場面では体験者に休憩したもらいながら、何故酔ってしまうのかについて考察を繰り返しました。その結果、TGS出展を通じて、ゲームを開発するという目標とともに、出展に向けてさまざまな気づきや多くの学びを得ることができました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 長野 優正さん)
TGSへの出展を通して、企業の方からお子様まで多くの方に自分たちのゲームで遊んでいただき、フィードバックもたくさんいただきました。とても貴重な経験になったと思います。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 藤岡 俊介さん)
TGSに出展する意義は、自分の現在地を確認し、これから何をすべきかを明確に理解できることだと思います。本学以外の専門学校や他大学の作品を見たり、試遊したりすることで、そのレベルの違いに驚きを感じます。大学内では決して得られない新しい刺激や学びを提供してくれるのがTGSです。自分たちの作品と他の作品を比較することで、足りない部分が明確になり、今後の課題が浮き彫りになりました。こうした大きな発見や気づきを与えてくれる場こそがTGSだと感じています。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 古屋 喜輝さん)
東京ゲームショウへの出展は、1年ぶり2回目の参加でした。今年は昨年に比べて来場者数が増え、より多くの方々に私たちが制作したゲームを体験していただくことができ、嬉しく感じています。体験してくださった方々からいただいた感想やフィードバックを、今後の制作活動に生かしていきたいと思います。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 本多 流輝さん)
TGSへの出展を通して、今まで制作してきたものが実際に評価され、ゲームの感想を直接聞けることにより、嬉しさや達成感を感じることができました。また、設営やゲーム紹介、名刺交換などで多くの人との繋がりを感じることができたので、大変貴重な経験をさせてもらったと思いました。
(工学部 情報工学科3年/横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコース 三元 隆雅さん)
シンプルな操作で楽しめる、モバイルパズルゲーム「にゃんぱずばとる!」のデザイン全般を担当しました。チームのほとんどが初めて顔を合わせたメンバーで、使用したソフトも制作しながらスキルを習得していったため、手探りの日々でした。しかし、メンバーや先生方、フィードバックをくださった方々のおかげで、無事にTGS出展することができ安心した、の一言に尽きます。高校時代から憧れていたTGSに、ゲームを提供する側として参加することができて大変光栄に思います。ここで得られた経験を糧にし、これからも精進して参ります。
(情報学部 情報学科 情報メディア専攻2年 田中 美那海さん/「にゃんぱずばとる!」制作)
お金を稼ぐためにステージの途中にいるお客さんを乗せてゴールまで送り届けるタクシーのシミュレーションゲームを制作しました。グループで長い時間をかけてゲームを作ったのは今回が初めてだったので、上手くいかないことが多く、実装する予定だった機能などを削ってTGSに間に合わせるようにしたことが心残りでした。しかしながら試遊していただいた方に面白いといってもらえることが多く、出展することができてとてもよかったです。次のゲーム開発では、みなさまからいただいたアドバイスを参考にして、よりよいゲームを作っていきたいと思います。
(情報学部 情報学科 人工知能専攻2年 松山 佳央さん/「Hey!TAXI!」制作)
楽曲に合わせてタイミングよくボタンを押すゲーム「音ゲー」と、複雑なボタンを押して敵の体力を減らすゲーム「格ゲー」を掛け合わせたゲーム「奏でろ!音殺拳」を作りました。多くの要素が詰め込まれているゲームとなったので、試遊する方に向けてなるべく分かりやすいゲームを目指して作成しました。初めてTGSに参加しましたが、自分の作品をお客さんに遊んでもらい、率直な感想をいただくことで、これからの作品制作に関わるとてもよい経験と刺激をもらう事ができました。
(情報学部 情報学科 情報メディア専攻2年 押田 琉生さん/「奏でろ!音殺拳」制作)
【参加教員のコメント】
本学がTGSに参加して4年目となります。今年も本学の卒業生を含む多数の方にご来場いただきました。そのため一部の時間帯は試遊待機列ができる状況となり申し訳ありませんでした。
今年参加した2年次生の中には、湘南工科大学が初めてTGSに対面参加した2022年に本学ブースへ来場し、ブースで活躍する学生の姿や、当時の学生が開発したゲームを試遊して「このようなプロジェクトに参加したい」という気持ちを持ったことをきっかけに入学を決めた高校生たちが、今度は自分自身で開発したゲームで多くのお客さんに楽しんでいただくために出展側として参加する、初のイベントとなりました。本学の出展回数が増えるにつれ、このような循環ができつつあり、本学のタグラインである「やりたいことを、できることに。」を体現するようになってきました。今後も継続して出展を重ねることで、今後は「出口」である就職先として、学生が憧れるゲーム関連の業界へ技術者を今以上に輩出できるように指導していきたいと考えています。
(情報学部 情報学科/工学部 コンピュータ応用学科 橘 俊宏 准教授)
「KSummit学生ゲームコンテスト」で「ゴーレム戦記」が革新賞を受賞(2024年10月15日)
来場者集計速報|東京ゲームショウ2024(2024年9月29日)
東京ゲームショウ2024に情報学科の学生らが出展します
TGS出展作品紹介|湘南工科大学 情報学部