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XRメディアコースの学生が新江ノ島水族館でゲーム作品の体験会を実施


2024年10月26日、横断型先端分野学修プログラム・XRメディアコースを履修する学生が、新江ノ島水族館を会場に開催された「ユーミーらいふ秋の大感謝祭2024」において、学生制作作品「デジタル海中ゲーム ハロウィン深海パーティー」を出展しました。

同イベントは、湘南地域を中心に建設・不動産・賃貸管理業などを展開する株式会社ユーミーホールディングスが夜の新江ノ島水族館を貸切り、契約オーナーや入居者を招いて毎年開催しているもので、今年の来場者数は約1,600人。本学の学生たちは、イベント内コンテンツのひとつとして、主に子どもを対象に制作したゲーム作品の体験会をクラゲファンタジーホールで行いました。

ゲームのルールは、海の底で始まる深海パーティーに参加して、深海の魚たちに制限時間50秒以内にスティックコントローラーを操作して3つのお菓子を食べてもらうというもの。同水族館で2024年3月に実施した“バーチャル水族館”のワークショップ後、今回の企画への協力依頼があり、普段の授業、東京ゲームショウ、大学祭の合間を縫って、有志の学生5人によりUnityとblenderを用いて実質2~3カ月で制作・実施まで取り組みました。

■学生のコメント
ゲーム内で子どもたちがあげたお菓子を食べる魚のモデリングを行いました。私は「ゆうれいクラゲ」という生き物をモデリングしましたが、普通のクラゲと違い触手が複数あるため形を作る点や動きをつけることに非常に苦戦しました。ですが、当日来てくれた方々が喜んでおり、楽しんでいたため苦労して制作を行い、よかったです。
長野 優正さん(工学部 情報工学科3年、以下同)

今回のイベントは、東京ゲームショウや松稜祭と制作時期が重なっていたため、完成させるまでに苦労しました。しかし、チームメンバーと進捗状況についてコミュニケーションをとり、当日までに納得のいく作品に仕上げられたと思います。当日は、子どもたちに説明する担当をしましたが、私たちが作った作品で遊んでくれている姿を見て、作ってよかったと感じました。今回は貴重な体験ができて本当によかったです。
中新田 類さん

今回、私は主にステージ作成と魚のモデリングを担当しましたが、ステージ作成では、子どもたちが想像するような創作の世界の海を再現できるように、サンゴ礁の配置と水中の色にこだわりました。魚のモデリングでは、リアルですが怖がらせないように作るのが大変でした。当日は、子どもたちへの説明係を担当しました。子どもたちのゲームを楽しむ姿を身近で見ることができて、とても貴重な経験ができたなと感じています。
多田 悠里花さん

今回、私はプレイヤーが操作するサークルとピンの作成とチョウチンアンコウのモデリングを担当しました。サークルとピンの作成では、細部の模様までデザインにこだわりました。チョウチンアンコウのモデリングでは、誘引突起の光源を色で表現することに苦労しました。初めて大勢の人に私がモデリングしたものを見せるため不安でしたが、当日ゲームで遊んでいるお客さんの反応を見て、「作ってよかった」と感じました。
三上 陽大さん

今回のイベントの取り組みでは、シャチブリのモデリングとステージの作成、プログラミング全般を担当しました。ユーミーらいふ様からの仕様追加等への対応が大変でしたが、当日までにゲームを完成させることができて何よりでした。当日も子どもたちが楽しくプレイしているところを見られてよかったです。
関 勇翔さん


■参加者の感想(一部抜粋)
・楽しかった。(4歳、6歳)
・たくさん魚がお菓子を食べてくれて楽しかった。(4歳)
・楽しかった。難しくはなかった。(5歳)
・難しいと思ったけど楽しくてドキドキした。(7歳)
・めっちゃ楽しくて緊張が止まらなかった。(7歳)
・魚が来るのと、落ちてくるのを計算してやって楽しかった。(9歳)
・難しかったけど意外と魚がお菓子を食べてくれて嬉しかった。(10歳、11歳)
・どの魚が食べるのかちょっと分かりにくかったけど楽しかった。(10歳)
・ゲーム自体は簡単だったけどあまりお菓子を食べられず残念!って言われちゃいました。(40歳)


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