2025年2月13日、湘南工科大学がイームズロボティクス株式会社(本社:福島県南相馬市)と共同で開発を進めるドローンの中間報告会を本学内で実施しました。
同ドローンの開発は、神奈川県ロボット実装促進センターの令和6年度「ドローン開発支援事業」として採択されたもので、2024年9月からイームズロボティクスと共同でスタート。海・山での遭難者探索や災害時の被災者探索時に使用できる“災害対策機”としてのドローンを目指していて、遭難者や被災者を探索するためのサーモグラフィ付きカメラのほか、コミュニケーションをとるためのスピーカー、衛星電話などの物資投下の機能を搭載する計画です。
本学では、大学院 工学研究科 機械専攻の大学院らが中心となって、主に物資を投下させるための機構を開発していて、3Dプリンターで製作したモックアップを活用して実証実験を進めてきました。
同報告会には、イームズロボティクスのほか、神奈川県の担当者、本学学長、副学長、地域連携センター長などが参加。災害地を想定した遠隔操作でのスピーカー音量の確認やサーモグラフィック付カメラの検証などを行い、物資投下については実証実験の様子を動画やスライドなどで報告しました。
今後は、被災状況に応じた投下速度の研究や投下コンテナーの素材の改良などさらに検証を重ね、神奈川県内での実用化に向けて開発を進めていきます。
3月13日(木曜日)には、藤沢駅近隣のロボット企業交流拠点 ロボリンクで開催される「ロボット・ドローンの開発~実装の成果発表会」にも参加する予定です。
同ドローンの開発は、神奈川県ロボット実装促進センターの令和6年度「ドローン開発支援事業」として採択されたもので、2024年9月からイームズロボティクスと共同でスタート。海・山での遭難者探索や災害時の被災者探索時に使用できる“災害対策機”としてのドローンを目指していて、遭難者や被災者を探索するためのサーモグラフィ付きカメラのほか、コミュニケーションをとるためのスピーカー、衛星電話などの物資投下の機能を搭載する計画です。
本学では、大学院 工学研究科 機械専攻の大学院らが中心となって、主に物資を投下させるための機構を開発していて、3Dプリンターで製作したモックアップを活用して実証実験を進めてきました。
同報告会には、イームズロボティクスのほか、神奈川県の担当者、本学学長、副学長、地域連携センター長などが参加。災害地を想定した遠隔操作でのスピーカー音量の確認やサーモグラフィック付カメラの検証などを行い、物資投下については実証実験の様子を動画やスライドなどで報告しました。
今後は、被災状況に応じた投下速度の研究や投下コンテナーの素材の改良などさらに検証を重ね、神奈川県内での実用化に向けて開発を進めていきます。
3月13日(木曜日)には、藤沢駅近隣のロボット企業交流拠点 ロボリンクで開催される「ロボット・ドローンの開発~実装の成果発表会」にも参加する予定です。