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宮坂武寛教授が日本人工臓器学会で大会賞 優秀賞を受賞


2024年11月14日~16日の3日間、ライトキューブ宇都宮(栃木県宇都宮市)で開催された第62回日本人工臓器学会大会において、工学部 人間環境学科 宮坂武寛教授が大会賞 優秀賞を受賞しました。
■受賞テーマおよび概要
「シングルニードル透析におけるダブルルーメンカテーテルを利用した留置針による再循環率の検討」
この研究は病院で働く臨床工学技士の方との共同研究です。腎臓が悪くなった患者さんは、血液透析療法を週に3日、4時間ほど受けなければ生きていけません。この治療では通常2本の針を刺しますが、私たちの研究では1本の針で治療を行える新たな器具を開発し、その性能を評価しています。少しでも効率が良くなり、病院で使ってもらえれば、患者さんの負担を軽減できると考えています。

また、在宅透析といって家で血液透析を行う患者さんもいますが、この患者さんは自分で針を刺さなければなりません。1本の針で済む治療法を確立することで、在宅透析の普及にも貢献したいと考えています。
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